Garry McCoy

アプリリアを駆りGP125で活躍していたが、一躍脚光を浴びたのは‘99年のシーズン後半。第7戦からC・クラファー（Simon Crafar）に替わりレッドブルヤマハWCMのシートを得た。YZR500を手に入れると、レース毎にマシンへの順応性を示し第12戦バレンシアGPで3位表彰台にあがる。翌2000年は、開幕戦南アフリカ、ポルトガル、バレンシアと3勝を飾りランキング5位となった。リアタイヤを派手に滑らせながらコーナーに突入する独特の走りは「マッコイ乗り」とも呼ばれ話題となった。2002年までヤマハチームで活躍した彼は、2003年カワサキでMotoGPを走った後、WSBへと活躍の場を移した。