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おしゃれなデザインと快適で使いやすい機能装備も充実した欲張りモデル ヤマハ電動ハイブリッド自転車「PAS CITY-M リチウム」新発売

2008年3月17日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、デザイン性を重視したフレームに、快適で使いやすい機能装備を充実させ、おしゃれに敏感な女性をターゲットとした新製品「PAS CITY-M リチウム」を2008年4月1日より新発売する。

 「PAS CITY-M リチウム」の主な特長は、リラックスした乗車姿勢がとれるプロムナードハンドルや、乗り降りしやすいゆったりサイズのおしゃれなフレーム、幅広で乗り心地に優れたファッショナブルなテリーサドルなど、快適性とデザイン性を兼ね備えたパーツを採用。
 さらに、手元で簡単にハンドルの回転をロックする新“テモトデロック”、てこの原理を応用してスタンドがかけやすく、駐輪時の安定性も高い新“らくらく幅広スタンド”、操作しやすく視認性に優れたグリップシフト、荷物積載を重視した大型ステンレス製バスケットやステンレス製の骨太リアキャリアなど、女性視点での使いやすい装備も充実した。
 また基本性能として、バッテリーのサイクル寿命や低温特性に優れた4.0Ahリチウムイオンバッテリーを搭載し、また、アシスト制御プログラムの変更により、メリハリのある走行感覚を実現した。なお、1充電あたりの走行距離は、標準モード・オートエコモードプラス使用で「一般路走行パターン」での測定時に63kmである。


バッテリー新品、常温25℃、車載重量(乗員および荷物を合計した重量)60kg、平滑乾燥路面、無風、無灯火状態で、3kmの平坦地の途中に勾配2度の上り坂(1km)と下り坂(1km)を含む全長5kmの標準走行路を設定し、平坦路「変速機・3」15km/h、上り坂「2」10km/h、下り坂「3」20km/hで走行したときのテストデータ(日本自転車協会の定める標準走行モード)



製品写真

ヤマハ「PAS CITY-Mリチウム」


名称

ヤマハ「PAS CITY-Mリチウム」

発売日

2008年4月1日

カラーリング

■パールアイボリー
■チョコミント
■チャコールグレー

販売計画

1,700台(年間、国内)



商品の概要

 1993年の初代ヤマハPAS登場以来、ヤマハ発動機株式会社では“人間感覚を最優先する”という開発当初の理念を受け継ぎながらPASユニットの小型軽量化やバッテリー性能の向上など、年々商品の熟成を重ねてきた。現在ヤマハPASは、主婦層やシニア層を中心に、通勤・通学などに使用する若年層や男性まで、年代性別を問わず幅広く支持されている。
 こうした市場拡大傾向の中、ヤマハでは従来のタウンユース系の軽快車では満足できない方へのモデルとして、「PAS CITY-Sリチウム」や「PAS CITY-Fリチウム」など、デザイン性を重視したフレーム採用のモデルを投入してきた。今回新発売する「PAS CITY-M リチウム」は、その流れを汲むモデルのバリエーション拡充であり、よりいっそう女性が使いやすい機能や装備を充実し、デザイン性も兼ね備えたモデルである。



「PAS CITY-M リチウム」の主な特長

(1)快適性とデザイン性を両立
 前後に湾曲してゆったり感を持たせたステンレス製プロムナードハンドルや、乗り降りしやすいゆったりサイズのフレーム、幅広のテリーサドルなど、快適性とデザイン性を兼ね備えたパーツを採用した。

(2)毎日の利便性や使いやすさを追求した機能・装備の充実
 自転車使用頻度の高い女性にとって使いやすい便利な機能・装備の充実を図った。
 ・駐輪や荷物を載せる際のハンドルのふらつきを抑止する手元で簡単にロックできる“テモトデロック”(新採用)
 ・てこの原理で軽い力でスタンドがかけやすく駐輪時の安定性も高い“らくらく幅広スタンド” (新採用)
 ・扱いやすく視認性に優れたグリップシフト
 ・大きな荷物も楽に入る大容量のステンレス製大型フロントバスケットとステンレス製の骨太リアキャリア
 ・メインスイッチをオフにしてもライトが継続点灯する機能“ほっとライトシステム”


