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グレービーシマウマ

鮮やかなシマ模様が特長の「グレービーシマウマ」をペーパークラフト化

世界の希少動物シリーズ

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鮮やかなシマ模様が特徴の「グレービーシマウマ」は、シマウマの仲間の中でも最も大型で美しいといわれています。 「グレービーシマウマ」はレッドリストに絶滅危惧種[EN]として登録されています。

美しいシマ模様が特徴的な「グレービーシマウマ」をペーパークラフトにしました。ダウンロードしてお楽しみください。

データのダウンロードPDFデータ初出:2002年5月1日

グレービーシマウマ - 動物小事典

  • グレービーシマウマ(ウマ科)
  • GREVY'S ZEBRA
    Equus grevyi
  • 体長 250~300cm/尾長 38~60cm/体重 350~450kg
  • 2016年版レッドリストカテゴリー区分[EN]

グレービーシマウマは、シマウマの中でも最も大型で、最も美しいと言われています。細いシマ模様が頭や首・背中、尻、四肢までシマが入っています。尻まで細いシマがたくさんあるのはグレービーシマウマだけなので、一目で他のシマウマとの違いがわかります。また耳が丸く大きいのもグレービーシマウマの特徴です。
日中は木陰に休息し、活動するのは主に早朝と夕方で、行動範囲は1万平方キロメートルにも及びます。睡眠は立ったまま仲間同士が身体を寄せ合ってとりますが、基本的な群れはオス1頭、メス数頭と子供たちで、20~50頭まで。
主食は草原に生えた草の葉や根ですが、時には木の皮も食べます。グレービーシマウマは干ばつに強く、水無しでも3日は行動できます。また水を飲む場所がなくなっても乾いた川底から水脈を探し出し、前足で水穴を掘って水を探し当てる嗅覚を持っているといわれています。
メスは390日ほどの妊娠期間を経て、子馬を一頭生みます。子供は約半年で離乳し、2歳くらいまで母馬と行動を共にします。母子間のつながりはとても強いようです。グレービーシマウマの寿命は25~30年ですが、親離れした3歳から5歳までが雄の最盛期とされています。

生息地

グレービーシマウマの主な生息地はアフリカ大陸のエチオピア、ケニア北部のサバンナ・半砂漠地帯です。1970年代からグレービーシマウマは急激に数が減ってしまいました。最も大きな原因は美しいシマ模様の毛皮を目的とした密猟の対象となってしまったことです。乱獲された結果、ソマリアでは絶滅、エチオピアではほとんど見られなくなり、ケニアの国立公園、保護区に5000頭ほど確認されているだけです。

分布: アフリカ大陸のエチオピア、ケニア北部のサバンナ・半砂漠地帯

レッドリストとは

レッドリストは、世界各地で絶滅のおそれのある様々な野生生物を種別にとりあげ、個々の状況を示したリストで、IUCN(世界自然保護連合)によってまとめられました。

生物学的観点から個々の種の絶滅の危険度を評価し表のように仕分けたもので、規制等の法律上の効果を持つものではありません。けれども、絶滅のおそれのある野生生物の保護を進めていくための、基礎的な資料として広く活用されています。 日本では環境省がこのレッドリストの仕分けを参考として日本国内の野生生物を対象に、日本版のレッドデータブックを作成しています。

2016年版レッドリスト・カテゴリー区分
絶滅種 EX 最後の個体が死んだもの
野生絶滅種 EW 野生の個体が絶滅しているもの
近絶滅種 CR 絶滅のおそれがきわめて高い種
絶滅危惧種 EN 絶滅のおそれが高い種
危急種 VU 絶滅のおそれがある種
近危急種 NT すぐに絶滅する危険性は小さいが、将来的に絶滅する危険性があると判断された種
低危険種 LC 近い将来絶滅に瀕する見込みが低い種
情報不足種 DD 絶滅のおそれがあるかもしれないが、情報不足でどのカテゴリーにも入れられない種
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