CHINA CONTEST REPORT 2016
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COMPETITION OUTLINE
China Technician Grand Prix(CTGP)は2年に1度開催されています。YTAシルバーを受講した、5年以上の整備経験のある認定整備士達によって今大会は競われました。
第1ステージ(エリアステージ)は、筆記試験と実技試験の2つが行われました。
5つの地域で開催され、フィールドスタッフがそれぞれの販売店を訪れ試験を行いました。それぞれの地域で好成績を収めた各3名、計15名の認定整備士が次のステージに進みました。第2ステージは、CTGP(China Technician Grand Prix)であり、2016年7月5日、広州で、中国本社サービス・YTA教育チームによって行われました。今回の大会では、お客様との信頼を作り上げるためのツール、「YDT(Yamaha Diagnostic Tool)」を、故障探求および接客競技中に使用しました。
CONTEST EVENT
CTGPでは、広州のYTA教育センターで4つの競技が行われました。筆記試験、計測スキル競技、接客競技、そして故障探求競技です。
NTGP WINNER AND WTGP PARTICIPANTS
PROFILE
氏名: | Zhong Shunhai |
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ディーラー: | Chongqing Jinteng Vehicle Industry Co., Ltd |
ヤマハでの職務経験: | 20年間 |
- WTGPに挑戦しようと思った動機は?
- 私は、ヤマハの製品を使っていただいているすべてのお客様のために、よりよいサービスを提供できる、素晴らしい整備士の1人になりたいと夢見ています。そのために、同僚とともに、自分の技術向上に努めています。これが自身最大のWTGP2016に挑戦する動機です。
- ナショナル大会で優勝するため、どんな努力を行いましたか?
- 問題に直面したときは、YTAのBronzeやSilverで学んだ二輪の整備に関する書籍を読み、知識を蓄えてきました。また同時に、経験とコミュニケーションスキルの習得も積み重ねてきました。同僚と一緒に多くの努力をしてきました。
- 顧客の期待を上回るため、あなたの店舗が行っている活動やサービスがあれば教えてください。
- 販売店の遠方に住まれているお客様に、出張整備サービスを行っています。また、釣り大会や、ツーリング旅行などヤマハユーザーが特に興味を持っていただけるアウトドア活動も提供しています。
- 仕事にやりがいを感じるのはどんな時ですか?
- すべてのお客様に満足していただくための努力をしている時。私のサービス力をお客様が信頼し、期待していたいただける時。また新しいお客様を紹介していただけた時。私は仕事にとてもやりがいを感じます。
- ヤマハのどんな所が好きですか(例:ヤマハ製品やスタッフなど)?
- ヤマハのロゴである3つの音叉は「製造」「販売」「技術」の調和を意味しています。調和の結合は、ヤマハの発展とお客様の信頼を勝ち取ること、この考え方がヤマハの好きな部分です。
- 今後、仕事でどんなことに挑戦したいですか?または、何に情熱を傾けますか?
- さらなるお客様サービスを改善させ、私の経験を同僚とサブディーラー網で働くすべてのサービススタッフに共有していきたいです。お客様により良いサービスを提供したいからです。
- 2016年WTGPに向けた意気込みを教えてください。
- 大会から多くのものを学び成長したいです。WTGPで優勝して、成功を手に入れたいと思います。