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ヤマハ発動機のレースに関する広報発表資料をご紹介します。

2017 FIM世界耐久選手権シリーズ最終戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第40回記念大会 鈴鹿8耐3連覇を目指し、ファクトリー体制の2チームが参戦

2017年5月28日

 ヤマハ発動機株式会社は、2017年7月27~30日、三重県・鈴鹿サーキットで開催される“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第40回記念大会への参戦体制を決定しました。
 今大会は「青の真価。」をスローガンに、ファクトリー体制の2チーム「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」と「YART Yamaha Official EWC Team」が出場し、3連覇・7回目の優勝を目指します。

 「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」は、2016年、鈴鹿8耐2連覇と全日本最高峰のJSB1000で5連覇を達成した中須賀克行選手と、「Pata Yamaha Official WorldSBK Team」からスーパーバイク世界選手権に参戦中で、ともに鈴鹿8耐での優勝経験を持つアレックス・ローズ選手とマイケル・ファン・デル・マーク選手が出場します。監督は、全日本のファクトリーチームで指揮を執る吉川和多留監督です。

 一方、2016-2017FIM世界耐久選手権(EWC)にレギュラー参戦し、3戦を終えランキング4位、シリーズチャンピオンを目指す「YART Yamaha Official EWC Team」は、ブロック・パークス選手とマービン・フリッツ選手、そして同チームのレギュラーライダーであり、全日本選手権のファクトリーチームにも所属する野左根航汰選手が出場します。

 マシンは、鈴鹿8耐用に開発したファクトリー仕様の「YZF-R1」を使用し、過去の鈴鹿8耐や全日本ロードレース、EWCで実績のあるブリヂストン製のタイヤを装着します。

 なお、ファクトリー2チームに加え、ル・マン24時間耐久レース、オッシャースレーベン8時間耐久レースで2連勝を飾り、ランキング2位につけるEWCのレギュラーチーム「GMT94 Yamaha Official EWC Team」も、鈴鹿8耐に参戦します。

YAMAHA 鈴鹿8時間耐久ロードレースロゴ
YZF-R1のフロントカウルをモチーフに、ヤマハファクトリーチームが3連覇を目指し突き進んでいく姿勢を表現しました。当社の鈴鹿8耐における活動を象徴するアイコンとして、各種ツールに使用します。

YAMAHA FACTORY RACING TEAM

中須賀 克行選手


「過去2大会では、チームメイトにも恵まれチーム一丸となって2連覇を達成することができ、こうして3連覇に挑戦できることをうれしく思います。今回、鈴鹿8耐の優勝経験者がチームメイトであり、YZF-R1、チームも2015年から進化・熟成し、万全の体制が整っています。ライバルもニューマシン投入など強化してくると思いますが、ファクトリーの名にかけて勝たねばならないレース。ヤマハファンの声援を胸に、ヤマハ、チーム、スポンサー、サプライヤーが一丸となって3連覇を目指します」

プロフィール
出身地 福岡県
生年月日 1981年8月9日
主な成績
2014年 全日本JSB1000 チャンピオン
2015年 全日本JSB1000 チャンピオン
2016年 全日本JSB1000 チャンピオン
2017年 全日本JSB1000 

 

鈴鹿8耐
2014年 4位
2015年 優勝
2016年 優勝
2017年 10回目


アレックス・ローズ選手


「去年の鈴鹿8耐では2連覇の達成に貢献でき、僕にとって最高のレースになりました。今年もまた、ヤマハからオファーをもらい、ヤマハのファクトリーライダーとして鈴鹿8耐に出場できることは大きな喜びであり、誇りでもあります。だからこそ、今回も本当に楽しみにしています。今年は新しいチームメイトとしてマイケルが加わりますが、彼とはスーパーバイク世界選手権でもチームメイトであり、よく知った仲なのできっとうまくいくでしょう。まずはテストからになりますが、とにかく早くスタートを切りたいですね」

プロフィール
国籍 イギリス
生年月日 1990年9月14日
主な成績
2014年 スーパーバイク ランキング 11位
2015年 スーパーバイク ランキング 10位
2016年 スーパーバイク ランキング 12位
2017年 スーパーバイク ランキング 5位(第5戦終了時)
鈴鹿8耐
2015年 5位
2016年 優勝
2017年 3回目


