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デジタル戦略部

ヤマハ発動機デジタル戦略部のキャリア採用情報です。当部門が目指す姿、業務内容や働き方といった組織の情報から、募集職種や応募方法など、採用フローに関わる情報をご案内します。

デジタル戦略部とは

ヤマハ発動機は、最新デジタル技術やデータの戦略的活用による事業運営のアップデートを全社事業課題の重要テーマとし、デジタルトランスフォーメーション(DX)活動推進と組織体制の拡充を進めています。この活動の中でも「コネクテッド」「デジタルマーケティング」「データ分析」など、自動車業界におけるDXの中核となる領域をグローバルに推進していく部署が、私たちデジタル戦略部です。

TOPICS

ヤマハ発動機株式会社は、経済産業省と東京証券取引所が共同で主催する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2021」に選定されました。この選定は昨年に続き、2年連続です。

ヤマハ発動機は「感動創造企業」を企業目的に、常にお客さまの期待を超える価値の提供を目指し続けてきました。
お客さまの価値観が多様化する中、デジタル技術を用いてリアルタイムに一人ひとりの興味・関心を把握し、お客さまとヤマハ発動機の絆を深める。そして一人ひとりのお客さまへ、カスタマイズされた「期待を超える体験と感動」を届ける――これがデジタル戦略部の目指す未来です。そのためにデジタル戦略部は、次の3つを重点テーマとして活動しています。

重点テーマ 1

「コネクテッド」

「社内にある情報を顧客価値の向上へつなげる」「ヤマハ発動機のすべての製品をコネクトする」などを目指した全社基盤構築や活動の取りまとめを行っています。

重点テーマ 2

「デジタルマーケティング」

デジタル技術によってお客さまとより密接にコミュニケーションを図り、さらに深くお客さまを知ることのできるマーケティングツール連携基盤を構築し、各事業・拠点への提案・導入・運用支援を行っています。

重点テーマ 3

「データ分析」

ヤマハ発動機を「データを当たり前に使いこなす会社」に変革するために、各種データ分析の企画提案から実行まで行うとともに、データ分析の社内民主化を推進しています。

デジタル戦略部で働く魅⼒を、5つの視点から紹介します。

魅力1ワクワクしながら専門性を拡張できる

デジタル戦略部は、自らの専門性をワクワクしながら拡張していきたい方にぴったりな環境です。
「コネクテッド」「デジタルマーケティング」「データ分析」の領域は、ハードとソフト、リアルとデジタルというように、異なる世界の境界線で今まさに革新が起きています。ぜひあなたのキャリアと専門性を軸に、多種多様な商材をグローバルに展開するヤマハ発動機の強みを、デジタル技術とデータの力でさらに強くする活動を推進してください。この取り組みは、あなたの新たな飛躍にもつながると考えています。

魅力2アイデアをどんどん試せる環境

ヤマハ発動機にはアイデアを自由に出せる風土や、そのアイデアを自ら担当者となって推進できる文化があります。お客さまの本当の課題は何か、どうすればお客さまはもっと感動してくれるか、自分とチームがそれに対してできることは何かを考え、どんどん新しいアイデアを試してみる。その結果がダイレクトにお客さまから返ってくるときの快感は、何物にも代え難いものです。

魅力3トータルに取り組める喜び

狭い領域を追求するのではなく、上流から下流までトータルに携わりたい、という方にも最適な環境です。
新たなビジネスモデルの構築はもちろん、ヤマハ発動機というグローバル企業をより成長させる仕事の新たなルールをつくる、既存のルールを変えるといったことにも取り組めます。

魅力4風通しが良く、多様性があり、フラットな風土

先輩・後輩の間にも部署の間にも垣根がなく、誰もが自分の意見を率直に言えるフラットな風土が、ヤマハ発動機には伝統的にあります。また、性別や国籍などの多様性を尊重し、認め合い、活かしていくことも、一人ひとりが大切にしています。こうした風土が「アイデアをどんどん試せる」「トータルに取り組める」環境の土台になっています。

