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ヤマハ発動機の技と術



DiASil(ダイアジル)シリンダー

Yamaha motorcycle Technology

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「ダイアジル」って何?その語源は?

「DiASil」(ダイアジル)シリンダーとは、ヤマハ独自のオールアルミ製ボディシリンダーのことです。アルミ一体なので、シリンダー摩耗防止用の鉄スリーブが不要となり、放熱性に優れ、性能安定化と軽量化というメリットがあります。
ところでその構造はどうなっているのでしょうか?かなり飛躍した話ですが、シリンダー表面のイメージは、ふっくら焼きあがったピザの上にコーンやサラミが綺麗に浮き出ている感じ。オリーブオイルをかけると、トッピングの隙間にオイルが浸っていくイメージです。技術的には根拠のない例えですが、あくまでイメージなのでご容赦を。
その「DiASil」とは”Die casting Aluminum-Silicon”を省略した造語です。即ち、窯の火加減は、「ダイキャスト」(鋳造)技術に相当するところで、焼きあがったピザは「アルミ」に相当、コーンやサラミが「シリコン」に相当するイメージです。ピザは空気が適度に含まれていると食感もよいですが、「DiASil」はこれとは逆で、極力空気が入らないように金型で加熱。そこにヤマハの技術ノウハウがあります。
また、鉄スリーブの場合、オイル溜まりを作るための斜めの傷加工を施しますが、「DiASil」の場合、シリコンが山頂の役割を果たし、平野部をオイルが流れるという感じになります。平野部にオイルが流れて潤滑性も良好というわけです。

 
 
 

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