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Vol.9 タフネス。大地を護る。

フブスグル湖 - モンゴル - 2016年10月31日

フブスグル湖 - モンゴル

モンゴルに点在する99か所の国立公園。その美しい自然を密猟者や違法キャンパーたちから護るのは、全国に約400人いると言われるレンジャーたちです。過酷な環境の中で暮らしながら、広大な国立公園のパトロールを展開する彼らの機動力は小型のワークバイク。NGO組織モンゴルエコロジーセンターによって寄付された「AG200」の調査のため、ヤマハの国際協力グループのメンバーが1年ぶりにフブスグル湖を訪れました。

「レンジャー活動に使用されている中国製のオートバイの傷みがひどく、交換部品の入手にも苦労しているようだ」ー。こうした声をキャッチしたNGO組織モンゴルエコロジーセンター(MEC)が、レンジャーたちの活動を支援しようと世界に向けて寄付を呼び掛けたのは2014年のこと。これまでに2度、ドナー代表者たちによって自走でオートバイを届ける「RALLY for RANGERS」が開かれ、合わせて35台のヤマハ「AG200」がフブスグル湖で活躍するレンジャーたちに贈られました。

今回、現地のヤマハ代理店のスタッフとともにフブスグル湖を訪れたのは、2015年の「RALLY for RANGERS」に参加したヤマハ発動機(株)国際協力グループのメンバーの一人。「世界中のさまざまな仕事の現場で鍛えられてきたAG200は、非常にタフなオートバイです。しかし、過酷なレンジャーの業務でどこまでダメージを受けるか想像がつかなかった」と話し、ちょうど1年が経過したタイミングでその調査と点検のために再びモンゴルへと渡ったのでした。

世界各地で愛用されるさまざまなヤマハ製品。その製品を正しく長くお使いいただくために、毛細血管のように張り巡らされたサービスネットワークがお客様を支え、またこうして過酷な条件下での貴重なデータを集め続けているのです。

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