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2013 FIM世界耐久選手権シリーズ第2戦
"コカ・コーラ ゼロ"鈴鹿8時間耐久ロードレース 第36回大会
ヤマハ世界耐久選手権参戦チームは5位、8位でチェッカー

2013年7月29日

 7月28日(日)に開催された鈴鹿8時間耐久ロードレース第36回大会(決勝)は、「YAMAHA FRANCE GMT94 MICHELIN YAMALUBE」(以下GMT94)が212周を走行し、ヤマハトップの5位を獲得しました。
 昨年の鈴鹿8耐で3位表彰台に立っているGMT94は今年、公式予選で6番手としトップ10タイムトライアルに進出、10番グリッドで決勝を迎えました。その決勝では、オープニングラップを9番手とするも、序盤はペースが上がらず順位を下げてしまいます。しかし、その後は国内のトップチームに引けをとらないタイムと安定感で順位を上げ、5位でチェッカーを受けました。
 一方、鈴鹿8耐参戦10周年を迎えた「MONSTER ENERGY YAMAHA-YART」は、7月26日(土)のトップ10タイムトライアルで、中須賀克行選手が、昨年自身が記録したポールポジション・タイムを上回る2分06秒817で、2年連続のポールシッターとなります。決勝では、スタートを務めたB・パークス選手が、トップを伺うポジションで積極的な走りを披露。ところがトップ集団のまま中須賀選手と交代となる99周目にマイナートラブルが発覚、この修理に約6分を要して後退しましたが、これ以降、3人のライダーともに確実な走行を続け、レース終盤での突然の雨にも対応し、最後は8位でフィニッシュしました。



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安定した走りでチームをけん引したチェカ選手

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素早い作業で5位獲得に貢献したピットクルー

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2年連続でポールポジションを奪った中須賀選手

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好スタートでチームの士気を高めたパークス選手




 また、8耐初出場の「TEAMJP DOGFIGHTR YAMAHA」が、201周の17位で完走。8耐初出場でスタートを務めた18歳の藤田選手が、5回のセッションで計95ラップを受け持つ力走で、GMT94、YARTに続き、ヤマハの3番手となりました。ヤマハ発動機株式会社及びグループ会社の社員有志で構成される「磐田レーシングファミリー」は、終始順調な走行で20位を獲得。「バイクのふるさと浜松」の有志市民が走らせる「浜松8耐チーム」は34位。「チーム・エッチングファクトリー」は、序盤トラブルに見舞われたものの、その後は順調に挽回して45位。8耐決勝初出場の「IMT satoracing」は、途中ラジエターを交換するハプニングがありましたが、46位で完走しました。なお、「ノイズ & クレバーウルフ Team.DDD」、「TEAM モトスポーツ」、「T・モトキッズ中日本自動車短期大学・獺RT」は、完走扱いとはなりませんでした。



YAMAHA FRANCE GMT94 MICHELIN YAMALUBE 5位(212周)


デビット・チェカ選手談:

 「昨日を終えた時には、『決勝は3〜6位かな』と予想していたんだ。日本のチームがとても速くて、タフなレースになりそうだったからね。結果はその通りの5位。去年の3位に比べればもちろん残念だけど、#1のスズキといいバトルができて、楽しかったよ。僕たちがコンスタントに速さを発揮する強いチームだということも証明できたと思う。世界耐久選手権のことを考えれば、このポイントはとても大きいよ」


ケニー・フォーレイ選手談:

 「鈴鹿8耐は本当に難しくタフなレース。その中での5位はとても素晴らしいリザルトだと思ってる。マシンの状態はベストではなく、ちょっとハンドリングに問題があったんだ。でも、僕たちはヤマハの中でのトップリザルトになれたからね。満足してるよ」


マチュー・ラグリーブ選手談:

 「去年、手と足に大きなケガを負っていて、まだ少し痛みがあるんだ。しかも今年は事前テストに参加できず、レースウィークに入ってからも20周しか走れないまま決勝を迎えた。それでも、周回を重ねるたびにラップタイムは良くなっていったし、納得のいくライディングができたからよかったよ。鈴鹿8耐はいつも本当に素晴らしいレースだね。ここで走ることは、僕にとって夢のような経験なんだ。また来年も挑戦したいね!」


クリストフ・グィオ監督談:

 「何よりも完走できたことがうれしい。いろいろな歯車がうまく噛み合って、ヤマハのトップリザルトを獲得できた。日本や世界のヤマハファンに、いいレースをお見せできたと思う。表彰台を獲得できた去年に比べれば、ポジション自体は落ちてしまったけど、相変わらず高いレベルで戦えるというチーム力を示せた。来年はまた耐久チームらしい走りで、上位を狙いたいね」



MONSTER ENERGY YAMAHA-YART 8位(210周)


中須賀 克行選手談:

 「本当に厳しい戦いでした。単独で走るとどうしても燃費が悪くなってしまうので、ジョシュやブロックはTeam KAGAYAMAの後について燃費を稼ぐ走りに徹していました。結局、マシントラブルで順位を下げてしまったけど、トラブルはどこのチームにも訪れるもの。今回はたまたま僕たちのチームが見舞われただけで、これは仕方がありません。ライダーは全員、現状の中で最大限の力を発揮してベストを尽くしたけど、結果を出すことはできませんでした。これが鈴鹿8耐。甘くはないですね」


ブロック・パークス選手談:

 「レースウィークを通していい感じで進んでいたが、決勝ではマイナートラブルに見舞われてしまった。確実に3位は獲れる力があったと思うから、とても残念だよ。でも、鈴鹿8耐は本当にタフなレースだから完走できたことを素直に喜びたい。僕自身としては、スターティングライダーの大変さが分かったことが収穫かな(笑)。……もちろん本音を言えば表彰台に立ちたかった。来年もぜひ鈴鹿8耐に参戦して、雪辱を果たしたいね」


ジョシュ・ウォーターズ選手談:

 「最高のチームで、最高のチームメイトやスタッフたちと一緒に、いい仕事ができたと思う。結果がついて来なかったのは残念だけど、これもレースさ。僕は最後のスティントを走ったので、雨に降られた時は参ったよ。すごく緊張した。実はチェッカーにも気付かないぐらい走りに集中していて、まわりがペースを落としてレースが終わったことが分かったんだ(笑)。僕にとってとてもいい経験になった今回の8耐を、次に生かしたい」


マンディ・カインツ監督談:

 「カツ(中須賀選手)は素晴らしいレース運びをしてくれたね。すべてを冷静にコントロールしながら、いい走りを見せた。ブロック(パークス選手)もジョシュ(ウォーターズ選手)も、しっかりとそれぞれの役割を果たしてくれた。ただ、エンジンにマイナートラブルが出てしまった。とても残念だが、レースではこういうことも起こり得る。世界耐久選手権のことを考えれば、いい結果と言えるしね。来年はより念入りな準備をして、万全の態勢で臨むつもりだ」



TEAMJP DOGFIGHTR YAMAHA 17位(201周)

藤田拓哉選手談:

 「初の8耐でしたが、一人で約4時間半を走り本当に疲れました。みんなの協力のおかげで完走もできたし、個人的にはラップタイムも良く、満足の結果です。今終わったばかりですが、また8耐に出たい気持ちでいっぱい。ただ次はもっと上位でチェッカーを受けたいですね」


磐田レーシングファミリー 20位(199周)

澤村元章選手談:

 「決勝は、上野友寛選手と私の2人が出場し、4回ずつのセッション、ピットイン7回の作戦通り順調に終盤を迎えました。雨が降り出したラスト30分、自分はタイヤの選択に迷いましたが、スリックのまま慎重に走り、無事完走することができました」


浜松8耐チーム 34位(194周)

中尾健治選手談:

