歴代入賞者の皆さんからのメッセージ

Questions

  1. WTGPに挑戦しようと思ったきっかけ
  2. 優勝するために努力したこと
  3. WTGPで入賞したことで、仕事にどのような影響がありましたか。仕事に取り組む姿勢など、あなたのマインドに何か良い効果をもたらしたエピソードがあれば教えてください。
  4. あなたがお客様の満足感を満たす為に行っている活動(気配り)等を教えてください。
  5. 仕事をしていてやりがいに感じるのはどんなときでしょうか。
  6. あなたが今後仕事で挑戦や努力していきたいことを教えてください。
  7. 今年、WTGPに参加する方々へ応援メッセージをいただけますでしょうか。

2014

Asep Sumpena Suryaningrat
Dealer: JG Motor Bandung
Country: Indonesia
  • Q1WTGPに挑戦しようと思ったきっかけ
    コンテストに出場する動機はもちろん、かつて私の同僚だったDewa Putu氏と同じように、初の世界チャンピオンになりたいと思ったからです。しかし最大の動機は、私自身や家族、そして会社(特にYIMM)に、私が日本で達成する偉業を誇らしく感じて欲しかったからです。それは栄えある「偉業」であり、インドネシア全土に数万人もいるヤマハの整備士なら誰もが夢見ることです。一生に一度しかチャンスのない「偉業」。それは全世界から集結する整備士のチャンピオンになることです。
  • Q2優勝するために努力したこと
    答えは、YIMMの教育スタッフの素晴らしい取り組みだと思います。私の中で、インストラクターから受けた恩は、知識ややる気の面でとても重要な“もの”となりました。獲得したすべての知識は、仕事に活かすことができました。このコンテストの内容は私の日常業務と同じなので、私はその業務に専心して集中力を高めることに奮闘しました。日々の業務で必要とされるスキルが、コンテストで必要なスキルであったので、日々の業務を一所懸命取り組み、加えて精神面でも鍛錬を行いました。プライベートな時間をも割きながら、何回も教わった内容を復習し、身につけ、自信をつけることによって、強い精神力もつけるようにしました。
  • Q3WTGPで入賞したことで、仕事にどのような影響がありましたか。仕事に取り組む姿勢など、あなたのマインドに何か良い効果をもたらしたエピソードがあれば教えてください。
    WTGPに出場したことにより、私は仕事全体の意味を理解できるようになりました。私はWTGPに参加された全ての人が、年齢に関わらず自らの仕事を愛していること、それがヤマハ整備士であると感じました。今では私も仕事でこのような姿勢を取ることにしました。お客様に心から奉仕し、お客様から満足と個人的な信頼を得るため全力で取り組んでいます。更に、今回成し遂げた成果は、ものや賞の贈呈のみならず私に昇進という結果をも、もたらしてくらました。私の事務所は、会社やヤマハに今まで以上に貢献できるようになるでしょう。
  • Q4あなたがお客様の満足感を満たす為に行っている活動(気配り)等を教えてください。
    FAST PIT(TCS/クイックサービス)やKSG PIT(無償メンテナンスサービス)、SKY(訪問サービスメンテナンス)などのヤマハのプログラムは、お客様の満足度を高めることに貢献していると思います。おもてなしの心を持ち、より良い態度でお客様に接したいと考えています。また、サービスチームの他の従業員にもそうするよう指示しています。さらに、マーケティングチームを活用する際には、BLAST SMSやダイレクトメール、無料点検などのプログラムを行いました。各部門でデータベースを共有することにより、お客様へのサービスを高めて顧客満足度を向上させるよう努めています。
  • Q5仕事をしていてやりがいに感じるのはどんなときでしょうか。
    私はITGPに参加した当初から、仕事にやりがいを感じていました。地域レベルのコンテストに優勝したことで昇進することもできました。整備士からSA(サービスアドバイザー)への昇格が認められたのです。さらにインドネシアの全国大会で優勝すると、さらに高い役職への昇進することにつながり、海外に派遣される機会にも恵まれたのです。
    ヤマハインドネシアの信頼を勝ち得た私は、インドネシア代表として世界規模の大会に出場できるまでになったのです。
  • Q6あなたが今後仕事で挑戦や努力していきたいことを教えてください。
    ヤマハの技術は毎年進歩しています。オートバイの新モデルが、開発期間を経て発売されます。このような技術や科学を習得しようとするとき、私の意欲は高まります。私の仕事はこれまで以上に興奮と情熱に満ちたものになるのです。
  • Q7今年、WTGPに参加する方々へ応援メッセージをいただけますでしょうか。
    すべての出場者は、私がITGP 2014に出場した時と同じような感覚に陥ることでしょう。緊張と恐怖に襲われ、自分が小さな存在に感じられるはずです。しかし気後れする必要はありません。自分を信じてください。地元のコンテストの優勝者であることを忘れないでください。あなたはこの舞台にふさわしい人間なのです。あなたには国のチャンピオンになるチャンスが平等に与えられましたし、インドネシア代表として日本に行くチャンスも平等に与えられました。確固たる意志を持ち、祈ってください。この舞台に立つためあなたは最大限努力してきました。運を天に任せて、闘う意志を神に示すのです。