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AI/アルゴリズムエンジニア

AI/アルゴリズムエンジニアを担当する社員が「仕事内容」「やりがい」「この仕事に向いている⼈物像」などについて語ります。

現在の仕事内容 「協働ロボット」の開発プロジェクトに参加

2年前にキャリア採用で入社しました。1年目に取り組んだテーマはAIを用いた多関節ロボット作業の自動化でした。既にプロジェクトがスタートしていましたが、タイミングよくAIの基礎研究の部分から入ることができ、自分のアイデアも多く取り入れてもらうことができました。アイデアを実装し、性能の向上を目の当たりにできることはとても面白く、またやりがいがありました。また、アルゴリズム設計だけでなく、GUI設計やドライバー開発についてもリーダーにスキルを認めていただき、任せてもらえました。メンバーと議論しながら開発を進めることで、AIだけでなく、現場開発を支える技術を習得することができました。
2年目からは「協働ロボット」の開発プロジェクトに参加しています。協働ロボットとは人と隣り合って作業ができるロボットのことで、ヤマハ発動機が新たに参入を目指している分野です。早稲田大学発のスタートアップ企業である東京ロボティクス株式会社との共同開発で進めており、私は主にミドルウェアと呼ばれる部分を担当しています。

この仕事のやりがい 仕事が多岐にわたり、知識・スキルが広がる

ヤマハ発動機にとっての新たな挑戦に携わっているため、指示を受けるよりも自分で「これもやらなくては」と考えながら前に進める機会が多く、そこが面白いと感じています。現在取り組んでいる内容も多岐にわたり、内製ミドルウェアだけでなく、リアルタイムOSや通信ライブラリーに関することや、時には試作ロボットを動かすために配線や組み立ての一部を行うこともあります。知識やスキルが広がり、すべての業務がとても有意義だと感じています。
また、他の部署の皆さんが協力的で、とてもありがたいです。ロボット自動化に取り組んでいる時は、試作の段階で製造部門の皆さんにユーザビリティ評価の協力を依頼したところ、何度も時間を割いて評価してくれたおかげで、改良を重ねることができました。
さらに、ワークライフバランスを保ちやすい環境も魅力です。有給休暇が取りやすく、テレワークもできるので、転職前よりも趣味のバイオリンとダイビングを楽しみやすくなりました。

この仕事に向いていると思う人 やってみる人、かつ、相談できる人

とにかくまず、やってみる――これができる人は、向いていると思います。私たちの仕事は会社に知見が蓄積されていない新しい領域なので、自分で調べて取り組む必要があります。指示を待っていても何も進みません。
その一方で、困ったら自分から先輩や同僚に相談できることも大事だと思います。一人で抱えてしまうと大変ですから。会社に知見がないことを聞くので、相談を受けた側も答えを持っていないのですが、そのときに一緒に議論しながら考えてくれる風土がヤマハ発動機にはあります。
それと、広く興味を持てる人がよいと思います。ロボットは、機械、電気、ソフトウェアなど、いろいろな領域が複合して成り立つものなので、ソフトウェアだけではなく、他の領域にも興味を持ってほしいですね。「専門外の勉強は大変だけど、面白い」と思える人にはぴったりだと思います。

検討中の皆さまへのメッセージ 協業にも積極的だから、刺激的で楽しい

AIやアルゴリズムの知見を持つエンジニアは、ロボティクス事業部のさまざまな部署で今、必要とされています。外部機関との協業にも積極的に取り組んでいるので、最先端の分野にチャレンジしたいという人にとって、とても刺激的で楽しい環境だと思います。
私が取り組んでいる協働ロボットのプロジェクトも今、新たな人材を求めています。ぜひ一緒にヤマハ発動機の新たな挑戦を前に進めていきましょう!

※所属部署、記事内容は、取材当時(2021年2月)のものです。

ロボティクス事業部

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