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画像処理エンジニア

画像処理エンジニアを担当する社員が「仕事内容」「やりがい」「この仕事に向いている⼈物像」などについて語ります。

現在の仕事内容 表面実装機の未来を見据えた先行開発

スマートフォンや家電製品など、現代の人々の生活を支えるあらゆる電子機器に、主要部品としてプリント基板が使われています。そのプリント基板を作る産業用ロボットが、ロボティクス事業部の製品の一つ「表面実装機(マウンター)」です。
表面実装機は、さまざまな形や大きさの電子部品を、基板上に高速・高精度で装着していく装置です。特に近年は、電子部品の小型化や生産性の効率化・高速化にどう対応していくかが課題となっています。私たちのチームでは表面実装機の未来を見据えた先行開発として、画像処理技術を活用し、部品をより確実に搭載するための新機能開発に取り組んでいます。私はその新機能の評価と、画像処理のアルゴリズム開発を担当しています。

この仕事のやりがい 性別・国籍の壁も、組織の壁も、ありません

チームみんなでマシンの性能向上に取り組む中、自分の提案が取り入れられ、その評価結果が期待通りだったときの達成感は大きく、次の仕事へのモチベーションにつながります。
また、いろいろな意味で「壁がない」ことも職場の魅力の一つです。まず、性別・国籍の壁がありません。私自身がインドネシア出身の女性として、その風土を実感しています。誰もが分け隔てなく、協力し合える環境です。また、組織の壁もありません。他チームの社員に相談することもよくありますが、皆さん快く対応してくれるので仕事がスムーズに進みますし、学べることもたくさんあります。
もちろんチーム内の風通しも良く、日常的に先輩から自分の仕事に対するフィードバックをもらえるので、その改善に取り組むことで日々成長を実感できます。

この仕事に向いていると思う人 人とのつながりを広げながら成長したい人

先行開発は新しいものを生み出す役割を担っているので、いかに広い視野で知識や情報を得られるかが重要です。そのため、同じチームのメンバーだけでなく、他部署の人と相談しながら仕事を進めます。例えばメカに関する問題を解決したいときはメカ開発チームのエンジニアに意見を求めますし、実験方法について分からない点があれば実験チームのエンジニアに相談します。フットワーク軽く、社内のいろんな人に積極的に意見を求めたり、相談できるタイプの人が向いていると思います。
言い方を換えれば、さまざまな分野の人とのつながりを広げながらエンジニアとして成長したい人には、ぴったりな環境だと思います。

検討中の皆さまへのメッセージ 幅広い分野のエンジニアを歓迎しています

先行開発の仕事には、自分たちの生み出した新たな機能や部品が将来の製品に導入されることへのワクワク感があります。また、幅広いものを対象に開発に取り組んでいるので、例えばメカ設計に詳しい人、ソフトウェアに詳しい人など、さまざまなエンジニアを歓迎しています。ぜひ一緒に新しいモノ創りに貢献しましょう!

※所属部署、記事内容は、取材当時(2021年12月)のものです。

ロボティクス事業部

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