事業部を知る
モビリティシステム開発本部のミッションや手掛ける製品・部品、事業部の強み、事業部で働く魅力をご紹介します。
Mission 事業部のミッション
先進技術を用いて「快適な動き」をつくり出す
ランドモビリティ製品を対象に、センサーやコントローラーなどの電気電子部品や、それらを制御するソフトウェアの設計開発・実験評価・先行開発を行っています。部品単体にとどまらず、車両全体の動きをシステムとして統合・制御する役割も担います。最新の技術や情報を積極的に取り入れ、人機官能の開発思想にもとづいて各部品の動きや連携を設計し、心地良い動きを生み出します。
| システム開発部 コンポーネント開発部 |
モーターサイクル、電動車両のシステム・電装部品・制御開発を行う |
|---|---|
| 先行開発・実験部 |
電気電子の技術を用いた新たな提供価値の先行開発を行う |
| 企画部 |
技術開発、組織開発等の戦略推進、および電動アシスト自転車、ロースピードモビリティのシステム・電装部品・制御開発を行う |
Product 手掛ける製品/部品
ランドモビリティ製品の電気・電子領域を一手に担う
モーターサイクルや電動アシスト自転車に加え、事業部を超えてゴルフカーなどのロースピードモビリティまで、ランドモビリティ製品全般の電装部品・制御開発を担います。YCC-T(ヤマハ電子制御スロットル)、YRC(車両統合制御)、ARAS(先進ライディング支援)、IoTやコネクテッドによるリアル×デジタル体験など、多彩な技術領域に関われます。
Strength 事業部の強み
1. 「安全」「快適」の先にある新体験を創造する制御技術
前走車との安全な距離を自動で保つ走行技術や、手元のレバーだけで直感的にギアチェンジができる革新的な仕組みなど、ヤマハの技術は多種多様ですが、いずれも「快適さ」を軸に開発されています。さまざまなシチュエーションを想定した高度な車両制御により、“ライダーが走りを楽しめる状態”を実現します。
2. HMIプラットフォームを活用し、開発スピードと品質を両立
液晶メーターなどのヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)を通じて、ユーザー体験と車両をつなぐ共通プラットフォームを構築。これにより、製品ごとの柔軟なカスタマイズを可能にしながら、開発スピードを高め、質の高いユーザー体験を提供します。
3. 「状態推定技術」で人の思考や動きを正確に把握
モーターサイクルでは、センシングによって車両の“今の状態”を正確に把握し、そのデータをもとにソフトウェアで次の動作を判断しています。この「状態推定技術」という今を測る技術に注力することで、より精度の高い制御を実現します。
Attraction 事業部で働く魅力
1. ”目に見えない感覚”を定量化する面白さ
ヤマハは、減速やノイズの一つひとつにまで“心地良さ”を追求します。その鍵となるのが、感覚を技術に変えるスキルです。「乗り心地」や「操作感」といった言葉にしづらい価値を言語化し、構造化と定量化を実施。それを設計に落とし込むことで、ヤマハらしい乗り味と快適さを実現しています。
2. 技術の最前線で変化を楽しみ、新たな価値を生む
システム領域は変化のスピードが特に速い分野です。それに対応するだけでなく、自ら変化を起こし、新しい価値を創り出す組織を目指しています。仲間とともに最新技術を磨き、感動を形にできる環境があります。
3. 主体性を発揮し、仲間とともにブランド価値をつくる
車両全体を見渡し、制御・通信・表示まで一貫して設計する中で、メンバー一人ひとりが顧客ニーズを超える付加価値を主体的に検討し提案しています。持ち寄ったアイデアをもとに、最適解をチームで議論しながら、ヤマハ発動機ブランドにふさわしい製品を全員でカタチにしていきます。
- その他 開発本部
- ランドモビリティ事業




