ヤマハ発動機 統合報告書2022
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▲24%▲38%▲15%▲46%▲80%▲90%▲92%サプライチェーン全体のCO2排出量の内訳使用燃料 スコープ1. 0.5%スコープ3.目標CO2排出原単位使用電力 スコープ2. 1.2%スコープ3. 98.3%カテゴリー11. 製品使用時 電源構成クリーン化3820102021ESG投資のさらなる拡大その他 2.2%原材料 15.9%基準年ロボットなど)からの排出を合計した削減目標 発電機・ 除雪機・ 汎用エンジン 7%その他 9%マリンエンジン 19%二輪車 65%国際的に認められた方法でオフセットする2050BEVモデル拡販基準年スコープ1.2.目標CO2排出原単位国際的に認められた方法でオフセットする※ 環境省「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン(ver.2.4)」に沿って、「排出原単位データベース(ver.3.2)」を活用し算出しています。2010※ 主に製品群(モーターサイクル、船外機、産業用 2021年度 CO2排出量28.9百万t-CO280.2%202120302035ICE系燃費規制強化EV化規制拡大CN燃料普及 バイオ・水素・合成液体燃料などICE系燃費改善BEV商材拡充CN燃料対応パワートレイン開発各国・地域のNDCs取り組み強化外部環境理論値エナジー(省エネ活動)展開再エネ導入(太陽光発電 他)具体的施策電源構成クリーン化炭素税など環境規制強化設備更新・工程改革熱需要設備 電化・化石レスカーボンオフセットCN達成2035年CN達成を 前倒し203020352050外部環境具体的施策カテゴリー11. 製品ごとの内訳カーボンオフセット サプライチェーンCO2カーボンニュートラルを目指す−スコープ1.2.削減目標前倒し 当社のサプライチェーン全体におけるCO2排出量は、企業活動における自社の排出スコープ1.2.が1.7%、それ以外の排出スコープ3.が98.3%です。最も高い排出源はスコープ3.カテゴリー11.「製品使用時」で、80.2%を占めています。また、その製品別では二輪車が65%、次いでマリンエンジンが19%となっています。 二輪車販売の80%を占めるアジア地域において小型で便利かつ安価なモビリティを提供することで、SDGsの観点から「モノとサービスの移動需要の充足」「生活圏の拡大」「職業や教育機会の選択肢の増加」など持続可能な成長に貢献するとともに、気候変動の課題解決に対しては、より燃費効率の良い製品の開発と普及を目指します。 グローバルな視点でカーボンニュートラル社会の実現を目指し、各国・地域のエネルギー政策や電力構成を考慮し、CO2排出量削減に最も効果的な製品群(電動モデルや再生可能エネルギーを動力源とする次世代モビリティ)を提供していきます。カーボンニュートラル実現に向けた取り組み(TCFDに基づく情報開示)

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