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ヤマハ発動機の技と術



2ストローク / 4ストローク

Yamaha motorcycle Technology

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2ストロークと4ストローク、何が違うの?

2ストロークエンジンの燃料は、ガソリンに微量のオイルを混ぜたものです。ピストンの往復運動1回、「往路+復路=2ストローク」で吸気・圧縮・燃焼・排気を完了します。吸気や排気用の"バルブ”機構がなく、吸気・排気(「掃気」と呼ぶ)はシリンダー壁にある掃気ポートと呼ぶ孔(窓)を使う仕組みです。エンジン1回転毎に1回燃焼するので4ストロークよりもパワーがあり、瞬発力にも優れるので、多くのモデルに使われてきた歴史があります。
しかし環境性能が求められる中、燃費性に優れ排気煙が少ない4ストロークが今では主流です。2019年現在、2ストロークのヤマハ二輪車は競技用と一部輸出モデルのみ。とはいえ、構造がシンプルで軽量、整備も比較的容易なヤマハの2ストロークの信頼性は、多くの地域で支持されています。スノーモビルは極寒のロシアを走り、船外機はアフリカの漁業で今日でも広く使われています。また、バイクファンの中では、2ストロークの”胸のすく加速感“に惚れる人が今も絶えないのです。
一方4ストロークエンジンは、ガソリンを燃焼させてピストン2往復、つまり「往路+復路+往路+復路=4ストローク」で1回の燃焼を済ませます。ですから「4ストローク」と呼ばれます。吸気用と排気用の各バルブを高精度で作動させるなど構造的には複雑で、重量増などのネガ要素もありますが、安定した出力特性、燃費性、環境性能などが認められ、今では大排気量モデルからスクーターまで、殆どのモデルに採用さています。

 
 
 

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