モーターサイクル車両開発本部を知る
モビリティの動力源となる、「トランスミッション」、「エンジン」、「モーター」などを手掛けるパワートレイン開発本部の全体像や強み、働く魅力をご紹介します。
Mission 事業部のミッション
完成車開発に関わり、ランドモビリティの未来をつくる
ランドモビリティのうち、コア事業であるモーターサイクル事業において主に二輪車の車両開発を行います。私たちのミッションは「走る・止まる・曲がる」という運動特性をライダーの感覚と結びつけ、完成車をつくり出すこと。世の中の変化に柔軟に対応しながら開発スピードを高め、競争力を強化し、世界中に熱狂的なヤマハファンを生み続けます。
| MC車両開発統括部 |
モーターサイクルの車両と機能部品を開発 |
|---|---|
| MS統括部 |
レース用車両の開発・運営 |
| 品質革新技術部 |
品質情報調査、不具合解決、再発・未然防止推進 |
| 原価革新部 |
原価革新手法進化、モデル原価低減活動の企画推進 |
Product 手掛ける製品/部品
車両運動特性を解析し、人の感覚と車体を一体化
「走る・止まる・曲がる」という車両運動特性を科学的に解析し、ライダーの感覚を数値化。それを製品に落とし込む技術において、競合をリードする開発力を誇ります。ヘッドライトやフレームなどの品質やデザイン力、そして“ハンドリングのヤマハ”と称される高い走行性能も、この解析力が支えになっています。
Strength 事業部の強み
1. 多彩な製品で、走りの楽しさをデザインする
スポーツモデルやツーリングモデル、スクーター、電動モーターサイクル、LMWなど多彩な二輪車を開発。ホイールやサスペンション、ブレーキ、フレーム、灯火器などの主要部品を設計し、日常の利便性と「走る楽しさ」を両立する完成車を生み出します。
2. グローバルに広がる開発ネットワークと挑戦の機会
モーターサイクル事業は欧州、北米、南米、アジアなど世界中で展開しています。「趣味やレジャー」「通勤・通学などの生活インフラ」「電動モーターサイクルの需要拡大」など、各国の多様な文化やニーズに向き合いながら、技術者として成長できる環境です。海外拠点との協業や海外駐在のチャンスが豊富にあります。
3. 多様なメンバーのアイデアや知見を集結
モーターサイクルは開発規模がコンパクトだからこそ、製品全体を見渡しながら、自分のアイデアや工夫を反映しやすい点が魅力です。チーム内でこだわりや情熱をフラットに発信し、議論を重ねながら、ヤマハらしい付加価値の高い製品を一緒につくり上げていきます。
Attraction 事業部で働く魅力
1. 世界を魅了するブランドを成長させる
YZF-R、MT、MAXシリーズなど、ヤマハを象徴するブランドに関われるだけでなく、そのブランド力を高め、刷新するような、定期的なアップデートや新シリーズ開発に挑戦できます。ブランドを成長させ、未来をつくるプロジェクトに参加できる環境です。
2. こだわりをカタチにできる職場
スクーターから大型モーターサイクルまで、乗り味や操作感に徹底的にこだわる文化があります。標準化された設計・評価基準をベースに、ユーザー視点で付加価値を追求する志の高い仲間と働ける環境です。多様な経歴を持つメンバーと議論を重ねる中で新しい化学反応が生まれることも魅力のひとつです。
3. モータースポーツの世界に挑戦可能
MotoGPをはじめ、世界中のモーターサイクルスポーツ活動を統括しています。技術開発だけでなく、ブランディングやマーケティングを通じてブランド価値を高める挑戦も可能です。世界一を目指す熱いフィールドがあります。
- その他 開発本部
- ランドモビリティ事業




