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GPファクトリーマシンYZR250の技術をダイレクトに注入 新設計エンジン搭載、ヤマハロードレーサー 「TZ250」発売 「TZ125」も、2000年モデルを新発売

1999年07月26日発表

 ヤマハ発動機(株)は、GPロードレースで活躍するファクトリーマシンYZR250の技術に基
いて新開発した市販ロードレーサー「TZ250」(2000年モデル)を'99年11月より発売します。
今回、新設計エンジンを採用するとともに、車体各部に改良を加え戦闘力を大幅に向上させました。
 「TZ125」(2000年モデル)については、現行'99モデルの優れた特徴を継承しつつ、エンジン特性及びハンドリング特性の向上などで戦闘力アップを図り'99年11月より発売します。なお、予約及び販売は全国のヤマハRSS店を通じて行います。


ヤマハスロードレーサー「TZ250」「TZ125」

名称

ヤマハスロードレーサー「TZ250」「TZ125」

発売日

「TZ250」:11月25日
「TZ125」:11月 5日

予約期間

'99年8月20日~10月30日 (250/125とも)



『YZR250』の技術をフィードバック
新設計エンジン搭載の2000年モデル「TZ250」

商品の概要

 2000年モデル「TZ250」は、世界ロードレース選手権や全日本ロードレース選手権で活躍するヤマハファクトリーマシン「YZR250」の技術をダイレクトに反映させ、市販ロードレーサ ーに求められる高次元な戦闘力を具現化させたモデルです。新設計エンジンの搭載と軽量デルタボックスフレームの採用などで"最速の市販ロードレーサー"と呼ぶに相応しい性能を具現化しました。


主な特徴

最高出力が大幅に向上 新作エンジンの採用
 砂型クランクケース採用の新設計エンジンを搭載しました。YZR250の技術を随所に反映させ、最高出力は従来モデルに対して5PSアップとなる92PS/12,250r/minのハイパワーエンジンとなっています。これは高剛性の砂型クランクケース採用と各諸元値の最適化により実現しました。具体的には①ボア・ストローク変更:YZR250同様の54㎜×54.5㎜。(従来モデルは56㎜×50.7㎜)②吸気通路のストレート化、③新作シリンダー装備、④エキパイ諸元変更、⑤新形状リードバルブ採用、⑥ピストンピン小径化、⑦コンロッド小端内径変更など。TMXキャブレターとのマッチングにより、回転全域に渡る優れたパワー向上とコーナー立上がり時のトラクション性向上、加速性能向上を合わせて実現しました。

優れた吸入効率を実現する軽量新フレーム
 アルミ製デルタボックスフレームについては、インダクションシステムの効率向上を目的に ダクトレイアウトを設計変更しました。フレームの鋳造部品を中心に設計変更を実施し500gの軽量化(フレーム単体)を図りました。またエンジン懸架の位置及び構造を変更するとともに整備性等を配慮した設計を随所に織りこみました。

前後サスペンションの仕様変更
 リヤショック取りつけ位置の変更、新作リヤサスペンションリンクの採用を実施しました。 またリヤショックは減衰特性変更、ストロークアップ(43→53mm)スプリング全長変更(160 →150mm)等でトラクション性能向上及び旋回性能の向上を図りました。フロントサスペンションについても、特性変更を行い、接地感のある走行フィーリングを向上させています。

その他の特徴
 ①フュエルタンク形状の変更(Reg対応)、②前後ホイールベアリング形状変更(馬力ロス軽減)、③デジタル水温計一体のタコメーター(軽量化、精度向上)等さまざまな改良を行いました。



2000年モデル
ヤマハロードレーサー「TZ125」

商品の概要

 2000年モデルの「TZ125」は、従来モデルの優れた特色を継承しながら、細部の熟成を図り、ポテンシャルを一層高めたモデルです。
 エンジン関連では、シリンダーポート形状変更等による特性向上及び細部見直しによる信頼性向上を図る一方、車体関連では、小径パイプ採用の軽量リヤフレーム採用などにより、総合的な熟成を図りました。


