ニューモデル 「MJ-GP1800」 「MJ-EX Deluxe」 を投入 マリンジェット2017年モデルを順次発売

2016年11月7日発表

　ヤマハ発動機株式会社は、新開発の「MJ-GP1800」および「MJ-EX Deluxe」をはじめとする水上オートバイ「マリンジェット」の2017年モデル計11機種を、2016年11月7日より順次発売します。
　「MJ-GP1800」は、軽量化を追求した独自素材「ナノエクセル2」を採用した超軽量の艇体に、スーパーチャージャーを採用したSVHOエンジンを搭載。圧倒的な加速性能とスピード性能、旋回性能に優れたハイパフォーマンス・スポーツモデルです。また、独自の制御システム「RiDE」など、ヤマハの最新技術を注ぎ込んでいます。
　「MJ-EX Deluxe」は、新たなカテゴリーとして新開発。エントリー層にも扱いやすいサイズのハルに、3気筒4ストロークエンジン「TR-1」を搭載し、スポーツライディングやクルージングなど多彩なライディングが楽しめます。さらに制御システム「RiDE」を採用するなど、装備も充実させました。
　マリンジェットの2017年モデルは全11機種。クルーザータイプのフラッグシップ「MJ-FX Cruiser SVHO」など3人乗りモデルの全機種においてグラフィックおよびカラーチェンジを行うとともに、1人乗りのスタンディング・モデル「MJ-SuperJet」についてはグラフィックのカラーチェンジを行いました。

法定安全備品類他の価格には、法定安全備品類・進水諸経費などを含み、オプション・検査登録関係諸費用などは含まれておりません。

MJ-GP1800の主な特長

超軽量ハルとSVHOエンジンの組み合わせで卓越したトップスピードを発揮

　あらゆる水面の状況に対応する高性能ハルには超軽量素材「ナノエクセル2」を採用。1.8リットルのスーパーチャージャー付きSVHOエンジンを搭載し、卓越した加速性能とスピード性能を発揮します。

長時間のスポーツライディングやクルージングに対応する乗り心地と利便性

　加速時や旋回時でもしっかりとフィットし、快適な姿勢を保つことのできるツーピースシートを採用。疲労感を低減し、スポーツ走行だけでなくロングクルージングにも対応します。

　減速や後進、減速しながらの旋回など、操縦性を向上させる革新的な制御デバイス「RiDE」をはじめ、素早いプレーニング状態への移行や、波のコンディションに合わせた艇体姿勢の調整などライダーの好みの走行姿勢をボタン操作により設定できるエレクトリック・トリム・システムなどを採用し、走りやすさ、操船のしやすさを追求しています。

　ステップからスターンのプラットフォームにかけて、滑りにくい新たなパターンのマットを採用。ライダーの足下を支えます。

トーイングプレイをはじめ、さまざまなマリンプレイに対応

　スターンにはワイドなプラットフォームを採用。また水面へのアクセスをサポートするリボーディングステップ、シートの後尾にトーイングフックを装備するなど、シュノーケリングやウェイクボードなどさまざまなマリンプレイをサポートします。

MJ-EX Deluxeの主な特長

扱いやすさと楽しさを追求し、装備を充実したマリンジェット

　エントリー層にも扱いやすいコンパクトサイズのハルに、小型･軽量を追求した高出力エンジン「TR-1」を搭載。スポーツライディングやクルージングなど多彩なライディングに対応します。

　視認性に優れたマルチファンクション液晶メーター、革新的な制御デバイス「RiDE」を採用しています。

　便利に配置したグローブボックス、3人乗りシート、ワイドなリアプラットフォーム、シンプルで使いやすいニュータイプのリボーディングステップなど、マリンジェットを幅広く、快適に楽しむための装備を充実させています。

マリンジェット2017年ラインアップ