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MONSTER ENERGY YAMAHA - YART

2014 鈴鹿8耐に参戦するヤマハチームについてご紹介します。

2014 鈴鹿8耐スペシャルサイト

MONSTER ENERGY YAMAHA – YART

  • ゼッケン:7
  • マシン:YZF-R1(2013)
  • タイヤ:ピレリ
左からリック・オルソン選手、ウェイン・マクスウェル選手、トミー・ブライドウェル選手
世界耐久選手権仕様のYZF-R1
鈴鹿8耐のフリー走行を走る#7 YZF-R1

元ライダーであるマンディ・カインツが代表を務めオーストリアを拠点に世界耐久選手権に参戦するエンデュランスレースのスペシャリスト。YART(ヤート)とは「YAMAHA AUSTRIA RACING TEAM」の頭文字を取ったもの。2001年に活動を開始し、翌2002年から世界耐久選手権への本格参戦を果たしており、経験を積み上げるに伴い成績も上昇。2005年のランキング3位を皮切りに、2位、3位、2位と常にチャンピオン争いを繰り広げ、2009年、ついに念願の年間チャンピオンを獲得した。

近年も、常にチャンピオン争いを繰り広げているが、その原動力となっているのが、様々なライダーの起用だ。4度の全日本チャンピオンを獲得している中須賀克行選手や、AMAスーパーバイク選手権で3連覇(2011-2013)を達成したジョシュ・ヘイズ選手(アメリカ)をはじめ、芳賀紀行選手、トミー・ヒル選手(イギリス)、ブロック・パークス選手(オーストラリア)、ジェームス・エリソン選手(イギリス)など、数多くのトップライダーとともに選手権を戦ってきた。

5戦で争われる今シーズンは、開幕戦のボルドール24時間耐久でノーポイントとなっており、第2戦となる鈴鹿8耐は巻き返しを図る重要なレース。ライダーも例年に劣らず強力な布陣で、昨年のオーストラリアスーパーバイク選手権のチャンピオンであるウェイン・マクスウェル選手(オーストラリア)、英国スーパーバイク選手権で活躍中のトミー・ブライドウェル選手(イギリス)、そしてオーストラリアの若手ライダー、リック・オルソン選手。マクスウェル選手以外、鈴鹿は初となるが、鈴鹿8耐が今回で11度目というチームの経験値があるだけに、上位入賞を目指して、好レースが期待される。

ウェイン・マクスウェル選手(年齢:32歳/国籍:オーストラリア)

「昨年の出場は逃しましたが、また鈴鹿に戻ってくることができてとてもうれしいですね。今は、鈴鹿8耐ならではのコンディションを考え、レース本番に向けて楽しみながら取り組んでいます。今回で自身4度目の8耐挑戦になりますが、MONSTER ENERGY YAMAHA - YARTとしては初参加。YZF-R1での再びの参戦、またリックとトミーとのチームも楽しみにしています」

リック・オルソン選手(年齢:24歳/国籍:オーストラリア)

「初めての鈴鹿ですが、多くのライダーが素晴らしいと言っていたので、今回ここでレースができることに、とてもワクワクしています。僕の目標は、早めによいフィーリングを掴んでできるだけ早くサーキットに慣れること。それがレース前のマシンセッティングにも重要になると考えています。レースのとき、いつも自分自身に高い期待をかけてしまいますが、トップ5に入れれば十分だと思うし、常に早く走れば自ずと結果はついてくると信じています」

トミー・ブライドウェル選手(年齢:25歳/国籍:イギリス)

「MONSTER ENERGY YAMAHA – YARTとして鈴鹿8耐へ初めて出場することができて、とてもうれしく思います。そして今回、このようなチャンスを与えてくれたチームに感謝しています。鈴鹿8耐は、今まで経験してきたレースとはまったく違います。特に夜のライディングは楽しみにしていますが、ルーキーイヤーとして、このレースについて学び、チームと共に懸命に取り組んでいきたいと考えています」

マンディ・カインツ監督

「YARTとして鈴鹿8耐へ出場するのは今年で11年連続となります。チームは、ピレリ製タイヤを使用し、新たなライダーを迎えての参戦となります。昨年一緒に戦った、カツ(中須賀)とブロックを要する#07は、ジョシュを加え最強チームになりました。彼らは高い目標を持っているようですが、私たちも彼らに続きたいし、10位以内でゴールできるポテンシャルを持っていると確信しています。準備は万端! あとは本番を待つのみです!」

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