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YAMAHA PRESS INFORMATION

2007年10月24日発表

■FC-AQEL (エフシーアクエル:参考出品車/試作車)

■全長/全幅/全高=1,855/650/1,150mm 
■原動機種類=交流同期電動機 
■燃料タンク容量=4.7L×2

 35MPaの圧縮水素を燃料とした「ヤマハ水素燃料電池システム」搭載の燃料電池二輪車。二次電池とのハイブリッドシステムに加え、燃料電池に金属セパレータを採用し、小型・軽量化を達成しました。また駆動部には超薄型パワーユニット(YIPU)技術を応用し、環境性能とコミューターとしての手軽さを実現しています。


■FC-Dii (エフシーディ:参考出品車/試作車)

■全長/全幅/全高=1,590/600/995mm 
■乾燥重量=72kg 
■原動機種類=交流同期電動機 
■総排気量=定格出力0.58kW 
■最高出力=1.2kW/2,250r/min 
■最大トルク=7.5 N・m/310r/min 
■燃料タンク容量=3.6L

 2005年9月に発表し、研究開発を進めてきた54質量%メタノール水溶液(液体)を燃料とする燃料電池二輪車FC-me(エフシーミー)の基本性能を発展させたモデル。(1)1kWレベルではトップ水準の出力密度をもつヤマハ独自開発の小型セルスタックを搭載、(2)脱着して充電可能なリチウムイオン電池の併用、(3)実用化に向けた各部モジュール設計、部品の共用と整備性の向上、(4)ダイレクトメタノール燃料電池(DMFC)システムとしては最高レベルのシステム効率30%の達成などが新たな特長。なおこの車両は、独立行政法人、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からの助成を受け開発したモデルです。


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