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ヤマハ発動機のレースに関する広報発表資料をご紹介します。

2015 MCE ブリティッシュスーパーバイク選手権
新型「YZF-R1」を駆るジョシュ・ブルックス選手がチャンピオンを獲得

2015年10月19日

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 2015年10月16-18日、2015 MCEブリティッシュスーパーバイク選手権(BSB)の最終戦となる第12戦ブランズハッチが開催され、「Milwaukee Yamaha」から新型「YZF-R1」で参戦するジョシュ・ブルックス選手が、チャンピオンを獲得しました。
 12大会26レースで開催された今シーズンのBSB。新型「YZF-R1」で臨んだブルックス選手は、両レースで3位表彰台を獲得する幸先の良いスタートを切ります。初優勝は第6戦のレース1となりましたが、この優勝で勢いに乗ったブルックス選手は、そのまま3大会6レースを6連勝。第9戦を終了してランキングトップとし、BSB独自のチャンピオン決定システム「The Showdown」への進出を果たします。
 「The Showdown」とは、全12戦のうち第9戦までを「メインシーズン」とし、その終了時点でトップ6に入った選手が、9戦までの獲得ポイントをリセットし、改めて500ポイントと表彰台獲得回数で与えられるポイント(1位5P/2位3P/3位1P)を加算した状態から、チャンピオンを争うシステム。ブルックス選手は、1位7回、2位4回、3位6回を獲得していたことから、553ポイントで3大会7レースの「The Showdown」に臨みました。
 迎えた「The Showdown」でも、ブルックス選手と「YZF-R1」は強さを発揮。第10戦アッセン、第11戦シルバーストーンでの4連勝で、リードを広げます。そして3レースで開催される最終戦では、ポールポジションから連勝し、ライバルを圧倒する6連勝で自身初となるチャンピオンを決定しました。

ジョシュ・ブルックス選手談

「最終戦は3レースすべてで優勝したいと思っていたんだ。だから、ライバルのシェーン・バーンズの攻略法や優勝を狙うための改善について、自宅に帰ってからも多くの時間を費やし考えた。シェーンには申し訳ないが、やっと1位になることができ、彼が味わってきた喜びを感じることができたよ。最後のレースはできるだけ前に行こうと全力を尽くしたが、ミスにより転倒してしまった。でも最終戦、そして今シーズンが終わったいま、チャンピオンになることができた。これはシーズン通してハードワークしてくれたチームのおかげだと思っている」

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