イメージ イメージ イメージ イメージ

“テモトデロック”と
グリップシフト

積載量に優れた
大型フロントバスケット

ステンレス製リアキャリア

らくらく幅広スタンド


(3)小型軽量高性能の4.0Ahリチウムイオンバッテリー採用
 バッテリーのサイクル寿命(繰り返し充・放電の回数)の伸長や、これまでリチウムイオンバッテリーが苦手としていた低温特性を改善するなど、性能に優れた4.0Ahリチウムイオンバッテリーを採用。継ぎ足し充電が可能で、スタンド型充電器により、簡単に充電が行える。

(4)なめらかでメリハリのあるアシストを実現
 人間感覚を重視したなめらかでメリハリのある力強い走行感覚を実現する、アシスト制御プログラムの設定とした。
 また、こいでいる状況に合わせて3段階(「強」「中」「弱」又は「切」)にアシストの切り替えを自動で行う機能「オートエコモードプラス」を搭載しているので、わずらわしい操作をせずに節電走行が可能。アシストの切替スイッチ(入「標準」モード/強「パワー」モード)とオートエコモードボタン(ON/OFF)の併用で、使用状況に合わせて4パターンから走行モードの選択が可能である。

 なお、4.0Ahリチウムイオンバッテリーの採用とアシスト制御プログラムの設定との相乗効果により、1充電あたりの走行距離は標準モード・オートエコモードプラス使用で「一般路走行パターン」での測定時に63kmを達成している。



ヤマハ「PAS CITY-Mリチウム」主要仕様諸元

寸法

 全長

1,875mm

 全幅

560mm

 サドル高

770~910mm

 軸間距離

1,180mm

 タイヤサイズ

26×1 3/8

 適応身長の目安

149cm

 車両重量

26.1kg

性能

 補助速度範囲
 (変速機「3」)

比例補助

15km/h未満

逓減補助

23km/h未満

 一充電 走行距離
 (「一般路走行パターン」
 での測定時※)

標準モード
(オートエコモード
プラス使用時)

36km(63km)

パワーモード
(オートエコモード
プラス使用時

22km(32km)

電動機

 形式

ブラシレスDCモーター

 定格出力

240W

 補助力制御方式

踏力比例制御方式

 変速方式

リアハブ内装三段式

電池

 種類

リチウムイオン電池

 電圧/容量

25.9V/4.0Ah

充電器

 形式

スイッチングレギュレータ式

 充電時間

約2時間

 駆動方式

チェーン式

 照明装置

ホワイトLEDバッテリーランプ

 盗難抑止装置

ディンプルキー式1キー2ロック

 カラー

パールアイボリー、チョコミント、チャコールグレー


※「一般路走行パターン」での測定時
バッテリー新品、常温25℃、車載重量(乗員および荷物を合計した重量)60kg、平滑乾燥路面、無風、無灯火状態で、3kmの平坦地の途中に勾配2度の上り坂(1km)と下り坂(1km)を含む全長5kmの標準走行路を設定し、平坦路「変速機・3」15km/h、上り坂「2」10km/h、下り坂「3」20km/hで走行したときのテストデータ(日本自転車協会の定める標準走行モード)



2008年「PAS CITY-Mリチウム」フィーチャーマップ

フィーチャーマップ


メーカー希望小売価格

ヤマハ「PAS CITY-Mリチウム」

102,800円

本体価格97,905円(バッテリーを含む車両価格90,905円・専用充電器価格7,000円) ・消費税4,895円

※メーカー希望小売価格には本体価格(バッテリーを含む車両価格と専用充電器価格)及び消費税が含まれています

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