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2002年GPレース用4ストマシン「OW-M1」について 2001年4月9日

 現在ヤマハでは、2002年MotoGP・GP‐1レース用4ストロークマシンの開発を進めています。開発コードネーム「OW-M1」と呼ぶこのマシンは、軽量・コンパクト・高性能の極限を追求した4ストローク並列4気筒5バルブエンジンを、ハンドリングに優れた現行YZR500ベースのフレームに搭載したマシンです。

「OW-M1」の正式名称の決定について
 ヤマハでは、開発コードネームとして 「OW-M1」と呼んできましたが、この度、正式名称が決定致しました。正式名称は、『 YZR-M1 』です。
 このネーミングは、ヤマハのグランプリ・ファクトリーレーサーの呼称「YZR」と、当マシンがデビューする2002年のGP-1クラスでのチャンピオン獲得するというトップ使命(Mission)を、あわせて表現しています。更に、開発で得た高い4ストロークエンジン技術を市販車にフィードバックするという使命も同時に担っています。

「YZR-M1」の開発状況について
 マシンの開発は順調に進み、当社のテストコースのみならず、レースが開催されるサーキットにおいても、昨年末より実戦を意識した実走行テストを繰り返しております。昨年末には、マレーシアのセパンサーキットでマールボロヤマハチームのビアッジ選手とチェカ選手が走行テストを行いました。
 2月末にはオーストラリアのフィリップアイランドにて、更に4月3日から5日までの3日間は、再びマレーシアのセパンサーキットにおいて、走行テストを行っております。既に最高速度並びに加速性能においては、現行のYZR500を上回るパフォーマンスを発揮しており、今後は、ヨーロッパのGPコースで、軽量・コンパクト・高性能なエンジンとハンドリングに優れるYZR500の車体とのベストバランスを追求するステージに入っていく予定です。
 なお、先般のセパンサーキットで行いましたテストでは、時折雨が降る天候の中、合計200周近いラップを安定した速度で走破し、仕様の決定に向けた確認作業で大きな成果を得るとともに、高い耐久性と安定した走行性能が確認されました。

 今後とも、ヤマハの2002年GP‐1クラスでのチャンピオン獲得と、市販車への高い4ストロークエンジン技術のフィードバックという使命を持つYZR-M1の開発に、是非ご注目ください。


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