NV・技術戦略統括部で働く魅力を、部署ごとに紹介します。
新事業推進部
魅力1社会課題解決に貢献できる
世界が抱えているさまざまな社会課題を「自分事」と捉え、社会をより良くしたいと考えている人に合った部署です。例えば交通弱者の課題に対し、電動カートなどの低速モビリティをラストワンマイルの移動ソリューションとして提供することで、ヤマハ発動機らしい解決を目指しています。
電動カートの活用は、この他にも工場における慢性的な人手不足の解消にも提案しています。ともに従来の技術だけで解決するのは難しい課題でしたが、自動走行という革新的な技術を組み合わせることで着実に前進しています。
魅力2グローバルなオープンイノベーション活動
新事業推進部は分野の垣根を越えたオープンイノベーションによって新たな事業を生み出していく部署です。CVC(※)、M&Aを推進するチームがあり、事業が多岐にわたる中でスピード感を持って挑戦していくために、ベンチャーを含めた他社との協業を積極的に行っています。例えば農業分野では、Advanced Farm Technologies社やThe Yield Technology Solutions社と協業することで、アメリカ・オーストラリアの農業事業への進出を加速しています。
※Corporate Venture Capital
魅力3全社の事業と技術を活用して成長できる
カーボンニュートラル社会の実現に向け、ヤマハ発動機では環境負荷の小さい小型モビリティを提案。原材料から製造・使用・廃棄に至るライフサイクルCO2の排出量低減を目指しています。当社にとって新たなジャンルですが、基礎となる部分ではバイクや船外機などの事業で培った技術・感性を生かして新製品の企画・開発を行っています。
このように創業から培った全社の知見の上に、新たな開発プロジェクトの立案をしていくことで、知識・スキルの幅を広げられます。
MSB部
魅力1社会課題解決に貢献できる
日々を一生懸命に生きる人々の生活向上、貧困からの脱却に、ビジネスを通じて貢献できることが一番の魅力です。
例えば経済格差の拡大が問題になっている国では、クルマの所有が困難なために都心に通勤できず、貧困から抜け出せない方々もいます。そのような方々へモビリティをサービスとして提供することは、就労機会の提供、そして生活向上へのサイクルが回り始めるきっかけの提供にもつながる可能性があります。こうしたサイクルを自分で描き、回していくことができる仕事に、大きなやりがいを感じられます。
魅力2志ある起業家と国境を越えて協業
新しいビジネスエコシステムは、私たちだけではつくり得ません。スタートアップと呼ばれる、各国の志ある起業家たちと共に協業をしています。ヤマハ発動機の得意分野と、スタートアップの独創的なアイデアを掛け合わせ、持続可能なビジネスエコシステムをつくり上げていきます。協業を通じたスタートアップ同士の交流も図り、共に学びながら進んでいく、そんな働き方をしています。
魅力3会社設立も経験しながら成長
ビジネスの芽が見つかれば、それを実践する場が必要になります。新しく会社を作ることも、ビジネスの成長には必要な手段です。各国の関連法規や規制、文化や暮らしを理解し、その国や地域に最適なビジネスとして展開するための会社設立も行います。未経験でも大丈夫です。会社設立という、通常では経験できない生みの苦しみを共に味わいながら成長していく、そんな機会にあふれた職場です。
MDB部
魅力1人類の健康に貢献できる
医療分野は、ヤマハ発動機の新中期経営計画(2022年から2024年まで)において、戦略事業領域の一つとして掲げられています。また、医療の向上は、人類最大のテーマの一つです。収益を上げると同時に、人類の発展にも寄与できる、社会的意義がとても高い事業です。
魅力2新事業を自分の手で構築できる
「製販技一体」体制の下、新たな事業をご自身の手で構築できます。完全に形が出来上がった事業ではないため、苦労は多いでしょう。しかし、自身の成果で事業が形作られていく醍醐味は、何物にも代え難いはずです。新事業が将来育った時、あなたはヤマハ発動機における新たな歴史の証人となります。
魅力3大きな期待がモチベーションに
医療分野での事業拡大は、経営層からも、他部門の社員からも、大きな期待が寄せられています。ヤマハ発動機グループ全体から広く協力してもらえる環境が、仕事へのモチベーションを高めます。