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優れたオフロード走破性と快適性を両立したレクリエーショナルモデル ROV第3弾「Wolverine」を北米市場などで発売

2015年1月21日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、RV※1事業の主力製品として北米で人気のROV(Recreational Off-highway Vehicle)について、2013年、2014年に続き第3弾となる2人乗りレクリエーショナルモデル「Wolverine (ウルヴァリン)」を、2015年3月から北米市場などで発売します。生産は米国のグループ会社Yamaha Motor Manufacturing Corporation of America(YMMC)で行います。

 ROVは、北米を中心に業務からレクリエーショナル、スポーツまで幅広い市場があり、需要は増加傾向にあります。これまで導入した「VIKING」「VIKING VI」は、農業や酪農などの業務用としての利用が中心のマルチパーパスモデルでしたが、「Wolverine」は、特にニーズの高い優れたオフロード走破性と乗員の快適性を高次元で両立したレクリエーショナルモデルとして開発しました。
 主な特徴は、1)オフロード走破性と快適な乗り心地を両立する車体設計、2)ホールド性と快適性に優れるハイバックバケットシート、3)極低速から高速までの優れた加速性や自然なエンジンブレーキを実現するCVTなどです。
 スタンダード仕様の「Wolverine R-Spec」に加え、EPS(エレクトリック・パワー・ステアリング)を装備した「Wolverine R-Spec EPS」、Realtree Xtra® Camoのカラーリングを採用した「Wolverine R-Spec Camo」、「Wolverine R-Spec Camo EPS」の計4バリエーションを展開します。

 当社のROVは「Wolverine」を加え3機種となりましたが、個性的で幅広いラインナップの構築によるさらなる販売拡大を目指し、今後も毎年新製品の投入を予定しています。
 なお、本モデルはナンバープレートを取得し一般公道を走行することはできません。

※1 RV:Recreational Vehicle の略。

「Wolverine R-Spec」(北米向けモデル)
名称 「Wolverine」
発売日 2015年3月
メーカー希望小売価格 12,199 USドル~
販売計画 6,000台(発売から1年間/北米)
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