主な変更点と特徴

シリンダー及びエキゾーストパイプ変更
 シリンダーの主掃気ポート、補助掃気ポートの通路形状を変更。またエキゾーストパイプのストレート化により特性向上を図りました。

リヤフレームの軽量化
 リヤフレームのパイプサイズダウン(板厚2→1.4mm)により軽量化を図りました。

フロントタイヤのサイズ変更とサス仕様変更
 フロントタイヤのサイズを変更(90/70R17→95/70R17)した。フロントサスペンションは、①圧側減衰力調整巾アップ、②スプリングスペーサー材質変更(スチール→アルミ)などを図り、セッティング幅の拡大、軽量化を図りました。

その他の特徴
 ①フュエルタンク形状の変更(Reg対応)、②Rr.ホイールベアリングの低フリクション化 ③デジタル水温計一体のタコメーター(軽量化、精度向上)、④CDIユニットの点火特性変 更、⑤フートレスト変更⑥ブレーキペダル変更などを施しました。



2000年モデル ヤマハロードレーサー「TZ250」主要諸元


全長×全幅×全高
軸間距離
最低地上高
半乾燥重量

1995mm×650㎜×1083mm
1342mm
112mm
102kg

原動機種類
気筒数配列
総排気量
内径×行程
圧縮比
最大出力
最大トルク

水冷2サイクルクランク室リードバルブ
V型2気筒
249cm3
54.0mm×54.5mm
7.2~7.7:1
92PS(67.7kW)/12250r/min
5.4kgf・m(52.9N・m)/11750r/min

始動方式
潤滑方式
エンジンオイル容量
燃料タンク容量
キャブレター形式
点火方式
1次減速比/2次減速比
クラッチ型式
変速機形式
変速比

押しがけ式
混合給油
0.5L
23L
TMXχ38×2
C.D.I.
2.524/2.571
乾式多板コイルスプリング
常時噛合式前進6段
1速1.889、2速1.476、3速1.261
4速1.080、5速0.963、6速0.909

フレーム形式
キャスター/トレール
タイヤサイズ(前/後)
ブレーキ形式(前/後)
懸架方式(前/後)

ダイヤモンド
22度/82mm
3.10/4.80R17/165/55R17
油圧ダブルディスク/油圧シングルディスク
テレスコピック/スイングアーム



2000年モデル ヤマハロードレーサー「TZ125」主要諸元


全長×全幅×全高
軸間距離
最低地上高
半乾燥重量

1828mm×510㎜×1033mm
1242mm
110mm
72.3kg

原動機種類
気筒数配列
総排気量
内径×行程
圧縮比
最大出力
最大トルク

水冷2サイクルクランク室リードバルブ
単気筒
124cm3
54.0mm×54.5mm
7.9:1
44PS(32.3kW)/12250r/min
2.55kgf・m(25.0N・m)/12000r/min

始動方式
潤滑方式
エンジンオイル容量
燃料タンク容量
キャブレター形式
点火方式
1次減速比/2次減速比
クラッチ型式
変速機形式
変速比

押しがけ式
混合給油
0.3L
13L
PWM38×1
C.D.I.
2.857/2.118
乾式多板コイルスプリング
常時噛合式前進6段
1速2.000、2速1.632、3速1.412
4速1.250、5速1.143、6速1.083

フレーム形式
キャスター/トレール
タイヤサイズ(前/後)
ブレーキ形式(前/後)
懸架方式(前/後)

ダイヤモンド
22.6度/85.5mm
95/70R17/125/55R17
油圧シングルディスク/油圧シングルディスク
テレスコピック/スイングアーム



メーカー希望小売価格

「TZ250」
「TZ125」

1,850,000円(消費税含まず)
998,000円(消費税含まず)


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