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2013年最初のMotoGPテストがマレーシアで開催
ロレンソ、ロッシともに好発進

2013年2月8日

2月5日(1日目)
ヤマハ、セパンテストを好調のうちにスタート

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 ついに長い冬が終わった! 2月5日火曜日、モトGP2013シーズン初めての公式テストがマレーシアはセパン・サーキットで幕を開けた。 再編成されたヤマハ・ファクトリー・レーシングからはJ・ロレンソとV・ロッシが参加。長い休養による不安要素を一気に吹き飛ばす圧巻の走りを見せた。
 午前中に行われた第1セッションではロッシが、かつて数え切れないほど多くの成功をともに築いたYZR-M1とあっという間によりを戻し、多くの時間帯でトップをキープする大活躍。一方のロレンソは、昨年末のバレンシアでのテストでやり残した部分も含め、たくさんの箇所を、ひとつずつ丁寧に試しながら、ロッシのタイムに近づいていった。
 この日のすべての走行を終えた時点で、ロレンソはトップに0.008秒差と迫る2位へ浮上。ロッシはコンマ5秒以内の差で4位となった。ふたりは現地時間の明日10時、再びコースに集結。木曜日には3日間のテストを終了する。




セパンテスト初日(2月5日)結果
(気温:30度 路面温度:38度)


順位 ライダー名 チーム名 マシン タイム
1 D・ペドロサ Repsol Honda Team Honda 2'01.157
2 J・ロレンソ Yamaha Factory Racing Yamaha 2'01.165
3 M・マルケス Repsol Honda Team Honda 2'01.201
4 V・ロッシ Yamaha Factory Racing Yamaha 2'01.584
5 S・ブラドル LCR Honda MotoGP Honda 2'01.789
6 C・クラッチロー Monster Yamaha Tech3 Yamaha 2'01.881
8 中須賀克行 Yamaha Factory Yamaha 2'02.968
11 吉川和多留 Yamaha Factory Yamaha 2'03.456
12 B・スミス Monster Yamaha Tech3 Yamaha 2'03.460


セパン レコードラップ: C・ストーナー 2分02秒108(2007年)
セパン ベストラップ: J・ロレンソ 2分00秒334(2010年)



2月6日(2日目)
テスト2日目は、さらにペースアップ!


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 モトGP公式テスト2日目の今日も、ヤマハ・ファクトリー・レーシングのJ・ロレンソとV・ロッシはセッション序盤から順調にペースアップ。ともに昨日のベストタイムをコンマ5秒以上も短縮する好調ぶりを見せた。
 ディフェンディング・チャンピオンのロレンソは、2013年型YZR-M1に搭載された様々なニューパーツを試しながらも、昨日と同様の2位を獲得。トップのD・ペドロサにわずか0.019秒と迫った。チームメイトのロッシも力強い走りで再び4位を獲得し、今後のさらなる躍進を期待させる明確なメッセージを残した。昨シーズンの最終スペイン・テストでは、悪天候により思うような成果を得ることができなかったが、ふたりはその時の借りを返すべく、ライディング・ポジション、シャシー、エンジン・スペックなどについて多くのセッティング・テストに邁進している。




セパンテスト2日目(2月6日)結果
(気温:30度 路面温度:35度)


順位 ライダー名 チーム名 マシン タイム
1 D・ペドロサ Repsol Honda Team Honda 2'00.549
2 J・ロレンソ Yamaha Factory Racing Yamaha 2'00.568
3 M・マルケス Repsol Honda Team Honda 2'00.803
4 V・ロッシ Yamaha Factory Racing Yamaha 2'01.038
5 C・クラッチロー Monster Yamaha Tech3 Yamaha 2'01.331
8 B・スミス Monster Yamaha Tech3 Yamaha 2'01.931
12 中須賀克行 Yamaha Factory Yamaha 2'02.701
14 吉川和多留 Yamaha Factory Yamaha 2'03.156


セパン レコードラップ: C・ストーナー 2分02秒108(2007年)
セパン ベストラップ: J・ロレンソ 2分00秒334(2010年)



2月7日(3日目)
ヤマハ・ドリーム・チームがセパンテストを成功裏に終了


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 ヤマハ・ファクトリー・レーシングのJ・ロレンソとV・ロッシは、2013シーズン初めての公式テストを終了。期間中、天候悪化も懸念されたが、概ねドライ・コンディションに恵まれて十分な周回数を走行することができ、2013年型YZR-M1のエンジンやシャシーについて多くのスペックをテストすることに成功した。
 ディフェンディング・チャンピオンのロレンソは、そのトレードマークとなっている安定性をテスト初日から遺憾なく発揮。何度かトップに立ち、一度としてトップグループから外れることはなかった。3日目の今日は、午前中のセッションでセパン・サーキットのオフィシャル・レースレコードを上回り、オフィシャル・ポールレコードにコンマ1秒差と迫る好タイムを記録。午後のセッションではロング・ランも成功させて3日間のテストを締めくくった。
 チームメイトのロッシはYZR-M1との絆をますます深め、テスト2日目のタイムからさらにコンマ5秒近く短縮。最終的には2分01秒台の壁を越えて3位に浮上した。ロレンソとの差はわずかコンマ1秒。
 今回のテストで得られた貴重なデータはすぐに日本へ送られ、第2回セパンテストに役立てられる。



