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ヤマハ・ファクトリー・チーム、
フィリップ・アイランドでのマシンテストを終了。
フィリップ・アイランド/オーストラリア
2004年2月19日

 ゴロワーズ・フォルトゥナ・ヤマハのバレンティーノ・ロッシとカルロス・チェカ、フォルトゥナ・ゴロワーズ・テック3のマルコ・メランドリと阿部典史は2月17日~19日までの3日間、フィリップ・アイランドで行われたマシンテストに参加した。4人はこのあと、それぞれ帰国し、約2週間の短い休暇を楽しむ予定。3月9日には再びここでテストを行い、3月下旬、スペインはバルセロナで実施されるIRTAテストに臨む。

 テスト最終日の今日、ロッシは実戦を想定して25ラップを連続走行。一方チームメイトのチェカは前回から引き続き、総合的なマシン・セットアップに取り組んだ。また肩の怪我が気になるメランドリが15ラップ連続走行に成功し、前日に転倒のあった阿部も、今日は好調にタイムを伸ばした。

 真夏の太陽に恵まれたフィリップ・アイランドでは、ヤマハのほかにホンダ、ドゥカティ、アプリリアも同時にテストを実施。そのなかでマックス・ビアッジ(ホンダ)が、非公式ながら1分30秒27のファステストラップを記録。2番手には1分30秒45のコーリン・エドワーズ(ホンダ)、3番手には1分30秒60のセテ・ジベルナウ(ホンダ)が続いた。ヤマハのロッシは昨日のタイム(1分30秒76)に届かず1分30秒80で5位。チェカが1分31秒96で9位となった。


バレンティーノ・ロッシ選手(ゴロワーズ・フォルトゥナ・ヤマハ)78周/1分30秒80:「とても満足。この3日間は有意義で、最初の頃に比べたらあらゆる面で前進している。実戦を想定した25ラップ走行でも、タイヤを消耗したあともマシンはかなりいい感じで走ってくれた。これは大きな成果だと思う。さらに欲を言うとすれば、今後は馬力アップを望みたい。それと、今はハード・プッシュで必死になってしまっているので、もう少し楽に乗れるようなマシンにしていかなければならないと思う。2週間後の次のテストで、そのふたつを実現させたい」

ジェリー・バージェス(ロッシのクルー・チーフ):「うまくいっている。あとはバレンティーノも言っているように、もう少しパワーが欲しいところだ。フィリップ・アイランドは馬力が重要になるコースなので、我々はタイムでは常に一歩及ばなかった。しかしマシンの信頼性の点では、他と比較してもかなりのレベルに仕上がっていると思う。新しいエンジン・スペックはテストが始まってまだ間もないが、今回やりたかったことはすべてできた。またミシュランとともに新しいタイヤの開発にも取り組んだ。彼らはバレンティーノの分析能力を評価し、彼のフィードバックを望んでいるのだ。2週間後のフィリップ・アイランド、そしてそのあとのバルセロナを楽しみにしている」

カルロス・チェカ選手(ゴロワーズ・フォルトゥナ・ヤマハ)92周/1分31秒96:「様々なことに取り組んできたが、大きなタイムアップを可能にするような目覚ましい進歩は見られなかった。どうも何かを見落としてしまっているようだ。トップレベルに近づくためには、少なくともあとコンマ5秒は伸ばさなければならない。これが次回の課題になるだろう」

マルコ・メランドリ選手(フォルトゥナ・ゴロワーズ・テック3)82周/1分32秒00:「今日はレースのシミュレーションに挑戦した。でも15周走ったところでリア・タイヤに問題が出たため、そこでストップせざるを得なかったんだ。そのほかには16.5インチ・フロントタイヤやエンジン・ブレーキのテストを予定通りにこなし、総合的に見れば、今回の3日間は前回の3日間よりもずっと良くなっていると思う。肩も日に日に強さを取り戻しているので、このあとイタリアへ帰ってからもトレーニングをしっかり続け、開幕の頃には万全のコンディションに持っていきたい」

阿部典史選手(フォルトゥナ・ゴロワーズ・テック3)80周/1分33秒72:「今回の結果は自分でも意外だった。マシンテストではいつもまずまずのタイムを出していて、ある程度納得のいく成果を挙げてきたのに、今回は転倒までしてしまった。考えてみると、2002年にここでM1を走らせた時にも1コーナーで転倒した。その時のイメージが残っていて、いまひとつ自信が持てないのかもしれない。2週間後にまたここで走れるので、今度こそタイムアップを狙いたい」


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