作品の紹介
Eチーム:作品タイトル
TRANS B
ワクワクって何だろう…?
チームみんなで考え意見を出し合った結果、
テーマは「トランスフォームすることによって、異次元に連れて行ってくれるというワクワク感」となりました。
ライダーの設定は、新社会人の20代男性。
会社などの新しい環境でストレスが溜まり、気分転換に「TRANS B」に乗るというコンセプトで製作をしました。
「TRANS B」は、最初は球体の状態です。
通常運転時は、ハンドルを上げた状態でリラックスした姿勢で乗ることが出来ます。
ハンドルを前方に倒すと、トランスモードに入ります。
前輪2つ、乗車部分の後輪1つの三輪に変形し、前方に倒れたハンドルを握ることで攻めのライディングフォームとなり、異次元へと誘います。
完成作品
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Aチームの作品
かっこいい父を目指すお父さんに、娘と作って遊べるモビリティ。芝の上を滑ってライディング。子供の成長に合わせたタンデムの仕組みや、持ち運びも考慮されたスタイリングに。
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Bチームの作品
非日常で遊ぶ水辺のモビリティ。浮き輪のようにぷかぷか乗って自然を感じることができる。見る人にも驚きを与えるデザインで、新しいコミュニティづくりにも一役。
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Cチームの作品
わくわく:身体全体で感じることと捉え、スピードが上がると乗車姿勢が変わるモビリティを提案。空気が通り抜けて風を感じられる。また変化する機構にもこだわった。
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Dチームの作品
大人の男女が水上で遊ぶスリリングなモビリティ。乗りこなす楽しみを訴求。ソリをヒントにあえて安定感を抑えた。足操作で直観的に移動させる。シンプルで美しい造形もポイント。
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Fチームの作品
着るモビリティ。もう一度雪ぞリを楽しみたい大人へ新提案。中央部のじゃばらを利用しつつ、体重移動で動きを操作。乗りこなす愉しさを訴求。
ヤマハ社員による作品
モデル名はWakky3(風変わりな3輪という意味)。ダンボールのレイヤー感を最大限に活かし、低い着座姿勢で前2輪の幅が変化することで走りの楽しみが大きく広がるというコンセプト。私たち自身も学生さんと一緒に体を使い『創りながらの改善』プロセスを実践しました。
何故、ダンボールか?
「インタラクション」のプロセスを通し体で検証できる造形が短時間でできる、扱いやすく表現のバリエーションの幅も広い素材として、今回ダンボールをチョイス。「作りながら考える」「まずは直感を表現してみる」「検証して問題点を洗い出して改善してみる」インタラクションに、ダンボールは最適です。
ヤマハでもダンボールの素材を活かしたモビリティの製作にトライしました!
コンセプト
高い目線によって日常生活に違和感なく溶け込み移動をスムーズにさせる、そんな直立姿勢に近いアイポイントでデザインされた2種類の車イス。さらに2台がドッキングしてマルチホイールの1台に変化!行動範囲や乗り物の楽しさを広げる乗り物です。