魅力5連携・協業を通じて成長できる

デジタル戦略部は、本社(静岡県磐田市)だけでなく、横浜みなとみらいにも活動拠点「ヤマハモーターアドバンストテクノロジーセンター(みなとみらい)=YMATみなとみらい」があります。両拠点が連携し、ヤマハ発動機の未来を創るDXのためのオープンイノベーションを推進。先進技術領域における知見・強みを持つ企業・大学・研究機関と、幅広く連携・協業に取り組んでいきます。さまざまなスペシャリストとの交流を通じて自身の引き出しが増えますし、常に刺激を感じながら仕事に取り組めます。

社員にとって働きやすい環境を整えるために、さまざまな制度を用意しています。

選べる勤務地

デジタル戦略部の拠点は、静岡県磐田市(本社)と神奈川県横浜市西区みなとみらい(YMATみなとみらい・22年3月に移転)にあります。多彩なアウトドアレジャーを楽しめる周辺スポットに恵まれた本社と、みなとみらい線みなとみらい駅から徒歩2分に位置し、フレキシブルオフィスであるWeWork オーシャンゲートみなとみらい内にあるYMATみなとみらい。入社時に現在のお住まいや将来の生活を踏まえ、この2つの拠点から勤務地を選ぶことができます。

本社イノベーションセンター
本社イノベーションセンター
YMAT
YMATみなとみらいオフィス

WeWork オーシャンゲートみなとみらいの共有エリア
※ヤマハ発動機デジタル戦略部の専有エリアもあります。

フレックス勤務

自分の生活スタイルに合わせて出勤・退勤時間を調整できる「フレックス勤務」を、デジタル戦略部を含め、多くの部署が採用。社員一人ひとりのワークライフバランスの充実を、勤務時間の面からも支援しています。

リモートワーク

ヤマハ発動機では、新型コロナウイルス対策として、在宅勤務制度を導入しています。
デジタル戦略部においても多くのメンバーが在宅勤務で業務にあたっており、出社する場合でも出社率が30%を超えないよう、職場の上司や同僚と相談しながら出社日を決めることができます。
また、在宅勤務期間中は、通信回線費用・光熱費の業務負担分として「在宅勤務手当」が支給されます。

※在宅勤務の対象期間・内容は、新型コロナウイルスの感染状況によります。

ソーシャルディスタンスの確保

デジタル戦略部のオフィスは、本社・YMATみなとみらいの両拠点ともに、固定席とフリーアドレスを組み合わせたオフィスレイアウトとなっています。座席間のソーシャルディスタンスを確保できる他、日常のちょっとした変化が新しい発想につながる効果も期待できます。

求める人材

ヤマハ発動機には多彩な製品があります。それらを今後、どう企画し、どう製造し、どうお客さまに提案・販売するか。デジタル技術を駆使して、変⾰し、より効率的にし、より良い顧客体験の提供を実現していくことが、私たちの仕事です。そして、こうした取り組みを通じて、⼀⼈でも多くのヤマハ発動機ファンを増やしていきたいと考えています。 また、データを核にして、ヤマハ発動機を新しい姿に⽣まれ変わらせるような、チャレンジングな取り組みも進めていきます。私たちの熱意に共感し、ともにプロジェクトを推進してくださる⽅を求めています。

現在【デジタル戦略部】で募集中の職種

コネクテッドサービスの企画・推進

※採用人数が一定に達した場合、選考途中であっても選考を終了させていただきます。

社員インタビュー

デジタル戦略部で働く社員に、働くやりがいと、この仕事に向いている⼈物像について聞きました。

「おもてなし」のコミュニケーションを、デジタルで

現在の仕事内容

「期待を超える体験」をお客さまに

バイクを購入する際、従来は販売店を複数回訪問してから購入に至るお客さまが大半でした。しかし最近は、販売店を訪問するのは購入時の1回だけ、というお客さまが増えています。販売店で情報を得ようとするお客さまは減り、多くのお客さまがインターネット上で情報を集め、十分に検討した上で来店されるのです。
デジタル化の進展によってオフラインでの接点が減る一方、オンラインでの接点が増加しています。その中で私たちデジタルマーケティング企画・推進担当は、これまでリアル接点で実施してきた「おもてなし」のコミュニケーションを、デジタル接点でも提供することを目指しています。
お客さま一人ひとりを深く理解し、一人ひとりに合った最適なタイミングとチャンネルで、一人ひとりに合った情報をお届けする。そうすることでお客さまに期待を超える体験を提供し、ヤマハブランドへのエンゲージメントを高め、ロイヤルカスタマーになっていただくことを目標としています。
その中で私は現在、バイクのベトナム市場と、電動アシスト自転車の日本市場のデジタルマーケティング推進を担当しています。

