ワールドテクニシャングランプリとは
“ワールドテクニシャングランプリ”は、ヤマハの整備士たちが培った技術を競う世界大会です。
ヤマハは、独自の世界統一基準による整備士教育プログラム『ヤマハ・テクニカル・アカデミー』(YTA)を全世界で展開し 、YTA教育の集大成として、世界各地で予選大会“ナショナルテクニシャングランプリ”を開催 。勝ち上がった精鋭たちが世界大会“ワールドテクニシャングランプリ”に臨みます。
ヤマハ発動機は、WTGPを通じて、二輪整備士により高いモチベーションとさらなるスキルアップの喚起を促すだけではなく、素晴らしい整備士がヤマハのバイクを扱う整備士であり続けることによりヤマハの顧客満足度の向上、さらにはアフターサービスの重要性を数多くの方に知っていただき、二輪業界全体の活性化、二輪整備士の地位向上に貢献します。
ヤマハサービスの理念
“One to One Service”
一人一人のお客様とのより良い関係作り
世界のヤマハサービスが共有するこの理念のもと、『お客様が世界中どの販売店でも均一で高品質なサービスが受けられる』ことを目的として、独自の世界統一基準による整備士教育プログラム、『ヤマハ・テクニカル・アカデミー』(YTA)を2001年より全世界で展開しています。
YTAで整備士は「高い整備技術」はもちろんのこと、「分かり易い説明」「感動する対応」について学び、現在では、世界で34,000人がYTA認定整備士としての資格を取得しています。
高い整備技術
分かり易い説明
感動する対応
WTGPエンブレム
工具・ピストン・コネクティングロッドはヤマハ整備士の高い技術力を、月桂冠は栄光を勝ち取る決意と誇りを表しています。
WTGPユニフォーム
WTGPエンブレムをあしらった真紅のユニフォームは、プライドと勝利への熱い想いを表し、選ばれた者だけが袖を通すことが許されます。
競技種目 WTGP2018では2つの競技が行われ、世界一のバイク整備士を決定します。
01
故障診断競技
Technical skills
審査のポイント
①安全で正確な作業効率的な作業と手際の良さ
②迅速かつ的確な故障診断
ヤマハダイアグノースティックツール(YDT)をバイクに接続して診断
③お客様とバイクに対する気遣い
02
お客様対応競技
Customer relations
審査のポイント
①説明の分かりやすさ②適切なサービスアドバイス
③メンテナンスと部品の総合知識
④エチケット・マナー
出場選手
オーストラリア
Darren Stout
ブラジル
Jefferson Caetano de Arantes
カナダ
Brett TR Hart
中国
Hou Jun Wei
コロンビア
Jonathan Alexander Sierra Palacio
フィンランド
Ville Sundberg
フランス
Adrien Cousin
インド
Saurabh Kushwaha
インド
Sekh Tazim
インドネシア
Ardhi Sulistyo Haryo Prakoso
日本
Tomoshige Iguchi
マレーシア
Lim Chee Cian
メキシコ
Dante Cabrera Sánchez
オランダ
Alan Simmonds
フィリピン
Allan Rey Castillo Silverio
ロシア
Ivan Pozdeev
台湾
Wu Chang Wei
タイ
Khanong Luecha
アメリカ
Jeremy Leigh Talley
ベトナム
Dang Quang Vinh
ベトナム
Dinh Khac Quy
参加している国と地域です。
ヤマハ整備士が誕生します!