 「予選中に冷却系のトラブルなどがありましたが、決勝は順調でした。終盤雨が降り始めた時は、即レインに交換し隣選手が2分40秒台前後で落ち着いて走りチェッカー。事前の合同テストで経験した雨の夜間走行のデータを確認していたことが功を奏しました」


チーム・エッチングファクトリー 45位(179周)

竹見升吾代表談:

 「予選ではいまひとつタイムが上らず後方グリッドからのスタートとなったものの、ヤマハ車で20年連続8耐出場の深見選手が順位を上げてくれました。しかし、燃料タンクのトラブルに見舞われ、これで約30分ロスとなりましたが、後は転倒もなく、無事チェッカーを受けることができました」


MT satoracing 46位(179周)

佐藤大輔選手談:

 「昨年は僕が怪我していたので、予選を通過しながらも決勝を諦めたのですが、今回は雪辱を果たすことができました。実は、途中で飛び石がラジエターに当たり、この交換で約45分を費やしましたが、それ以外は問題なく、完走することができました」


ノイズ & クレバーウルフ Team.DDD Not Classified(188周)

横井淳監督談:

 「一時は18番手まで浮上しましたが、雨が降り出した189周目のスプーンで中井選手が転倒、チェッカーを受けることはできませんでした。レースですから仕方ないですね」


TEAM モトスポーツ Not Classified(147周)

阿部三吉監督談:

 「30番手走行中にデグナーで転倒、修復に2時間以上を要しました。その後、147周で8時間のチェッカーを受けたのですが、1位周回数の75%に及ばず完走扱いになりませんでした。達成レベルを富士山で例えると、まだ3.5合目。来年は5合目より上をめざします」


T・モトキッズ中日本自動車短期大学・獺RT  Not Classified(89周)

樋口幸博選手談:

 「一時は44番手まで浮上したのですが、12時40分頃に小島選手が130Rで転倒し、この修復で約2時間ロス。なんとか復帰したものの、今度は私がデグナーで転倒してしまい、89周でレースを終えました」



決勝結果


順位

#

ライダー名

マシン

チーム名

周回数

1

634

高橋巧
L・ハスラム

M・ファン・デル・マーク

Honda

MuSASHi RT ハルク・プロ

214Laps

2

12

津田拓也
青木宣篤

J・ブルックス

Suzuki

ヨシムラスズキレーシングチーム

214Laps

3

71

加賀山就臣
K・シュワンツ

芳賀紀行

Suzuki

Team KAGAYAMA

213Laps

4

1

V・フィリップ
A・デルホール

J・ダ・コスタ

Suzuki

SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM

213Laps

5

94

D・チェカ
K・フォーレイ

M・ラグリーブ

Yamaha

YAMAHA FRANCE GMT94 MICHELIN YAMALUBE

212Laps

6

22

玉田誠
A・シャ・カマルザマン

高橋裕紀

Honda

Honda Team Asia

211Laps

8

7

中須賀克行
B・パークス

J・ウォーターズ

Yamaha

MONSTER ENERGY YAMAHA -YART

210Laps

17

83

藤田拓哉
木村泰善

田村武士

Yamaha

TEAMJP DOGFIGHTR YAMAHA

201Laps

20

14

上野友寛
澤村元章

西村一之

Yamaha

磐田レーシングファミリー

199Laps

34

52

和泉美智夫
中尾健治

隣淳二

Yamaha

浜松8耐チーム

194Laps

45

15

中岡光輝
林正大

深見貴広

Yamaha

チーム・エッチングファクトリー

179Laps

46

72

佐藤大輔
稲垣琢真

安冨成士

Yamaha

IMT satoracing

179Laps

NC

903

中井恒和
宇佐見保弘

安達光司

Yamaha

ノイズ & クレバーウルフ Team.DDD

188Laps

NC

64

福山京太
奥田貴哉

吉道竜也

Yamaha

TEAM モトスポーツ

147Laps

NC

51

樋口幸博
小島一晃

鷲見洋介

Yamaha

T・モトキッズ中日本自動車短期大学・獺RT

89Laps


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