事業部を知る
パワートレイン開発本部のミッションや手掛ける製品・部品、事業部の強み、事業部で働く魅力をご紹介します。
Mission 事業部のミッション
動力の進化をリードし、モビリティの可能性を拡げる
ランドモビリティ製品の心臓部となるパワートレインを開発。エンジンや電動モーター、バッテリーを担当し、内燃機関と電動技術を融合させて新しい価値を創出しています。カーボンニュートラル時代に向けてCO2低減技術の開発を進めながら、スポーティな走りやサウンドなど「移動の楽しさ(人機官能)」も追求します。
| 先行企画開発統括部 |
パワートレインの先行開発 |
|---|---|
| プロダクト開発統括部 |
モーターサイクルと四輪オフロードビークルのエンジンを開発 |
| 電動開発統括部 |
モーターサイクルや、電動アシスト自転車、ロースピードモビリティなど電動車両のモーター・バッテリーの開発 |
Product 手掛ける製品/部品
グローバル市場で多彩な製品と技術に挑戦
世界中に市場を持つさまざまなタイプのモーターサイクルや電動アシスト自転車の、パワートレインやドライブユニットを開発しています。三輪モーターサイクルのLMW (Leaning Multi Wheel)の開発から、オフロード四輪車(ROV、ATV)やゴルフカーなど事業部をまたいだプロジェクトまで広く関わります。具体的にはエンジン(内燃機関)、電動モーター、バッテリー、パワートレイン全体(エンジン+トランスミッション+クラッチ)、駆動用メインバッテリーなどの開発を担当します。
Strength 事業部の強み
1. 動力の核心を担う開発力
エンジン、電動モーター、バッテリーなど、ランドモビリティ製品のパワートレインを一手に開発し、モビリティの性能を決定づける重要な領域を担っています。多様な製品に関わる中で、技術革新をリードし続ける開発力が強みです。
2. 革新的な機構開発にも挑戦可能
クラッチレバーとシフトペダルを廃止し、電子制御により発進や変速を自動化した「Y-AMT」や、小型スクーターに搭載する電子制御式無段変速機構「YECVT」など、これまで既存概念を超える新技術を開発してきました。ライディングの楽しさと利便性を拡張していく熱意とバイタリティ、それを叶える技術力があります。
3. 多様なニーズに応え、新製品開発を促進
パフォーマンスの追求だけでなく、「穏やかに風を感じたい」「かっこいい走りを楽しみたい」など、変化する顧客ニーズに応えながら、ヤマハらしさを徹底的に追求しています。国内外700名を超える仲間とともに、世界中へ毎年新しい製品を送り出す体制を整え、常に挑戦を続けています。
Attraction 事業部で働く魅力
1. 誰もが製品づくりの主役になれる環境
より良い製品を生み出すため、全員が同じ目標を見据えて協力する文化があります。部品の担当にとどまらず「製品づくり」の一員として活躍可能です。例えば、ユーザーの多様な操作方法においても、常にスムーズに動作し、高い信頼性を維持できる”ハード”と”制御”を検討――といったように、部門をまたいで各メンバーが専門性を発揮しながら、主体的に製品開発を楽しんでいます。
2. まだ誰も見たことのない価値を生み出す
私たちは、既存のニーズの延長ではなく、お客さまの想像を凌駕した付加価値を目指して開発に挑んでいます。新しい製品コンセプトは常識を覆す革新になることもあり、ブランドを広げる気概で世に送り出すため、心を込めてものづくりを進めます。新しい技術やアイデアを「まだ早い」ではなく、力強く世に発信していくことが私たちのスタイルです。
3. ロジカルを極め、エンジニアとして成長
パワートレイン開発は、物理現象をどこまで手の内化できるかを追求する、限りなくロジカルな領域です。その答え合わせをするように開発を行うエンジン開発では特に多様な知識が凝縮されており、技術力を大きく高める絶好の機会。知識のハードルが上がる中で、多様な専門性を持つ仲間とともに、新しい階段を一歩ずつ上っていける環境です。
- その他 開発本部
- ランドモビリティ事業




