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広報・宣伝 企業ブランディング

「広報・宣伝 企業ブランディング」を担当する社員の仕事内容を紹介します。

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「初めの一歩」を生むコンテンツを届けたい。

製品・サービスの情報・魅力をコンテンツにして発信。

世界中に多彩な製品を提供し、売上高は2兆円を超えるグローバル企業、ヤマハ発動機。しかしその認知度は国内において決して高いとはいえない。このページを読んでいる方の中にも「就職活動を始めるまで知らなかった」という方は少なくないはずだ。だからこそ三浦の取り組んでいる仕事には大きな意義がある。

「一般的には『ヤマハ』と聞いてもピンとこなかったり、楽器・音楽を連想される方が、まだまだ数多くいらっしゃいます(※)。業務を通して、少しでもヤマハ発動機の認知度向上に貢献したいと考えています」

そう語る三浦の担当業務は、企業ブランディング。入社以来、一貫してこの仕事に携わってきた。その役割とは?

「ヤマハ発動機がどのような製品・サービスを提供し、どのような活動に取り組んでいるか。それらを単なる情報として発信するのではなく、受け取り手にとって分かりやすく、共感しやすいコンテンツにして発信する役割を担っています」

そのための具体的な仕事内容は多岐にわたる。一つがSNSの運用だ。

「X(旧Twitter)、Instagram、LinkedIn、noteの企業アカウントを通じて、さまざまな発信をしています。プロのライターの協力を得て記事を作成するほか、自ら投稿することもあります。この仕事の面白さは『中の人』としてお客さまと交流できることですね」

バイク、電動アシスト自転車、マリン製品などを展開する当社「ヤマハ発動機株式会社」と、楽器製作、音楽教室などを展開する「ヤマハ株式会社」は別の会社です。それぞれが「YAMAHA」ブランドを共有していますが、経営は独立しています。
社員紹介写真
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コラボにより、ゲームファンがバイクファンに。

ゲームやアニメとのコラボレーションを通じたファンマーケティングの企画、実施、監修、情報発信にも取り組んでいる。

例えばスマートフォン向けアプリゲームとヤマハ社員レースチームのコラボ企画を推進。ゲームに登場するキャラクターをモチーフとしたオリジナルデザインのレーシングマシンを製作し、その車両で鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦する企画だ。

「バイクの楽しさは一度触れていただければ伝わります。しかし、元々バイクに興味のない方に対してその機会をつくることは容易ではありません。『初めの一歩』を踏み出していただくために、興味・関心をどう刺激するか。それが企画を考える際の悩みどころであり、面白いところです。このコラボ企画ではゲームファンとバイクの接点を生み出すことができました」

実際、この企画をきっかけにバイクに興味を持ったゲームファンは多く、中には大型二輪免許を取得し、ヤマハのバイクを購入した人もいるという。

「そのお客さまはコラボ企画の車両を展示するイベントにいつも来てくださっていて、顔見知りになっていました。あるイベントで『実は、買ったんですよ』と直接ご報告をいただいたんです。思わず『え!?』という声が出るぐらい、本当にうれしかったです」

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今の自分が想像できないような新しい発信を。

その他にも企業サイトに掲載する記事・動画の企画や制作進行など、幅広い仕事を担う三浦。今目指しているのは「アイデアの引き出しをより多く持つこと」だという。

「社内から『この製品の魅力を発信したい』『この取り組みをより多くの人に知ってほしい』などの相談を受けたときに、1つでも多くのアイデアを提案できるようになることが今後の目標です。そのために普段から世の中のさまざまなトピックやコンテンツに興味を持ち、知見を広げていきたい。大事なのは、それらを好きになることです。好きになることで自分にとってより情熱を持って取り組める楽しい仕事になり、その楽しさが発信力の強さにつながります。だから食わず嫌いせず、いろいろなものを好きになっていきたいですね」

さらにその先に、成し遂げたい思いがある。

「現在はゲームやアニメとのコラボが中心ですが、違うカテゴリーのコンテンツとヤマハ発動機の製品をかけ合わせたら、今の自分が想像できないような新しい発信ができると思います。ぜひ実現したいですね。そして『ヤマハ発動機の製品のおかげで日々の暮らしが楽しくなった』『人生がより豊かになった』と感じるお客さまが1人でも多く増えたら、これほどうれしいことはありません」

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社員プロフィール写真

広報・宣伝 企業ブランディング

オフタイムは温泉やサウナでのんびり過ごすのが好きです。社内にもいわゆる「サウナー」がたくさんいるので、お薦めスポットをよく教えてもらっています。
また、県外出身なので遠州(県西部)の魅力を少しずつ開拓していくのも楽しい。海・山・川がそろっている、自然豊かな静岡県が大好きです。

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※所属部署、記事内容は、取材当時のものです。

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