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2000年

ヤマハが2000年に参戦したレースのアーカイブをご覧いただけます。

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2000年500&250でコンストラクタータイトル獲得

コンストラクタータイトル獲得に貢献したM・ビアッジ
コンストラクタータイトル獲得に貢献したM・ビアッジ

500cc

9度目のコンストラクタータイトル獲得

躍動的なコーナー進入で注目を一身に浴びたG・マッコイ
躍動的なコーナー進入で注目を一身に浴びたG・マッコイ

ヤマハは3チーム5台体制で、全16戦に臨み、G・マッコイが3勝、M・ビアッジが2勝、阿部典史が1勝を飾った。ランキングではビアッジ3位、マッコイ5位、C・チェカ6位、阿部8位に終わり、タイトルはK・ロバーツJr(スズキ)に譲った。しかし各レースでのヤマハライダーの確実なポイント獲得により、ヤマハはこのクラスで9度目となるコンストラクタータイトルを獲得した。

この年のビアッジは、開幕3週間前の転倒負傷の影響もあり、序盤波に乗れなかった。第1戦から5戦までの5レースで、ポイントを獲得できたのは4位に入った第2戦マレーシアだけ。とはいえホームGPとなった第6戦イタリアでは、本領を発揮。L・カピロッシ(ホンダ)、V・ロッシ(ホンダ)、ビアッジという地元3選手のバトルを制し初優勝かと思われたが、最終ラップでカピロッシと接触して転倒、再スタートでの9位に終わったものの、その見ごたえのあるレース展開でファンをわかせた。
開幕から2ヵ月を経て調子を上げたビアッジは、第7戦カタルニアで5位、第8戦オランダで4位、その後の第9戦、第10戦もポイントを獲得し安定感を取り戻していった。そして夏休み後の第11戦チェコでは、ポール発進でそのまま後続を引き離す展開でシーズン初優勝。残る5戦では、第13戦バレンシア、第15戦パシフィックで3位。ランキングでも6位まで挽回し最終戦のオーストラリアGPを迎える。予選の転倒で12番手グリッドとなったが、少しずつ追い上げカピロッシ、ロッシ、A・バロス(ホンダ)と激しい好バトルを展開。コンマ4秒の中に4台がひしめく超接近戦を制し、シリーズ2勝目を飾る。ポイントも伸ばしランキング3位を獲得、ヤマハのコンストラクタータイトルも決まった。

一方のチェカは、シーズン序盤で好調だった。開幕からの6戦で4回2位表彰台を獲得。この時点でランキングトップタイに踊りでた。しかし第7戦カタルニアで転倒リタイアすると調子を崩し、結局第15戦終了時でランキング3位に。最終戦もトップ争いの中での転倒リタイアし、ランキングも6位に終わった。

この年、一躍注目を浴びたオーストラリア人選手といえば、マッコイに他ならない。前年途中からヤマハに加入し、この年からフル参戦のマッコイは、コーナー進入でリアを大きくスライドさせる派手な走法で脚光を浴び、開幕戦で優勝、第2戦も3位。第3戦以降は悪天候に翻弄されタイヤ選択を悩むなどで低迷したが、第11戦チェコで3位、第12戦ポルトガルと第13戦バレンシアでは連続優勝して調子を取り戻す。第14戦も3位で終えこの時点でランキング3位まで浮上。しかし第15戦はリタイア、最終戦は5位で終え、ランキング5位に留まった。チームメイトのフランス人、R・ラコーニは開幕前の怪我もあって序盤調子に乗れず、それでも5位を最高に毎回ポイントを獲得し、ランキング12位となった。フル参戦6年目の阿部は、第3戦日本GPで優勝。その後も第5戦、第7戦で2位を獲得するなど常に上位争いを展開。第8戦まではランキング3位につけていたが、第11戦、第13戦で転倒リタイア、ランキング8位に終わった。

