創立以来、常にレース活動とともに歩んできたヤマハの二輪車事業。いくつもの挑戦で培ってきた最新技術を市販車に展開して、乗った時のワクワクや気持ちの高ぶり『人機官能』を多くの皆さまにお届けしたい――『Revs your Heart』に込められた思いをこれからもカタチにしていきます。
深くリーンしながら旋回・脱出する際に要求されるリニアなコントロール性に寄与、安定した旋回性と、鋭い立ち上がり加速を引き出します。
市販二輪車では世界初となる6軸制御センサー「IMU」※を搭載、車両性能を効率よく引き出しながら、ライダーの走りへのコンセントレーションをサポートします。
※Inertial Measurement Unit
軽量で優れた強度・剛性バランスを備え、高速安定性、旋回性などを向上するもので、クロスプレーンやIMUなどと相まって“ハンドリングのヤマハ”を象徴する技術です。
レーシングテクノロジーから培ったエアインテーク、カウル&スクリーンを採用。パフォーマンス向上だけでなく走行風からライダーへの影響を抑えます。
YZR-M1
2002年、MotoGP参戦に合わせて開発したファクトリーマシン。これまでに7回の世界チャンピオンを獲得しています。
MotoGPマシン「YZR-M1」の技術思想を体感できるスーパースポーツのフラッグシップモデル。ライダーが走りに集中できる高次元なハンドリングと走行性能を提供します。
YZF-R25
「毎日乗れるスーパーバイク」をコンセプトに開発。250ccクラス最高レベル※となるエンジン出力で高次元な走行性能を具現化し、250ccロードスポーツモデルのイメージを変えた1台です。
※ヤマハ発動機調べ
YZ450FM
数々の革新的技術を織り込んだ「YZ450F」をベースに、世界&全日本モトクロス選手権での勝利を目指して開発したファクトリーマシンです。
モーターサイクル本体には手を加えず、人側から見た車両操作にフォーカスしたヒト型自律ライディングロボット、MOTOBOT。高精度GPSによる位置情報と6つの装置をコンピューター制御することで、人間同様、モーターサイクルを「操縦」し、人間の限界を超える最高時速200㎞以上でのサーキット走行に挑戦します。そしてこの挑戦から得られる知見や高度な要素技術を、製品展開や新たな価値創造に応用していきます。