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ヤマハ発動機の技と術



デルタボックスフレーム

Yamaha motorcycle Technology

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どこがデルタ?「デルタボックスフレーム」とは?

バイクのフレームにはいろいろ種類があり、形によって呼び方が異なります。ゆりかご風の「クレードル型」や、エンジンを吊るす「ダイヤモンド型」「バックボーン型」などがあり、スペック表に記載されています。
ヤマハ独自の”デルタボックスフレーム”は、分類上では「ダイヤモンド型」になりますが、”デルタボックス”と呼ぶのは、ヤマハ独自の設計思想がそこにあるからです。
特徴は、ヘッドパイプ*1からリアピボット軸*2を結ぶラインを、極力直線に近づけることで優れたねじり剛性を確保していること。前輪荷重を受けるヘッドパイプ(フレームの前端)と、後輪駆動力を受けるピボット軸まわり(フレームの後端)、これら力が集中するところのバランスが、走行性の鍵となることに着眼点をおき開発されました。
ヘッドパイプの上下幅も広く、側面から見ると三角形なので“デルタ”であり、断面は箱形なので“ボックス”です。そして高い剛性でエンジンを懸架することで、ボディの優れたバランスが得られ、クイックなハンドリングと安定感ある走りを生み出すのです。ちなみに上から見てもデルタに見えます。
この“デルタボックスフレーム”は1985年以後、排気量を問わずヤマハのスーパースポーツ各車に、熟成されつつ採用。なお、”デルタボックスフレーム”のヒントは1980年前半、GP500ロードレース用のファクトリーマシンYZR500の開発にありました。詳しくは・・・・>>ザルツブルクで萌芽したフレーム技術

  • *1:ヘッドパイプ=フレームの首根っこの部分
  • *2:ピボット軸=フレームとリアアームを繋ぐ軸
 
 

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