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250cc

YZR250の仏日ライダーが一騎討ち

最終戦までタイトル争いを展開したO・ジャックと中野真矢
最終戦までタイトル争いを展開したO・ジャックと中野真矢

250cc参戦2年目のチェスターフィールドヤマハテック3から、前年同様、中野真矢、O・ジャックが参戦。2人のポイント差僅か2点という点差で迎えた最終戦オーストラリア。2人のデッドヒートは、ゴール寸前で決着、コンマ1秒差で優勝したジャックがチャンピオンに輝き、中野はランキング2位となった。このクラスでのヤマハライダーのタイトルは、1993年の原田哲也以来で7年ぶり。ヤマハ選手のランキングのワンツーは1983年のC・ラバード、C・サロン以来17年ぶりだった。

中野は開幕から2連勝。一方のジャックは比較的スローペースでシーズンをスタート。開幕戦では4位、第2戦では中野に続く2位、第3戦日本、第4戦スペインはいずれも4位だった。そんなジャックのパワーが炸裂したのが地元第5戦フランス。中盤でトップに浮上すると6周にわたりレースを牽引。その後宇川徹(ホンダ)、中野に先行を許すが、2秒半の僅差で3位を獲得。4位以下には20秒の差をつけており、トップグループで走る実力を示した。続く第6戦イタリアでは、中野と一騎討ちのトップ争い。コンマ7秒届かず2位となるが、この頃からは序盤とは違う走りが見られるようになる。迎えた第7戦カタルニア。雨模様の難しいコンディションの中、ついにジャックはシーズン初優勝。その後は第8戦から第13戦まではドイツでの優勝を含め毎回表彰台。第9戦終了時点で中野を抜いてランキング首位にたつと、そのまま首位をキープして最終戦オーストラリアを迎えた。中野とのポイント差は僅か2ポイント。この日またもや中野との一騎討ちに。決勝中、終始中野のすぐ後につけ様子をみていたジャックは、最終ラップのゴール寸前でスリップから抜け出して加速、僅かに前に出るとコンマ1秒差で3勝目を飾り、タイトルを決めた。

中野は開幕2連勝した後、第3戦も3位となりランキング首位を快速。第4戦スペインでの15位で一時ランキング首位の座を明け渡すが、第5戦2位、第6戦目でシリーズ3勝目を飾るとランキング首位を奪還。しかし、第7戦から第10戦までは、優勝争いを展開しつつも、いま一歩のところでジャックに競り勝てず、ポイント争いでは逆転される形となる。シーズン後半は第12戦ポルトガルでの転倒で、ジャックとのポイント差は27点まで広がったが、続く13戦優勝、第15戦もてぎで2位を獲得し、最終的には2ポイント差まで追い詰めて最終戦を迎えたのだった。結局最終戦ではジャックにかわされ、逆転チャンピオンはならなかったが、フル参戦2年目でシーズン最多の5勝をマークする活躍を見せた。

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The Riders & The Machine
Cate.RiderMachine
500cc Massimiliano Biaggi YZR500(0WK6)
500cc Carlos Checa YZR500(0WK6)
500cc Regis Laconi YZR500(0WK6)
500cc Garry McCoy YZR500(0WK6)
500cc 阿部典史 YZR500(0WK6)
250cc Olivier Jacque YZR250
250cc 中野真矢 YZR250
Ranking
  • 500cc
  • 250cc
Pos.Cate.RiderConstructorPoint
1 500cc K. Roberts Jr Suzuki 258
2 500cc V. Rossi Honda 209
3 500cc M. Biaggi Yamaha 170
4 500cc A. Barros Honda 163
5 500cc G. McCoy Yamaha 161
6 500cc C. Checa Yamaha 156
8 500cc 阿部典史 Yamaha 147
12 500cc R. Laconi Yamaha 106
Pos.Cate.RiderConstructorPoint
1 250cc O. Jacque Yamaha 279
2 250cc 中野真矢 Yamaha 272
3 250cc 加藤大治郎 Honda 259
4 250cc 宇川徹 Honda 239
5 250cc M. Melandri Aprilia 159
6 250cc A. West Honda 146
Constructors Ranking
  • 500cc
  • 250cc
Pos.ConstructorPoint
1 Yamaha 318
2 Honda 311
3 Suzuki 264
4 Aprilia 94
5 TSR-Honda 85
6 Modenas 20
7 Paton 1
Pos.ConstructorPoint
1 Yamaha 342
2 Honda 324
3 Aprilia 232
4 TSR-Honda 58
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