■様々な形状の車いすに装着可能なフラットタイプのACサーボモーター採用
新開発フラットタイプのACサーボモーターを車輪ハブの内側に収納することで、ユニットの車いすへの取り付け面がフラットになり、ほとんどの車いすに装着可能となります。また、これにより車軸の位置も上下、前後に調整可能となり、ユーザーの状況・症状に合った調整が実現できるようになりました。
■ユーザーの身体状況を測定し、最適なアシスト設定を行う「JW Smart Tune」
車いすを操作する手の力や握力が左右で異なっているなど、ユーザーの身体状況は様々です。新開発のパソコン用アプリケーションソフトウェア「JW Smart Tune(ジェイ・ダブリュ・スマート・チューン)」は、ユーザーの身体状況を測定し、個々の症状や使用環境などに合わせてアシスト力や左右バランスを細かく設定できるので、より自然な感覚で扱えます。片手片足による操作にも対応可能となります。
■操作しやすいハンドリム型トルクセンサー
ハンドリム型のトルクセンサーは、手動車いすと同じ感覚で発進・停止、数センチの微速移動、旋回がスムーズに正確に行えます。また非接触センサー、高剛性ベアリング、制振ダンパーなどの組み合わせで、信頼性・耐久性も高めました。
■耐久性を高め安心感向上
車輪ハブや車軸、駆動ギアトレーンの設計も一から見直し、ユニット強度を向上。あわせて耐久性に優れ錆びにくいステンレス素材のスポークを新採用。「JW-II」と同様、国際的な品質基準であるTÜV認証の取得を予定しています。
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