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2007年 YAMAHAレースリリース
カタール・テストを順調に終了し、次はヘレスへ 2007年2月15日

 カタール・テスト最終日の今日は、参加ライダーのうち何人かが予選タイヤを試したことからラップタイムも短縮。そしてV・ロッシを含めた3人が1分55秒台をマークした。ヤマハ・ファクトリー・レーシングのふたりは、いつものテストと同様に最終日には長距離走行テストを実施。3週間後に迫った開幕戦に備え、タイヤ性能や燃費に関する重要なデータ収集に取り組んだ。エドワーズは、午前中のセッション終盤にスタートした長距離走行の途中、J・ホプキンス(スズキ)が転倒して赤旗中断となったため、午後のセッションでもう一度トライした。
 初日、2日目と1-2を記録していたふたりだが、今日は少し順位を下げている。ロッシは午前中のセッションでミシュランの予選タイヤを使用し、1分55秒471を記録してD・ペドロサ(ホンダ)、ホプキンスに続く3位につけた。一方のエドワーズは予選タイヤで小さな問題があり、昨日までのタイムを更新できずに1分56秒371で5位。
 チームはこの後、昨年12月以来となるヨーロッパへ移動。スペインはヘレスで2月23日から3日間の日程で行なわれる公式テストに参加する。開幕戦は3月10日。


V・ロッシ選手談:(3位/62周/1'55.954)

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 「小さな問題はいくつかあったけれど、総合的に見てとても充実したテストができた。昨日も言ったように、問題は早い時点で見つかったほうがいいんだ。そうすればそれを直す時間があるわけだからね。僕の予想どおり、この3日間の間にライバルたちがかなり進歩し、今日はコーリンも僕もトップを守ることができなかった。それでも依然として十分に速いしマシンも好調なので満足しているよ。
 ロングランもうまくいった。リアタイヤの状態はパーフェクトというわけでなかったが、だからといって何か問題や、予想外のことが起きるようなものではないことは初めからわかっていた。心配はまったくしていなくて、むしろこれからどうすればいいのかがわかっているから、とても良い状態。タイムも1分56秒5が出ているので、もしも明日レースがあったとしても勝利を狙える位置にいると言えるだろう、もちろんコーリンもね。
 この後ヘレスへ行ってもう一度テストがあるので、またいろいろ試したりしながらマシンをさらに改良し、開幕戦に完璧な状態で臨みたい。サスペンション性能と安定性についてはもう少し詰めていきたいところで、すでにエンジニアと十分に話し合ってアイディアも出ているので、それを来週試す予定。コーリンと僕との間ではたくさんの情報を交換し合うことができている。たとえば彼が僕のセッティングを試したり僕が彼のセッティングを試したりと、互いに助け合って、とても有効だと思う。今は、僕らのマシンがヘレスでどんな走りを見せてくれるのかが楽しみなんだ」

C・エドワーズ選手談:(5位/61周/1'56.371)

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 「今日はちょっとアンラッキーだった。少し早めに切り上げようと思っていたから、ロングランを午前中に始めたんだけど、14周走ったところで赤旗が出されてしまったんだ。それまではとても好調に走れていてタイムも良かった。それだけにストップさせられたのは残念だったんだ。でも燃費などのデータはどうしても必要なものなので、午後のセッションでもう一度トライしなければならなかった。でもそのときには同じタイヤがなくて、ちょっと古いものを使うしかなかったから、この2回目のロングランはあまりうまくいかなかったんだよ。それでもとにかく、必要なデータはすべて集めたよ。
 レースタイヤでのタイムは昨日から更新できなかったが、これについてはバレンティーノがその後もう一度走行を行なっていて、問題を解決してくれたと思う。だから僕としてもパニックになるようなことはなかった。3日間を通してテストはとても順調。ニューマシンについてもいろいろなことがわかってきて、様々な選択の可能性も見えた。次はヘレスへとまた舞台が変わるので、そこでのパフォーマンスが楽しみだ。この調子で良いペースを維持したい」

D・ブリビオ、ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム監督談:
 「我々にとって非常に重要で、非常に興味深いテストになった。そしてふたりのライダーはともに、トップ争いのできる位置にいることを証明してくれた。いくつかの部分でまだ課題はあるが、総合的にはとてもうまくいっていてハッピーだ。ふたり揃って安定して速く、また楽しんでマシンに乗れているのを見るのはとても嬉しいこと。またそれぞれのクルーたちが互いに情報を交換し合いながら、緊密に助け合っているのも素晴らしい。こうした状況は、マシンを開発していく上で非常に有効なのだ。この後は最後のテストに臨むためにヘレスへ向かう。当然、次もまたとても重要な3日間となるだろう。ライバルたちも手強いが、我々としてもベストを尽くし、最高の状態でまたここへ戻って来たい」



非公式タイム


順位 選手名(国籍) マシン タイム
1 D・ペドロサ(スペイン) Honda 1'55.471
2 J・ホプキンス(アメリカ) Suzuki 1'55.825
3 V・ロッシ(イタリア) Yamaha 1'55.954
4 A・ホフマン(イギリス) Ducati 1'56.315
5 C・エドワーズ(アメリカ) Yamaha 1'56.371
6 R・ド・ピュニエ(フランス) Kawasaki 1'56.753
7 L・カピロッシ(イタリア) Ducati 1'56.807
8 C・ストーナー(オーストラリア) Ducati 1'56.834
9 A・バロス(ブラジル) Ducati 1'56.950
10 M・メランドリ(イタリア) Honda 1'56.980
11 中野真矢 Honda 1'56.980
12 玉田誠(日本) Yamaha 1'57.232
13 T・エリアス(スペイン) Honda 1'57.246
14 N・ヘイデン(アメリカ) Honda 1'57.269
15 C・バーミューレン(オーストラリア) Suzuki 1'57.365
16 K・ロバーツ(アメリカ) Team KR 1'57.408
17 C・チェカ(スペイン) Honda 1'57.497
18 S・ギュントーリ(フランス) Yamaha 1'58.379
19 伊藤真一(日本) Bridgestone Test 1'58.974
20 A・ピット(オーストラリア) Ilmor 2'00.455
21 O・ジャック(フランス) Kawasaki 2'02.081
22 J・M・ウイリアムス(イギリス) Ilmor 2'02.612

ラップレコード(990cc):V・ロッシ(Yamaha) 2006年 1'57.305
ベストラップ(990cc):C・スト―ナー(Honda)2006年 1'55.683


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