表面実装機高速機分野など事業規模拡大を狙うための新たな事業拠点 表面実装機・産業用ロボット・電動車いすのIM事業部を移転
2015年3月3日発表
ヤマハ発動機株式会社は、表面実装機や産業用ロボット、電動車いすの開発・製造・販売を行っているIM事業部の事業規模拡大を目的に、浜松市内2ヵ所の事業所を集約し、浜松市北区豊岡町に移転します。
現在、IM事業部は、浜松市中区早出町の「浜松IM事業所」を主拠点とし、同市北区新都田の事業所でも表面実装機の製造を行っています。
同事業部は今後の事業拡大を目指す中、生産スペースの拡張を検討していましたが、早出町の事業所周辺は住居地域であるために拡張が困難であり、新都田の事業所と集約したうえで北区に移転するプランを計画、昨年7月の土地取得や12月の浜松市開発審査会での承認を経て、このたび、農地転用許可、開発行為許可が下りました。
新たな「浜松IM事業所」は本年4月に着工、約6万平方メートルの敷地面積に、鉄骨造り地上4階建て(3階プラス一部中2階構造)の工場・事務所建屋(延べ床面積5万3,700平方メートル)を建設し、2017年1月の操業開始を予定しています。