本文へ進みます

ライオン

風格漂う姿はまさに百獣の王、「ライオン」をペーパークラフト化

世界の希少動物シリーズ

シリーズのトップページへ

「百獣の王」と呼ばれる「ライオン」は、現在、アフリカとインドの一部にしか生息していない希少動物です。王者の風格漂う「ライオン」はレッドリストに危急種[VU]として登録されています。

「ライオン」をペーパークラフトにしました。風格漂う姿はまさに「百獣の王」。ダウンロードしてお楽しみください。

データのダウンロードPDFデータ初出:2004年2月1日

ライオン - 動物小事典

  • ライオン(ネコ科)
  • LION
    Panthera leo
  • 体長 170~250cm(オス)140~180cm(メス)/尾長 90~105cm(オス)70~100cm(メス)/体重 150~250kg(オス)120~185kg(メス)
  • 2016年版レッドリストカテゴリー区分[VU]

ライオンはネコ科の仲間で、トラと並ぶ最大種です。身体は明るい黄褐色の短い体毛で覆われ、タテガミはオスの成獣だけに生えます。身体は筋肉質で四肢の力が強く、あごも強力です。
主食は体重50~500キロの大型のほ乳類ですが、ネズミやウサギ、小鳥も食べます。 気配を殺して可能な限り獲物に近づいて、鋭い牙で一気に喉に噛みつき窒息死させてから、柔らかい内臓などから食べていきます。
狩りは4~6頭が協力して行いますが実際に獲物を倒すのはメスの役目で、オスはほとんど狩りに参加しません。ライオンは最高で時速60キロものスピードで走ることができますが、それでも狩りの成功率は意外に低く、昼間でも3割程度しか成功しません。
ネコ科の動物の大部分は群をつくりませんが、ライオンは平均20~40頭ほどで構成される群をつくって生活しています。このライオンの群は特に「プライド」と呼ばれます。
オスの主な仕事は、自分のプライドを乗っ取ろうとする他のオスと闘うことで、ひとつのプライドの中には血の繋がったオスの成獣が2~3頭が共存し、協力して他のオスを追い払うのです。
ライオンは14~15週間の妊娠の後、平均して一度に3匹の子供を産みます。子供は 10~15日ほどで歩き出し、4~8週間も経つと母親に連れられて獲物を捕ることを学び始めます。

生息地

ライオンはかつてヨーロッパ、中東、インド西部、そしてアフリカ大陸のほぼ全体に広く分布していました。現在は主に東アフリカ、次いで南アフリカに生き残り、西アフリカやインド西部の森林では少数が確認されている状態です。ライオン減少の原因には、ハンターの標的、家畜を襲う害獣として駆除の対象、生息地の開発と獲物の不足など、さまざまな要因があります。野生種の個体数は5万~10万頭(1990年代)ですが、今も減少し続けています。

分布: 東アフリカ、南アフリカ、西アフリカやインド西部の森林

レッドリストとは

レッドリストは、世界各地で絶滅のおそれのある様々な野生生物を種別にとりあげ、個々の状況を示したリストで、IUCN(世界自然保護連合)によってまとめられました。

生物学的観点から個々の種の絶滅の危険度を評価し表のように仕分けたもので、規制等の法律上の効果を持つものではありません。けれども、絶滅のおそれのある野生生物の保護を進めていくための、基礎的な資料として広く活用されています。 日本では環境省がこのレッドリストの仕分けを参考として日本国内の野生生物を対象に、日本版のレッドデータブックを作成しています。

2016年版レッドリスト・カテゴリー区分
絶滅種 EX 最後の個体が死んだもの
野生絶滅種 EW 野生の個体が絶滅しているもの
近絶滅種 CR 絶滅のおそれがきわめて高い種
絶滅危惧種 EN 絶滅のおそれが高い種
危急種 VU 絶滅のおそれがある種
近危急種 NT すぐに絶滅する危険性は小さいが、将来的に絶滅する危険性があると判断された種
低危険種 LC 近い将来絶滅に瀕する見込みが低い種
情報不足種 DD 絶滅のおそれがあるかもしれないが、情報不足でどのカテゴリーにも入れられない種
ページ
先頭へ