マイケル・ファン・デル・マーク選手


「鈴鹿8耐にはこれまで4回出場し、そのうち2回で優勝でき、僕にとっては特別で、思い入れの強い大イベントです。今年は40周年記念大会でもあるし、ヤマハは過去2年連続で優勝しています。また、ヤマハをはじめ日本の二輪メーカーにとってこの大会は、シーズンの中でもっとも重要なレースのひとつとなっています。今回は、中須賀さん、アレックスと、とても強いチームなので、僕も全力を尽くし、好レースを展開してヤマハとファンの皆さんに最高の結果“優勝”をプレゼントできるようにがんばります」

プロフィール
国籍 オランダ
生年月日 1992年10月26日
主な成績
2014年 スーパースポーツ チャンピオン
2015年 スーパーバイク ランキング 7位
2016年 スーパーバイク ランキング 4位
2017年 スーパーバイク ランキング 7位(第5戦終了時)
鈴鹿8耐
2014年 優勝
2015年 DNF
2016年 DNF
2017年 5回目

《YAMAHA FACTORY RACING TEAM スポンサー一覧》

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YART Yamaha Official EWC Team

ブロック・パークス選手


「鈴鹿8耐に出場するチャンスを与えてくれたヤマハに感謝します。今年、僕らは新たにブリヂストンとタッグを組みましたが、鈴鹿でも必ずよいレースができると思っています。まずは、事前テストからになりますが、今からとてもワクワクしています」

プロフィール
国籍 オーストラリア
生年月日 1981年12月24日
主な成績
2014年 MotoGP ランキング 23位
2015年 世界耐久選手権 ランキング 10位
2016年 世界耐久選手権 ランキング 4位
2017年 世界耐久選手権 ランキング 4位(第3戦終了時)
鈴鹿8耐
2014年 4位
2015年 DNF
2016年 4位
2017年 5回目


マービン・フリッツ選手


「子どもの頃からYARTで走りたいと思っていましたが、ついに今年、パークス選手、野左根選手というすばらしいチームメイトを得て、出場することが決まりました。僕にとって特別なチームから、特別なサーキットで行われる鈴鹿8耐に出場できるなんてまるで夢のようです。チームメイトのふたりは鈴鹿を熟知していますが、僕は初めてのサーキット。でも、テストでしっかり感触をつかめば、好成績へつなげることができると確信しています。去年、YARTは4位でしたが、今年はブリヂストンとともに表彰台の獲得が目標です。チャンスをくれたマンディ・カインツ監督とヤマハに心から感謝します。本番が待ちきれません」

プロフィール
国籍 ドイツ
生年月日 1993年4月10日
主な成績
2014年 IDMスーパースポーツ600 チャンピオン
2015年 IDMスーパーストック1000 ランキング 4位
2016年 IDMスーパーバイク チャンピオン
2017年 世界耐久選手権 ランキング 4位(第3戦終了時)
鈴鹿8耐
2017年 初出場


野左根 航汰選手


「今年は、全日本でファクトリーチームに加わり、EWCにもレギュラー参戦していますが、鈴鹿8耐はYARTのライダーとして出場します。ブロックはとてもタフで速く、マービンは年齢が近くライバル関係を築けており、刺激のある恵まれた環境です。チームは初戦のボルドールでリタイアと、逆転チャンピオンは厳しいのですが、誰も諦めていませんし、鈴鹿8耐は勝利を目標に、最低でも表彰台を狙います。僕自身、耐久レースで足りない部分を把握しているので、それを克服し、チーム一丸となって優勝、逆転チャンピオンを狙います」

プロフィール
出身地 千葉県
生年月日 1995年10月29日
主な成績
2014年 全日本JSB1000 ランキング 8位
2015年 全日本JSB1000 ランキング 7位
2016年 全日本JSB1000 ランキング 5位
2017年 全日本JSB1000 ランキング 12位(第3戦終了時)
世界耐久選手権 ランキング 4位(第3戦終了時)
鈴鹿8耐
2016年

4位

2017年 2回目


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