RUSSIA, KAZAKHSTAN CONTEST REPORT 2016
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COMPETITION OUTLINE
Yamaha Motor CISは2016年5月23日、第2回NTGP（ロシア-カザフスタン）の決勝を開催しました。
50社のディラ―と44名の整備士が各地域の予選コンテストに参加し、9名が地域代表に選出されました。NTGPの目的は以下の通りです:
- 正規ディーラーが顧客向けサービスを行う作業場の環境を改善すること。 顧客の訪問数を増やし、サービスの収益性を高めること。 - YMCISの訓練プログラムにおけるディーラーの活動を活発化すること。 ディーラーのサービススタッフの知識水準を高めること。 - YTAの情報およびYMCISの訓練・市場活動を促進すること。 ヤマハブランドに対する顧客ロイヤルティを向上させること。 - ディーラーに所属する整備士の意欲を高めること。
CONTEST EVENT
ロシア-カザフスタンのNTGPは、4つの主要課題（理論テスト(1時間)と、3種類の実技セッション(各1時間20分)）で構成されています。
YMCISは、マリン製品を実技テストの課題に追加しました。
なぜならOM市場はロシアにおける主要市場であり、最高の整備士は、マリン関連でも最高でなければならないからです！
課題は、YTAのブロンズとベーシックの両プログラムに基づき出題されました。
参加者には、自らの技能と知識、能力を遺憾なく発揮する機会が与えられました。
筆記試験 – 1時間
顧客対応競技 – 1時間20分
参加者は、R3の保守に必要なすべての文書を作成し、基本的な保守作業を行い、オートバイを顧客に返還しなければなりません。
マリン製品の実技競技 – 1時間20分
参加者は、F70Aを6Y8ゲージに接続し、セットアップし、YDIS 2.23を使用してOMを診断しなければなりません。
MC 製品の実技競技– 1時間20分
参加者は、YDTを使用してR3を診断するとともに、電気系統のトラブルシューティングを行わなければなりません。
NTGP WINNER AND WTGP PARTICIPANTS
PROFILE
| 氏名： | Sergey Zavyalov |
|---|---|
| ディーラー： | Kompaniya Motomir LLC Yekaterinburg |
| ヤマハでの職務経験： | 9年間 |
同僚との一枚
趣味の写真
ディーラーの写真
家族との一枚
- WTGPに挑戦しようと思った動機は？
- どんな時も、人々は互いに競いあっています。人は誰でも、競争心を胸に宿しています。このコンテストは他に類を見ないイベントであり、参加できるチャンスは非常に貴重です。WTGPは最高水準のコンテストであり、参加できるのは大変素敵なことです！
- ナショナル大会で優勝するため、どんな努力を行いましたか？
- 心配せず、平静を保ち、自分自身を信じました。
- 顧客の期待を上回るため、あなたの店舗が行っている活動やサービスがあれば教えてください。
- 私にとってサービスとは、単なる機械的作業ではありません。 サービスとは何よりお客様との関係なのです。友好的な関係性や、お客様のニーズに耳を傾ける能力が必要です。お客様が親しみを感じれられる雰囲気を作るよう心がけています。信頼は非常に重要です。世間話をするためや、次の旅行の予定を話すため、そしてコーヒーを飲むためだけに、作業場にいらっしゃるお客様は少なくありません。私たちはお客様の良き友人なのです。
- 仕事にやりがいを感じるのはどんな時ですか？
- 例：私たちはレース用のユニットを提供しました。その結果、レース参加者は3位に入賞できました。彼らはすぐさま私たちに電話を掛け、体験談や感想を語ってくれました。もちろん感謝の言葉をたくさん掛けてくれました。とても嬉しそうに！
- ヤマハのどんな所が好きですか（例：ヤマハ製品やスタッフなど）？
- ヤマハは世界的なブランドであり、オートバイでも音楽でも高い品質を誇っています。速いバイクに乗るのが大好きですし、完璧なオーディオ機器で音楽を聴くのも好きです。
- 今後、仕事でどんなことに挑戦したいですか？ または、何に情熱を傾けますか？
- 私にとってチャレンジとは、困難な新プロジェクトを実行することです。自分のデザインや組み立てスキルを把握した上で、目新しくて珍しいものを作り上げたいです。
- 2016年WTGPに向けた意気込みを教えてください。
- 優勝したいです。モスクワとエカテリンブルクの関係者は、私に「頑張れ！」と声を掛けてくれました。