この仕事のやりがい

信頼関係を築き、共に成長できる

私たちはデジタルマーケティングの専門部隊として、他の事業部と二人三脚で仕事に取り組みます。例えば私の担当するベトナム市場であれば、現地拠点のマーケティング担当と連携して仕事を進めます。対話を重ね、課題を理解し、寄り添いながらデジタルマーケティング戦略を提案していきます。その過程で信頼関係を築き、力を合わせてベトナム市場のマーケティングを発展させていける点にやりがいを感じています。
デジタル技術を活用したこれまでにない施策にもチャレンジしながら、現地拠点の皆さんと共に成長していけることが、ヤマハ発動機でデジタルマーケティングに取り組む面白さだと思います。

この仕事に向いていると思う人

好奇心を持ち、果敢にチャレンジできる方

デジタル化の進展によって市場やお客さまの行動は大きく変化しています。また、新しいデジタル技術やツールも次々に登場しています。このような変化に臨機応変に対応していくために、私たちは常に自身の知識をアップデートしていく必要があります。だからこの仕事は、新しいものが好きで、新しい情報を取り入れる好奇心を持つ方に向いていると思います。
もちろん知識は持っているだけでは駄目で、各事業における課題解決や目標達成に向けて知識を活用するために、果敢にチャレンジしていく精神がとても大切です。各事業部の皆さんと一緒にお客さまの体験、そして仕事の仕方を変革していく仕事であり、かつボトムアップの社風ですので「リーダーシップを発揮して進めていくぞ!」いう意気込みを持って取り組める方が合っています。

検討中の皆さまへのメッセージ

まだこれからの組織。だからチャレンジできる!

デジタル戦略部はヤマハ発動機のDX推進という重要なミッションを担っています。しかし部署としての歴史はまだ浅く、これからさまざまなことにチャレンジしていくフェーズにいます。新しい領域にチャレンジしているので壁に突き当たることは多々ありますが、だからこそ、得られるものも多い環境だとメンバーの一人として実感しています。
私たちはデジタル技術を活用し、一人ひとりのお客さまへ「期待を超える体験と感動」を届けることを目指して活動しています。この思いに共感し、ヤマハ発動機のデジタルマーケティングの発展に一緒に取り組んでくれる仲間をお待ちしています。

※所属部署、記事内容は、取材当時(2021年2月)のものです。

デジタル戦略部で募集中の職種

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「切り開く」も「コツコツ」も楽しめる

現在の仕事内容

この分野を成長させようという意思を感じる

WEB広告の運用、WEBサイトのコンテンツの出し分け、ECサイトの運用を主に担当しています。
以前はデジタル戦略部の各拠点の企画担当者がそのまま運用まで行っていたのですが、デジタルマーケティングを発展させる上で「いかに効率的に運用するか」「いかに改善し、効果を高められるか」を追求する重要性が高まり、私たちが各拠点から運用プロセスを請け負う体制が作られました。
まだ組織が立ち上がって間もないので「どうすれば企画担当者の意図をよりきめ細かにくみ取れるか」など、課題を感じることも少なくありません。しかしこうした体制を整えた背景に、会社としてデジタルマーケティングを大きく成長させようという意思を感じるので、がんばらなければと意を強くしています。

この仕事のやりがい

失敗も、改善も、すぐにできる

自分の取り組みに対する結果が、すぐに見える点が面白いですね。結果がすぐに見えるということは、改善にもすぐ取り組めるということです。さらに言えば、失敗をすぐにできることも意味します。
私は以前、研究部門に所属し、ヒューマンインタフェースについて研究していました。新しい技術を開発するためには、トライ&エラーの積み重ねが欠かせません。デジタルの世界ではリアルの世界よりもトライへの障壁が低いですし、失敗しても「こうすればもっと良くなる」と短期間でリカバリーできます。それを繰り返せることが、デジタルマーケティング運用の面白さだと実感しています。

