職種を知る
モーターサイクル車両開発本部に広がるさまざまなポジションをご紹介。業務に対するイメージを湧かせてください。
設計開発
Mission ミッション
乗り手の感性に響く“走りの質”を、車体設計で具現化
「人機官能」の思想のもと、乗り手の感性に響く乗り味・スタイリング・操作性を追求し、フレームや外装などの車体設計、灯火類やサスペンション等機能部品設計を担当します。スポーツから実用まで多様な二輪車を対象に、各部門と連携しながら開発プロジェクト全体をリードし、世界中のユーザーに感動体験をお届けします。
Job Description 主な職種
| 二輪車用機能部品の設計(LMW含む) |
仕様定義～部品設計～解析・試作・評価～量産検討・準備まですべてのフェーズに関わり、ホイール、ブレーキ、サスペンション、操作スイッチ類、灯火器などの二輪車用機能部品の機構、制御システムの開発を行います。担当モデルの機能部品の設計進捗を取りまとめる役割も担います。電子制御が関わる部品があるため、電気電子部品の設計担当と密に連携しながら開発を行います。部品の構造設計と制御ロジックの初期設計を兼任することもあります。 |
|---|---|
| モーターサイクルの車体設計 |
ヤマハの全モーターサイクルのフレーム、外装など車体部品の設計担当します。比較的趣味性の高い製品に関われます。各部門と連携しながら開発プロジェクト全体の進捗をリードする役割も担います。 |
Attraction 職種の魅力
- 剛性・振動・操作性など「感性設計」のスキルが身に付く
- 単なる部品設計だけでなく車両プロジェクト全体に関わることができる
- 設計者が感性に訴える制御ロジックにも関与することで、より一体感のある製品づくりが可能
- モータースポーツやレース車両の開発にも関われる
- 海外拠点との協業によるグローバルな成長機会が得られる
実験評価
Mission ミッション
テストライダーの体感をもとに、感性に響く車体性能を磨き上げる
モーターサイクルの車体機能・強度・信頼性などを実験で検証し、商品開発の品質を高めます。実走行試験を行い、乗り味や操作性を体感しながら評価を行う業務もあります。「人機官能」の思想に基づき、人の感性に訴える乗り味を重視しているため、テストライダーが実際に乗って感じることが非常に重要視されています。
Job Description 主な職種
| 衝突・強度耐久性領域における技術開発 |
モーターサイクルでも近年要求が厳しくなっている衝突安全性/強度耐久性の開発領域をプロフェッショナルとしてリードします。CAEや机上検証を駆使して評価試験方法を刷新し、ライダーへさらなる安心安全を提供します。 |
|---|---|
| モーターサイクル車両実験評価・技術強化 |
設計車両が、意図通りの性能・信頼性を発揮するかを実証します。実車走行や風洞試験機やシャシーダイナモ等専用設備を用いた試験を通じて、操作性・耐久性・安全性などを多角的に評価。試験方法の企画からデータ取得・分析・改善提案まで一貫して関わります。AIや自動化技術の導入にも挑戦でき、実験業務の効率化を推進する役割も担います。 |
Attraction 職種の魅力
- 設計意図を超えた現象を客観的に分析し、設計へ改善提案を行い製品に反映することで、単なる実験評価者に留まらないヤマハらしい“心躍る瞬間”の裏付けを担う
- モデル開発ではプロジェクトの一員として製品の具現化に関われる
- テストライダーとして、数値では測れない“走りの質”を技術で支え、設計者とともに製品を磨き上げる
- AIや自動化技術の導入、新しい評価手法の開発、業務プロセスの改善など、製品開発を超えた技術的挑戦が可能
- 製品開発のさまざまな工程に関わることで、実験評価だけでなく設計・品質・法規など、技術者としての視野が広がる
- その他 開発本部
- ランドモビリティ事業
