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レースに関連する広報発表資料をご覧いただけます。

2004年 YAMAHAレースリリース
YZF-R1を駆るヤマハGMT94が優勝
世界耐久選手権タイトルを獲得!
2004年8月19日

 FIM世界耐久選手権シリーズ第5戦オーシェースレーベン24時間耐久レース

 ヤマハGMT94が8月14~15日、ドイツはオーシェースレーベンで開催された24時間耐久レースで優勝、同時にタイトル獲得を決定した。また多くのチームがリタイアする厳しいレースの中、ヤマハチームが表彰台を独占した。

世界タイトル獲得のヤマハGMT94(左からコステス、ジムベルト、チェカ)

ノントラブル883ラップを走破し優勝、世界タイトル獲得のGMT94(ライダーはコステス)

 レースは予想通りタイトル争いを展開中のヤマハGMT94 (D・チェカ、W・コステス、S・ジムベルト)とスズキ・エンデュランスチームとの一騎討ち。互いに何度も順位を入れ替える接近戦を繰り広げたが、夜12時過ぎにスズキ・チームがメカニカルトラブルでリタイア。GMTはこの後ペースを緩める余裕も見せて勝利を手中にした。今回はシーズン中唯一の24時間レースとして通常の2倍のポイントが与えられたことから、ランキング2番手に58ポイント差をつけ、ヤマハGMT94が最終戦を待たずにチャンピオンを決定した。

 ヤマハ・オーストリア・レーシングチームはGMTに続く2位を獲得、またヤマハ・エンデュランス・モト38チームは序盤の転倒を克服しスーパープロダクション・クラスのトップ、総合3位を獲得。これでランキングではヤマハ・オーストリアが4位から2位へ浮上。モト38も3位につけている。
 一方でヤマハ・フェイズ・ワン・エンデュランスは、開始3周目にバッテリーの不具合でエンジンストップ。D・エリソンが3.67kmのコースのほとんどをマシンを押しピットに戻り、修復して約50分遅れで再スタート。1時間を終えた時点で最後尾まで後退するも、上位陣と同等のペースで追撃すると、ついにはリーダーボードに表示されるまでに挽回。しかし6時間目にW・トルトログリオが転倒、負傷し走行不可能となりリタイアした。

D・チェカ選手(ヤマハGMT94)談:「多くのチームがリタイアする厳しいレースだった。ストップ&ゴーが多いコース特性が、エンジンに負担となったのだろう。スズキがリタイアしたあとは少し楽になり、エンジンの負担を減らすために回転を12,000までにおさえ、またクイックシフターを外した。バイクに問題はなかったが、安全策を取りたかったからだ。スズキがトラブルを起こした時、僕らが予定通りのピットインしていたことはラッキーだった。彼らのオイルで多くのライダーが転倒した。僕らだって、もし走っていればそうなっていたはずだ。耐久では運も非常に大切。今日ここでタイトルを決められるとは思っていなかったから、今の気持ちはどう表現していいかわからない。もちろん勝ちを狙っていたが、タイトルまでは見えていなかったんだ」

W・コステス選手(ヤマハGMT94)談:「何年も耐久レースを戦ってきて、ようやくタイトルを手にすることができた。今は感激でいっぱいだ。同じ目標をもってともに戦ってきたチーム監督のクリストフ・ギュオも同じように喜んでくれていると思う。またG・バルビエはじめピレリのスタッフ、ヤマハ・モーター・フランスとヤマハ・ヨーロッパの全員に感謝したい。彼らのサポートがなければ、このタイトルはあり得なかった」

クリストフ・ギュオ監督談:「シーズン前に掲げた目標を達成することができた。このチーム、ライダーたち、そしてこのマシンがあれば、必ず夢を叶えられると信じてきた。スズキのリタイアは残念だったが、我々は良い戦いができたと思っている。喜んでいいと思う」


オーシェースレーベン24時間耐久レース決勝結果


順位 チーム名 ライダー名 周回数
1 Yamaha GMT94 デビット・チェカ
ウイリアム・コステス
セバスチャン・ジムベルト
883
2 Yamaha Austria トーマス・ヒンタライター
イゴア・ヤーマン
ホルスト・サイガー
865
3 Yamaha Endurance Moto 38 ステファン・ドゥテルネ
ジエン・ジアバーニ
セバスチャン・スカルナート
851

ポイントランキング(第5戦終了時/全6戦)


順位 チーム名 ポイント
1 Yamaha GMT94 149
2 Yamaha Austria Racing Team 91
3 Yamaha Endurance Moto 38 88

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