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組み込みソフトウェアエンジニア

組み込みソフトウェアエンジニアを担当する社員が「仕事内容」「やりがい」「この仕事に向いている⼈物像」などについて語ります。

現在の仕事内容 カメラ用制御基板の組み込みソフトウェアを開発

ロボティクス事業部では表面実装機(マウンター)という産業用ロボットを開発・製造・販売しており、そこで使われる制御基板も内製しています。制御基板には、モーター制御用、カメラ用、通信制御用などさまざまなものがあり、その中で私は主にカメラ用制御基板の組み込みソフトウェア開発を担当しています。
より速く、より高精度な表面実装機を開発する上で、カメラは重要な役割を果たしています。ハードウェア開発者、画像認識のアルゴリズム開発者と協力し合いながら、性能向上を目指しています。

この仕事のやりがい チャレンジして狙い通りの成果が出たとき

ロボティクス事業部には、一人ひとりの仕事の幅や裁量が広いという特徴があります。私たちも単にソフトウェア開発に取り組むだけでなく、「新製品の制御基板やそのソフトウェアには何が求められるか」という仕様から検討し、製品発売後のサポートまで、一貫して携わっています。自分で物事を決められる範囲は広いと実感していますし、開発のスケジューリングについても全体の計画に基づいて自分で決めていくことができます。
そういった中で自分で時間を調整しながら「性能を高めるためにやってみたい」と考えてチャレンジしたことが狙い通りの成果を出したときには、大きな充実感を味わうことができます。

この仕事に向いていると思う人 ずっとプログラミングをしている仕事ではない

さまざまな種類の制御基板を開発しているので、組み込みソフトウェアエンジニアとして幅広く経験し、知識・スキルを高めたい人には良い環境だと思います。 一方で、ずっとプログラミングをしている仕事ではないということは、ミスマッチを防ぐために伝えておきたいです。仕様の検討から発売後まで一貫して携わるため、いろいろな部署の人と意見を交換する機会があります。
最もやりとりする機会が多いのは、ハードウェア開発者です。すぐ近くにいるのでハードウェアの面で分からないことはいつでもすぐに聞けますし、「ここはハードウェア側の設計でこう変えてほしい」といった要望も出しやすいのは、開発環境として恵まれていると思います。

検討中の皆さまへのメッセージ 自由に意見が言い合える職場です

ロボティクス事業部では表面実装機の他にもさまざまな産業用ロボットを開発・製造・販売しています。皆さんがこれまで培った知識・技術を活かして、活躍できる場がきっとあります。人間関係の面で堅苦しい雰囲気もなく、自由に意見が言い合える職場です。より優れた製品づくりに一緒に取り組みましょう。

※所属部署、記事内容は、取材当時(2021年2月)のものです。

ロボティクス事業部

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