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ヤマハ発動機株式会社 Revs Your Heart

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2008年 YAMAHAレースリリース
パークスがホームコースで好走!
フォレットも前進を続ける
2008年1月16日
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 ヤマハ・WSS・チームは、オーストラリアのフィリップアイランド・サーキットでの3日間のテストを開催。B・パークスは総合でベストラップを記録。チームメイトのF・フォレットも新型YZF-R6で大幅な前進を見せた。

 パークスは1分34秒6のタイムで2位以下に0.4秒差をつけ、これまでのラップレコードを更新。一方のフォレットは最終日、セッティング変更を行って1分35秒2を記録した。今回は気温の上昇もあり、また路面が以前に比べてバンピーになっていたため難しいコンディションでの走行となった。
 新型マシンのテストは昨年11月、スムーズかつフラットなカタールで行われたため、今回のフィリップアイランドに合わせたサスペンション・セッティングを見つけるために苦労もあったようだ。


B・パークス選手談:
 「テストはとてもうまくいった。エンジン、シャシー、サスペンションのすべてがしっかりとかみ合ったので、たくさんのことを試すことができたし、そのひとつひとつがよい方向へ進んで成果につなげることができた。ニューマシンはとくにエンジンが良くなっていて、トルクがさらに大きくなったことで扱いやすくなり、タイヤの耐久性も上がっている。カタールでも最速タイムを記録することができたし、今回のフィリップアイランドでも3日間ともトップ。この勢いのまま開幕戦を迎えたい」

F・フォレット選手談:
 「最終日は格段に進歩することができた。終盤のタイムはなかなか良かったので、1日目、2日目に比べて今は気分がいい。フロントの感触を得るためにもう少し作業が必要な状態だが、今回は気温がとても高かったので、グリップ感に関しては他のライダーたちもかなり苦労していたようだ。第1コーナーがとてもバンピーで難しかったが、グリップは僕にとって最も重要な要素のひとつなんだ」

W・ズィーレンベルグ、ヤマハ・WSS・チーム・コーディネーター談:

 「前回テストを行ったカタールは、コースがとてもスムーズでフラットだったが、今回は毎日コンディションが変化したことと、路面が非常にバンピーだったことで難しいものもあった。でも総合的にテストは成功したと言えるだろう。1日目は20度、2日目が30度、そして3日目の今日は38度にまで気温が上昇。つまり雨以外のすべてのコンディションを経験したんだ。サスペンションのベスト・セッティングを見つけようと頑張ったが、理想の状態にはまだ届いていない。でも時間とチャンスは残されている。すでに十分に速くなっているので、大きな問題にはならないだろう。またタイヤチョイスのためのロングラン・テストも行った」



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