セパンテスト3日目(2月7日)結果
(気温:30度 路面温度:35度)


順位 ライダー名 チーム名 マシン タイム
1 D・ペドロサ Repsol Honda Team Honda 2'00.100
2 J・ロレンソ Yamaha Factory Racing Yamaha 2'00.429
3 V・ロッシ Yamaha Factory Racing Yamaha 2'00.542
4 M・マルケス Repsol Honda Team Honda 2'00.636
5 C・クラッチロー Monster Yamaha Tech3 Yamaha 2'00.734
8 B・スミス Monster Yamaha Tech3 Yamaha 2'02.093
11 中須賀克行 Yamaha Factory Yamaha 2'02.616
17 吉川和多留 Yamaha Factory Yamaha 2'04.137


セパン レコードラップ: C・ストーナー 2分02秒108(2007年)
セパン ベストラップ: J・ロレンソ 2分00秒334(2010年)



J・ロレンソ選手談:(3日目:2位/2分00秒429/58周)

 「この3日間は僕らにとって、とても充実したものとなった。かなり多くのものを試し、そのなかのいくつかは非常に好感触だった。もちろん、他のサーキットでも再度確認しなければならないけれど、今回ここで、いくつかのものを得られたことは間違いないと思う。それから今日の午後はレース・シミュレーションしてみたんだ。セパンでやってみるのは初めてだったけど。精神的にも肉体的にも、そしてライディング自体もとても頑強で良かったよ! ライバルたちもみな強いから、今年も面白いシーズンになるね!」


V・ロッシ選手談:(3日目:3位/2分00秒542/55周)

 「心からハッピー! 3日間ともとても順調だったよ。チームとともに懸命にマシンに取り組み、日ごとに改良されていった。だから最終日が最高で、ポールポジションのタイムからコンマ5秒以上離されることはなかったね。ラップタイム自体も上がっていったので、走りを大いに楽しめた。今日は3位に上がることができたので、本番で言えばフロントロウだ。そのことも含めて、今回の初テストには満足だよ!」


C・クラッチロー選手談:(3日目:7位/2分00秒734/53周)

 「3日間を通して、とてもいいテストができたと思う。最終順位も目標通り、4台のファクトリー勢のすぐ後ろにつけたのだから、これ以上に望みようがないくらい。マシンは昨年とほとんど同じなので、ラップタイムにも満足していいだろう。最終日の今日は、1本のタイヤで多くの周回を重ね、安定性のキープを目指した。結果は大成功だったよ。またブレーキングのほうも着実に進化しているので今回の成果はかなり大きいと思う。この3日間のなかでも日ごとに自信を深めてきたつもりだけれど、今シーズンはどうやら、非常に厳しい戦いになりそうだ。驚くべき才能を持ったライダーが素晴らしいマシンに乗っていたりするのだからね…。でもそれも今はとても楽しみに思えるよ。常に100%を賭けて頑張れるように、まずは開幕戦のカタールまでにチャレンジの準備を整えてくるよ! チームメイトのブラッドリーもかなりいい仕事をしていたので、頼もしく感じている。彼にとってはモトGPで初めての正式なテストだと言うのに、そのなかで、どんどん速くなり自信をつけていったからね。すごく刺激を受けたし、チームメイトとして走れることをうれしく思うよ」


B・スミス選手談:(3日目:8位/2分02秒093/48周)

 「今回のテストの出来にはとても満足しているよ。ラップタイムや最終のポジションは僕に大きな自信を与えてくれた。ここに来る前は何のアイデアもなく順位の予想などできなかったけれど、終わってみれば、8位というところはこのマシンのいるべき場所なのだと思う。YZR-M1のポテンシャルをすべて引き出すことはまだできないけれど、一周一周、走るたびに自信がついてきたような気がするんだ。そしてそれこそが、僕がここへ来て、マシンの乗り方を理解するという点で達成しなければならないミッションだったんじゃないかと思えて…。僕にはもっともっとスムースさが必要だと感じている。でもトップから2秒差まで近づけたことには満足しているんだ。ここまでのことは初めから可能だと思っていた。でもこれから先、この差をさらに縮めていくためにハードワークが始まるのだろう。今日はレース・シミュレーションによって経験を重ねることができたけれど、非常に厳しい仕事でもあったんだ。暑さもあったので、この環境のなかで長時間、モトGPマシンを操ることは、肉体的にも精神的にも本当に苦しいものだとわかったよ。でも最終ラップに2分02秒9を記録することができたのはうれしかった。僕のベストラップは2分02秒5だからね。今回のテストでは非常に多くのことを学ぶことができたので、とても幸せに思っている。今はぐっすり眠って、手に入れたすべての情報をかみしめたい。でも、次のテストが待ちきれない気持ちもいっぱい!」


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