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Vol. 8 砂漠のクリスマス。

グラミス砂漠 - アメリカ - 2014年9月10日

グラミス砂漠 - アメリカ

米国・カリフォルニア州の最南東部、アリゾナやメキシコとの境にひろがるグラミス砂漠。オフロードバイクやATVにとってまさに天国とも言えるこのサンドデューンには、休日ともなれば家族や仲間たちを伴って大勢のオフロードフリークが集まってきます。青い空の下で楽しむダイナミックなライディングと、焚き火を囲んでの賑やかな夕餉のひと時。そこには旺盛な遊び心と冒険心、また家族や仲間との絆を大切にする西部開拓時代と変わらぬアメリカ人の心がありました。

アメリカ人を「遊びの天才」と呼んで異論のある人もそう多くはないでしょう。ハリウッド映画にメジャーリーグベースボール、さらには雄大な自然の中で過ごすアウトドアライフまで、楽しく刺激的な体験を貪欲に追い求めるその姿勢は次つぎと新たな遊びを生みだし、同時に遊びのための環境や道具を育んできました。

もちろん、ヤマハ発動機製品の中にもアメリカ生まれの乗りものが多数存在します。オフロードバイク、キッズバイクPWシリーズ、スノーモビル、ウォータービークル、そして四輪バギーATVやオフハイウェイビークルROVなどは、すべてアメリカの発想によって生まれた製品カテゴリーです。ヤマハ初のトレールバイクDT-1(1968年)の開発テストでは、カリフォルニアの砂漠を疾走するアメリカ人テストライダーを目にした日本人の技術者が、「バイクをこんなふうに使うのか!」と感嘆の声をあげたという記録も残っています。

こうした遊び道具の創造において、Yamaha Motor Corporation, U.S.A.(YMUS)は歴史的に重要な役割を担ってきました。その土台になっているのは、「誰よりも遊びを愛し、誰よりも遊ぶ」という精神です。今回ムービーで紹介したグラミスのパーティーのような集まりは、これまで海や湖、雪山などでも行われてきました。

「自然の中で、一緒に遊んで子どもを育てる。これがアメリカのスタイル、ヤマハのスタイル」――。やがて火が熾こり、その焚き火のまわりにひろがる子どもたちの笑い声。轍の残った砂丘の向こうに、大きな、赤い夕陽が沈みました。

常に環境に配慮し、シートベルト・ヘルメット・アイプロテクション・身体を保護するウェアを必ず着用してください。ヤマハ製品をご使用の前には、取扱説明書および安全項目ラベルをよく読んでください

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