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2007年 YAMAHAレースリリース
テスト2日目、さらに自信を深めたヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム 2007年1月23日

 マレーシアのセパンで行なわれているマシンテストの2日目、ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームは昨日に引き続き好調を維持、800ccプロトタイプの開発に取り組んだ。テスト3日目となる明日は雨となる恐れがあるため、V・ロッシ、C・エドワーズのふたりは今日の好天を利用して、新しいマシンで初めてとなる長距離走行テストを行なった。結果は上々で、とくにロッシは、レース・コンディションでの走りに非常に良い感触をつかんだ。一方のエドワーズは、より多くのデータを収集するためにロッシとは異なるセッティングとタイヤで走行。長距離ランではいくらか乗り難さがあったものの、チームが今後のテストのなかで取り組んでいくべき重要な課題について明確にさせることができた。
 ラップタイムではふたりとも昨日のタイムを更新。エドワーズは午前中のセッションで、レースタイヤを履いて昨年のマシンでのラップレコードを上回る2分01秒930を記録。最速のJ・ホプキンス(スズキ/2分01秒806)に続く2位につけた。ロッシは2分02秒619で5位。


C・エドワーズ選手談: (2位/60周/2'01.930)

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 「僕が年をとったせいなのか、それとも6週間もバイクに乗っていなかったせいなのか、いずれにしても今回は、午後よりも午前中のほうがずっと調子がよかった!午前中のセッションは非常に気分良く乗れていた。そのなかでミシュランタイヤについてはバレンティーノと僕とで別々の方向性を試してみて、フィーリングやタイムなど、すべての結果にとてもわくわくした。ベストタイムはレースタイヤで出したもの。しかもとても楽にできてしまったよ。ミシュランはこの冬の間にかなり真剣に取り組んでくれていて、今回持って来てくれたフロントタイヤは本当に素晴らしい。
 午後になると気温も上がって、状況は厳しくなった。とくにリアタイヤの方向性が間違っていたらしく、ロングランはあまりうまくいかなかったんだ。でもバレンティーノのマシンは好調だったようだから良かったよ。何が良くて何が悪いかをはっきりさせるために、僕らはここに来ているんだからね!今日はその点で非常に明確に答えが出て良かった。そして明日それをもう一度チェックするというわけだ」


V・ロッシ選手談:(5位/57周/2'02.619)

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 「新しいマシンで初めてロングランを行なった。長距離でのマシンの状態を見ることはとても重要なことなので、明日は雨になりそうだから今日どうしてもやっておきたかったんだ。結果には非常に満足している。マシンもタイヤもとてもよく走ってくれた。ブレーキングについてはまだもう少し課題があるけれど、引き続きセッティング作業に取り組んでいくうちに解決できると確信している。
 お昼頃になると気温がとても高くなって、まるでヘルメットをかぶっていても頭に日差しを感じるくらい熱かったんだ!それでも走りを楽しむことができたよ。去年までの990ccのマシンのほうが、もちろんトップスピードは速かったけれど、ロングランではこのマシンもとてもいいペース。タイヤにかかる負担が少ない分、良い状態を長くキープできるんだ。体力的な面で見てもマシンに大きな違いはない。とにかく今日のロングランはとてもうまくいって、良い手応えをつかむことができた。フロントタイヤは16インチのものを試してみた。課題はまだあるけれども、最初のフィーリングはとても良くてハンドリングがとても良くなっている。コーナリングでとても安定しているので、自信を持ってまわることができる。もう少し時間をかければ本当に素晴らしいものになると思う。明日はまた別のタイヤをテストする予定。あとは通常のセットアップ作業をいつものように続けるだけ」

D・ブリビオ、チーム監督談:
 「2日目の今日もとても好調だった。走るごとにニューマシンのことがわかってきて、開発のほうも走りのほうも経験を重ねながら着実に良い方向へ進んでいると思う。今日はふたりともロングランを行なった。これは今の状態を知る上で非常に重要なことなのだ。バレンティーノはとても好調で、同時に多くの貴重なデータも集めることができた。コーリンのほうは、午前中は絶好調でタイムも良かったが、ロングランでは少し苦労して問題点も見つかった。でもこれはチームにとって必要なことで、ここからいろいろなことが見えてくるんだ。やらなければならないことが、まだまだたくさんある。でも、だからこそこうしてテストをしているんだ。明日もこの調子で、セットアップとニュータイヤのテストを続けていく」



非公式タイム


順位 選手名(国籍) マシン タイム
1 J・ホプキンス(アメリカ) Suzuki 2'01.806
2 C・エドワーズ(アメリカ) Yamaha 2'01.930
3 C・バーミューレン(オーストラリア) Suzuki 2'02.275
4 A・バロス(ブラジル) Ducati 2'02.538
5 V・ロッシ(イタリア) Yamaha 2'02.619
6 L・カピロッシ(イタリア) Ducati 2'02.793
7 R・ド・ピュニエ(フランス) Kawasaki 2'02.806
8 N・ヘイデン(アメリカ) Honda 2'02.948
9 D・ペドロサ(スペイン) Honda 2'03.098
10 C・ストーナー(オーストラリア) Ducati 2'03.190
11 M・メランドリ(イタリア) Honda 2'03.253
12 中野真矢(日本) Honda 2'03.633
13 C・チェカ (スペイン) Honda 2'03.681
14 伊藤真一(日本) Bridgestone Test 2'03.700
15 K・ロバーツ(アメリカ) Team KR 2'03.800
16 A・ホフマン(イギリス) Ducati 2'03.895
17 T・エリアス(スペイン) Honda 2'04.124
18 O・ジャック(フランス) Kawasaki 2'04.171
19 玉田誠(日本) Yamaha 2'04.350
20 S・ギュントーリ (フランス) Yamaha 2'04.892

ラップレコード (990cc): L・カピロッシ (Ducati) 2006年 2'02.127
ベストラップ(990cc): V・ロッシ(Yamaha) 2006年 2'00.605


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