13 ボート製造技術を基点にFRP技術を発展
乗りもの分野だけじゃない。素材加工技術で事業領域を拡大
ボート事業で磨きをかけたFRP加工技術を活用し、新たな事業の開拓が検討されたのは1970年代の初頭だった。
キャンピングカーやカプセルハウスなど、さまざまなレジャーツールを検討する中で、独自性の高いFRP製プールの事業化を決定した。
1974年、ユニット式の「ヤマハファミリープール」4タイプを発売。
FRPは施工性をはじめ、機能やデザインの自由度など従来のプール素材にはない特性を持ち、その優位性が認められると日本国内に一気に広がっていった。現在では大型ウォーターパークの企画や施設の管理・運営など、プールの総合メーカーとして事業を拡大している。
参照:Times of Yamaha
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