03 二輪車事業への参入を決断
楽器に続く新たな事業を。「居安思危」の教え。
日本楽器製造株式会社の川上源一社長は、中国の故事成語「居安思危」を重んじ、「業績が安定している時にこそ将来への備えを行わなければならない」と考えていた。
その背景には、楽器の原材料となる木材資源に対する懸念もあった。
新たな事業を検討し、複数の候補の中から二輪車事業への参入を決断したのは、「たとえ後発メーカーでも世界に通用する商品を作れば十分に戦える」という判断からだった。
幹部社員を集め、「オートバイのエンジンを試作せよ。1年後には本格的な生産に入る」と指示を飛ばした。
参照:Times of Yamaha
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