この仕事に向いていると思う人

「チャレンジしてみたい!」という強い気持ち

ヤマハ発動機のデジタルマーケティングはまだ発展途上ですし、私自身の知識・スキルもまだよちよち歩きです。この部署では、新たな道を切り開いていく過程と、コツコツと経験を重ねて成長する過程、両方の楽しさを味わうことができます。こうした環境で「チャレンジしてみたい!」という強い気持ちを持っている人に向いていると思います。
また、世界各国の拠点から多彩な製品のデジタルマーケティング運用業務を請け負うので、いろいろな人とやりとりする機会があります。人脈の広がりを楽しめる人にも合っていると思います。

検討中の皆さまへのメッセージ

伸び伸びと挑戦できる環境です

ここはフラットな組織で、上司にも遠慮なく意見を言える雰囲気があります。むしろ上司も後輩が反対意見を出してくれた方が何だかうれしそう。それぐらい伸び伸びと挑戦できる環境です。
また、子育てへの理解が深い会社だと実感しています。私も以前、産休・育休を取得し、復帰後は時短勤務も利用しました。人々が遊ぶためのものをつくっている会社だけに、子ども、ひいては若者が増えることをみんなが喜んでくれる空気を感じます。また、乗り物のメーカーとして安全に厳しいので、妊婦などの弱者を大切に思う気風もあると思います。「長く働きたい」という希望を持つ女性にもぜひ注目してほしい職場です。

※所属部署、記事内容は、取材当時(2021年1月)のものです。

デジタル戦略部で募集中の職種

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最後までやり切ることで得られる信頼

現在の仕事内容

ヤマハ発動機のデータエンジニアは、業務範囲が広い

データ分析グループに所属しています。私たちデータエンジニアは、同じ部署のデータサイエンティストと連携して事業課題の解決・改善に取り組む役割を担っています。データサイエンティストがユーザー部門へのヒアリングを通して課題を抽出し、私たちデータエンジニアがその課題を受け、データを前処理してAIにかけ、アウトプットされた結果のレポートを作成する――ざっくり言うとこのような流れですが、ヤマハ発動機のデータエンジニアは業務範囲が広く、コンサルティングにも関わりますし、アウトプットの結果から改善方法を提案することもあります。
例えば「船外機の生産現場でドリルに使用しているモーターの電流値データを使って異常検知をしたい」「ATV(四輪バギー)の需要予測をしたい」など、データ分析グループにはさまざまな事業部からさまざまな要望が寄せられます。それらに対して私たちは「できることは全部やる」という方針で取り組んでいます。

この仕事のやりがい

現場への貢献につながったときの「ありがとう」

データ分析グループはまだ歴史の浅い部署です。「できることは全部やる」という方針で取り組んでいるのは、社内でより多くの人にデータ分析グループの存在を知ってもらうこと、データ分析に興味を持ってもらうことが、今は大事だと考えているからです。「こんなデータがあるんだけど」といったジャストアイデアから始まるプロジェクトが多く、データと理想のアウトプットがなかなかマッチしないケースもよくあります。それでも一つひとつの案件に対して試行錯誤を重ね、ユーザー部門が納得するまでやり切ることが、社内で認知度と信頼を得る上で大切だと考えています。
私はまだ入社2年目で成功事例は多くありませんが、異常検知の案件で理想のアウトプットが出て、さらに私の考えた改善のアイデアが生産現場に実際に導入されたことがありました。その時に言ってもらえた「ありがとう」が、とてもうれしかったことをよく覚えています。

この仕事に向いていると思う人

最後までやり切るマインドを持つ人

私たちの仕事はAIや機械学習の知識を持っているだけでなく、それをどう使うかがポイントになります。どの手法ならアウトプットが出せるか、そのアウトプットによってどう事業部に貢献できるのか、までも考える必要があるのです。その一連の道筋を考えられる人が向いていると思います。
モチベーションのあり方としては「最後までやり切る人」が合っています。私たちデータ分析グループは今、成功事例を次々に作ることのできるようなやり方をしていません。そのやり方自体を模索している段階です。まずは最後までやり切ることが、この部署で活躍する前提条件になると思います。
つまりAIや機械学習の知識と「最後までやり切る」というマインドを持っていれば、即戦力として活躍できます。事業部貢献への道筋を考える力は、最後までやり切ることを繰り返す中で磨かれていくと思います。

