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社員インタビュー:マリン開発部門 船外機商品設計 T.Tさん

マリン開発部門の船外機商品設計に従事するT.Tさんの社員インタビュー

チャレンジとワンチーム

私は、開発部門の中で船外機の商品設計の業務に従事しており、船外機の中のエンジンのパワーをプロペラまで伝える、ドライブトレインの設計を担当しています。その中でも量産開発初期の新規設計やシステム全体の構想設計等を任されており、入社してから1年少々ですが、やりがいを感じております。

マリン事業に配属され、非常に面白いと感じたことは、いろんな挑戦を積極的に行っていることです。価値の検証等もフットワーク軽く実施しており、チャレンジが大事にされていると思います。

私も今、前職の経験を活かした新たな挑戦に取り組んでいます。会社内でも知見が少ない取り組みであり、非常に難しいテーマではありますが、「受け身にならず、自分から発信、行動していくこと」、「周囲をも巻き込むこと」「開発における心配ごとを前もって潰せるよう、計画し、実行すること」を大事にしております。
人脈を広げることも心掛けています。他部署の方に相談を行った際に親身に自分ゴトのように考えてくださり、風通しのよい組織の中で、ワンチームで仕事を進めてられるなと感じております。今挑戦しているテーマもこれから山場に入るため、何とか成功させて、市場により良い製品をお届けしたいです。

マリン事業の可能性

私の前職は、自動車関連企業で設計の仕事をしておりました。マリン事業と聞くと難しさを感じるかもしれませんが、内燃機関含め共通しているものや似ているものも多く、前職の経験が明確に活きていると感じております。
船外機含めマリン事業全体で、自動車で培われてきた技術・要素をマリンの世界でうまく実現できればマリン商材の商品価値はまだまだ上がると思います。
先ほどもお伝えしましたが、チャレンジを果敢に行われている環境であり、トライアル&エラーでより良い製品を開発しております。
私自身、また周りの皆さんも企業目的にもある新たな「感動創造」を常に考えながら取り組んでいますし、失敗しても次に生かそうとポジティブに取り組める環境であると思います。

趣味を通して海は以前から好きでしたがボートにはあまり乗ったことがなく、大馬力の船外機を搭載したボートに初めて乗った際の爽快感や高揚感、感動は忘れられません。
自分の感じた感動を更に多くのお客様に届けたいと思いますし、お客様が感じる感動は様々あると思います。マリンの可能性はこれからも広げられますし、これからマリン事業へ転職を考えられている方も是非一緒にチャレンジできればと思います。

これからの展望

自分の経験値を生かした商品や「この機能はあの人が作った」と言われるような新しい機能、価値を生み出して、市場やお客様に喜んでもらえる製品を送り出せる技術者になりたいです。
市場やお客様を知ることは非常に重要でありますので、今後海外出張の機会があれば、積極的に飛び込んでいきたいと思いますし、ヤマハにはそのような機会もたくさんあると感じています。私も今年北米出張を予定しており、現地の方とコミュニケーションを取りながら、市場の実際をしっかり理解していきたいと思います。

まだまだマリンについて勉強中でありますが、ドライブトレイン設計の第一人者として活躍していきます。

 

番外編

01

ヤマハ発動機へ転職しようと思ったきっかけは?

マリンスポーツを通して海が大好きだったため、海に関係する仕事で、自分のキャリアが生かせて家庭と趣味が両立できる環境がヤマハ発動機だけでした。

02

静岡西部のいいところは?

週末は日の出の30分前くらいに家を出て、海まで向かいます。(車で20分くらい)
波があれば、サーフィンをします。
波がなければ、堤防からルアーを投げて釣りをします。
風で釣りもだめなら、スケートボードで陸トレをして遅くても9時くらいには帰ります。
これくらいなら家でも怒られません。
このライフスタイルが出来て、かつメカ設計の仕事がある場所、全国でもあんまりないと思います。

「マリン事業」の項目より、募集中の職種一覧をご覧いただけます。
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