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ヤマハ発動機のレースに関する広報発表資料をご紹介します。

クーパー・ウェブ選手がAMAモトクロス250MXのチャンピオン獲得
AMAスーパークロスに続き2冠を達成

2016年8月24日

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 2016年8月20日(土)、AMAモトクロス選手権の第11戦がアメリカ・メリーランド州のバッズ・クリークで開催され、「Yamalube Star Yamaha Racing Team」から「YZ250F」で参戦するクーパー・ウェブ選手が、250MXでチャンピオンを獲得しました。これにより、5月に終了したAMAスーパークロス250ウエストでのタイトルと合わせ、2016シーズンは2冠を達成したこととなります。

 250MXでのチャンピオン獲得を目指すウェブ選手は、シーズン序盤からランキング上位をキープするも、第4戦終了時点はトップに20ポイント差の2番手となります。しかし第5戦、第6戦で総合優勝を果たしトップに浮上すると、その勢いのまま第7戦まで3連勝。その後も順調にシーズンを進めたウェブ選手は、第10戦を終えチームメイトでランキング2番手のアレックス・マーティン選手に81ポイント差とし、チャンピオン獲得の可能性を持って第11戦バッズ・クリークを迎えます。
 そしてMoto1では、スタート直後の第1コーナーで転倒を喫し追い上げを強いられるも見事に挽回して6位。Moto2では3位を獲得すると、アレックス・マーティン選手も1/4位と健闘しましたが、2人の差は73ポイントとなり、最終戦を前にウェブ選手がAMAモトクロス250MXで初のチャンピオンに輝き、同時にAMAスーパークロスとの2冠を達成しました。
 また、2014・2015シーズンもヤマハライダーのジェレミー・マーティン選手が250MXのチャンピオンを獲得しており、ウェブ選手のチャンピオンによって、ヤマハの3連覇となりました。

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