検討中の皆さまへのメッセージ

キャリア入社した人がすぐに活躍しやすい環境

データ分析グループには徐々に多くの相談が寄せられるようになり、それは素晴らしいことだと感じています。しかしヤマハ発動機は、DXも、データ分析の民主化も、まだこれからという段階。デジタル戦略部も組織としてまだまだ発展途上です。完成された組織の場合、後から加わる人は気後れを感じやすいですが、そのようなことはなく、キャリア入社した人がすぐに活躍しやすい環境だと思います。
私は新卒で入社して現在2年目ですが、すでに主戦力として働くことができています。キャリアを持つ方であればもっと早く主戦力として活躍できるし、アウトプットを出せると思うので、ぜひ一緒にデジタル戦略部を発展させていきましょう!

※所属部署、記事内容は、取材当時(2021年1月)のものです。

デジタル戦略部で募集中の職種

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大切な3つのスキルをバランス良く伸ばせる

現在の仕事内容

「異常検知」と「データ分析の民主化」

私が所属するデータ分析グループが目指しているのは、ヤマハ発動機内におけるデータ分析のCoE(Center of Excellence)組織として、事業課題を解決することです。2018年のチーム発足以来、人員も業務もどんどん拡大しており、各種データ分析手法やAIを駆使して、マーケティング施策、製造、研究開発、品質管理、人事総務など、あらゆる現場における課題の解決・改善に貢献しています。
その中で私は製造系の課題、特にAIを用いた異常検知に力を注いでいます。例えば熟練技能者の勘と経験に頼っていた異常の早期発見を、AIの活用によって新入社員でも可能にする、というミッションに挑戦しています。
また、現在「データ分析の民主化」が当部署における大きなテーマの一つとなっており、合宿形式の研修や講座動画の配信を通じて社内データサイエンティストの育成を推進しています。私は研修・講座の企画に携わる他、自ら講師も務めています。

この仕事のやりがい

興味の絶えることが一切ありません

どんどん新しいテーマにチャレンジできるのが楽しいですね。ヤマハ発動機は製品が多彩な上、一つの製品の中にもマーケティングや製造などの多様なテーマがあります。それぞれに対して課題を把握し、課題に適したアルゴリズムを自分で勉強して実装していくので、興味が絶えることが一切ありません。
一般社団法人データサイエンス協会ではデータサイエンティストにとって重要な3つのスキルとして「ビジネス力」「データサイエンス力」「データエンジニアリング力」を挙げていますが、それぞれをバランス良く伸ばせる環境だと実感しています。
また、データ分析の民主化の取り組みでは「AIって難しいと思っていたけど、こういうことができるんだね」とよく言ってもらえるのがうれしいですね。そう感じていただくことが民主化の第一歩ですから。

この仕事に向いていると思う人

ゼネラリストもスペシャリストも目指せる

社内に存在するテーマが多岐にわたるので「幅広く挑戦したい」というチャレンジ精神が旺盛なタイプの人は働きやすいと思います。私自身がゼネラリスト志向なので非常に楽しいです。一方、スペシャリスト志向の人にマッチする、一つのテーマを掘り下げるような仕事も非常にたくさんあります。
ゼネラリストを目指す人も、スペシャリストを目指す人も、それぞれの特性に合った仕事に取り組めます。共通しているのは、受け身な人は苦労するのではないかと思います。自分でテーマを見つけて、自分で深掘りして、自分で現場とコミュニケーションを取り、自分自身がリーダーとなって現場に実装していく。そのようなタイプの方と一緒に働きたいです。

検討中の皆さまへのメッセージ

データサイエンティストが活動しやすい環境

データ分析グループは社内の組織なので、横浜の拠点も、磐田の拠点も、現場と緊密に協働できる環境が整っています。
データサイエンスの世界では課題の本質をつかむたに、現場の声を繰り返し聞くことが重要だといわれています。ここでは現場のヒアリングをスムーズに行えますし、さらにはいろんな部署の方が「こんなことができないか」と気軽に相談してくれます。部署間の風通しが良いのでデータサイエンティストとして非常に活動しやすいですね。データの利活用にチャレンジしたいあなた、ぜひ一緒に新しいヤマハ発動機をつくっていきましょう!

