Open Nav

< BACK

事務系が語るキャリアステップ

一つの事業を任せられる
人材に成長したい。

井合 直也

米国現地法人 新事業開発/既存事業の米国展開推進

2005年入社

インタビュー時:2016年12月

アフリカ市場担当を経て、米国へMBA留学

振り返ると入社以来、さまざまな国と職場で、とても幅広い経験を積むことができました。その多彩な経験すべてが今、自分の血肉となっていることを実感しています。
最初に配属された海外市場開拓事業部(OMDO)ではアフリカ市場を担当し、「3S」の大切さを学びました。3Sとは「セールス、スペアパーツ、サービス」の略で、市場に合った製品を販売し、故障時には必ずスペアパーツを届け、修理するというヤマハ発動機のフィロソフィです。アフリカで3Sを実践するのは簡単ではありませんが、その水準向上を通じて現地の暮らしを支える仕事に大きなやりがいを感じました。一方、現地代理店とともに取り組んだものの実現できなかった改善策があり、力不足も痛感。ビジネスのプロとしてもっと成長しなくてはと社内制度を活用してノースカロライナ大学へのMBA留学を決意し、2年間にわたって事業戦略とマーケティングを中心に学びました。またその間、パリにあるエセック・ビジネススクールへの交換留学も経験。世界的高級ブランドの元CEOによる授業などもあり、ブランドマネジメントについて興味深く学ぶことができました。

事務系社員が語る「キャリアステップ」
事務系社員が語る「キャリアステップ」

事業の成長支援、役員秘書、そして米国生産拠点駐在

留学から帰国後は、無人ヘリコプター、プール、電動アシスト自転車PASなど、ヤマハ内では比較的規模の小さな6事業を傘下に有する事業開発本部(現在の名称はビークル&ソリューション事業本部)へ。MBAで学んだ知識を発揮して各事業の成長支援に取り組むとともに、新事業を開発する専門部署の必要性を提案し、その設立にも携わりました。また、この間に役員秘書も務め、役員のスケジュール管理や資料作成、会議に同席して議事録を作成するなどの業務を担当。トップマネジメントの視点を間近で感じることができ、非常に勉強になりました。
その後、ゴルフカー、ATV(四輪バギー)、ウォータービークルなどの開発・製造機能を持つ米国現地法人YMMCに駐在。中期経営計画の策定や、ゴルフカーの生産体制を変革するプロジェクトに携わりました。そして現在は北米統括会社YMUSに駐在。無人ヘリなどの既存事業の米国での成長を図るとともに、アメリカ発の新事業を立ち上げるプロジェクトを推進しています。

事務系社員が語る「キャリアステップ」

戦略の立案も実行もできる人材として、自分の価値を高めたい

これまでのキャリアを通じて、製品の企画から開発、製造、販売、アフターサービスまで、一連の流れすべてに関する業務を経験できたことになります。非常に有意義なキャリアの積み方ができたと実感しています。今後は特に新事業の立ち上げに注力し、自ら立てた戦略・戦術を実行して、販売・マーケティングの現場での実務経験を蓄積したいと考えています。そして戦略の立案と実行、両方できる人材として、自分の価値を高めていきたいです。将来は一つの事業を任せられるような人材に成長し、事業全体を動かしてみたいですね。
今振り返ると、事業開発本部時代に新事業開発に携わっていたとき、もっとうまく進められたのではないか、という思いがあります。新事業開発のプロセスは、どの方向に進むかを選択する局面の連続です。道なき道を進むわけですから、その選択肢には限りがありません。では迷ったときにどう意思決定するか。そのよりどころとして重要なのは、リーダーとしてのビジョン・思想・哲学のようなものではないかと今は思います。突き詰めていくと、ヤマハを、そして社会を自分はどう変えていきたいのか、という問いへの答えを深めていくこと。それが不確定要素の多い環境下でたくさんの人を巻き込んでプロジェクトを動かしていくためには欠かせないと思います。知識・スキルの習得だけでなく、確固たる思想や哲学を自分の中に構築していくことも、これからの私にとって大きなテーマの一つだと考えています。

+α talk

入社の決め手

就職活動時には「海外と当たり前のように関われる仕事がしたい」と考えていました。それも成熟した先進国ではなく、発展する新興国のダイナミズムを感じられる環境で働きたいという思いを持っていたんです。就職活動中に海外市場開拓事業部の社員から話を聞く機会があり、まさに私の思いと合っていたことがヤマハ発動機に入社する決め手となりました。

Page Top