※所属部署、記事内容は、取材当時(2021年1月)のものです。

デジタル戦略部で募集中の職種

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製品が多彩だから、難しくて面白い

現在の仕事内容

「すべての製品をコネクト」の具現化に向けて

ヤマハ発動機では「2030年までに当社のすべての製品をコネクトすることで、お客さまを知り、お客さまとつながり、新しい価値を提供し続ける」というビジョンを打ち出しており、私はその具現化に取り組むチームの一員として、コネクテッド基盤の企画・開発・運用を行っています。
コネクテッド基盤とは、簡単に言うと製品からのデータの送り先となるサーバーシステムです。例えばバイクであれば、走行距離やエンジン回転数などさまざまなデータが製品から送信され、サーバーに蓄積されていきます。すでに最初のコネクテッドバイク「NMAX」がインドネシアで発売され、コネクテッド基盤の運用がスタートしています。
また、モバイルアプリケーションの実装サンプルを作り、アプリケーション開発チームを支援する業務も行っています。

この仕事のやりがい

汎用的なものを作るために知恵を絞る

ヤマハ発動機には製品が多岐にわたるという特徴があり、それがコネクテッド基盤の企画・開発におけるやりがいにつながっています。自動車メーカーのコネクテッド基盤であれば自動車に特化したものを構築することになりますが、ヤマハ発動機の場合は、バイク、船外機、ゴルフカーなど、多彩な製品のコネクテッド基盤として、できるだけ共通で使える汎用的なものを作ることが求められます。そのために知恵を絞るのが大変なところであり、面白いところだと実感しています。
また、ヤマハ発動機製品のお客さまは世界中にいるので、現在自分が開発しているコネクテッド基盤には世界中からデータが送信され、蓄積されています。そのスケールの大きさを想像すると、ワクワクしますね。

この仕事に向いていると思う人

チームワークを大切にする人

多彩な製品それぞれについて理解を深めないと、適切なコネクテッド基盤を構築することはできません。そして各製品への理解を深めるためには、いろんな人の力を借りることが必要になります。そのためチームワークを大切に考え、同僚や関係者と円滑に業務ができるような方に合っていると思います。
また、製品が多彩であるが故の課題の解決には、発想力の高さも求められます。「このような構造にしたら汎用的に使えるぞ」とひらめくような設計のセンスを持つ人にとって楽しい仕事だと思います。

検討中の皆さまへのメッセージ

上昇志向を持つ人にもマッチする環境

ITエンジニアが転職を考えるとき、IT業界から探すケースが多いと思いますが、ぜひ製造業にも選択肢を広げてみてください。DXに力を入れているメーカーでITエンジニアを務めるのは楽しいと思いますよ。「もっとスキルを上げたい」という上昇志向を持つ人にもマッチする環境がきっとあります。まさにヤマハ発動機にはそうした環境があり、AWSを使った構成についても、かなり先端を走っている実感があります。
入社してすぐに深い領域まで担当させてもらえるのも魅力です。私も転職1年目で「2030年までにすべての製品をコネクトする」というビジョンに関わる業務を推進しています。ぜひ一緒に「ヤマハ発動機と世界中のお客さまをつなげる」という大きなテーマにチャレンジしましょう!

※所属部署、記事内容は、取材当時(2021年1月)のものです。

コネクテッドサービスの企画・推進

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採用フロー

応募 求⼈詳細を⾒るから職種詳細ページをご覧いただき応募フォームからご応募ください。
書類選考メールにて結果をご連絡させていただきます。
1次面接・適性検査面接・適性検査はWEB上で行います。
※詳細は書類選考通過時にご案内いたします。
最終面接面接はWEB上で行います。
※詳細は1次選考通過時にご案内いたします。
内定
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