ヤマハ発動機 統合報告書2022
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未来へ ヤマハらしく社会課題の解決に 貢献するアプローチ 感動と環境の両立 人にやさしく、 環境にやさしいモビリティの創造111993年、生活に密着した新しい乗り物として世界で初めての電動 アシスト自転車「PAS」を発売しました。「人間感覚を最優先した、 人にやさしく、地球にやさしいパーソナルコミューター」というキャッチフレーズのもと、あらゆる人の生活を“アシスト”する乗り物として浸透していきました。また、その後は「PAS」で培った制御技術と最新のヒューマンインターフェイス技術を応用し、排気ガスや騒音がない環境にやさしい電動コミューターを実用化しました。培った技術は現在の新しいモビリティ開発につながっています。1987産業用無人ヘリコプター「R-50(L09)」1993世界初の電動アシスト自転車「PAS」1978ゴルフカー「G1-A」2017細胞ピッキング&イメージングシステム 「CELL HANDLERTM」2002電動コミューター「Passol」1995車いす用電動ユニット「JW-I」コア技術と先進技術を掛け合わせ、既存の製品群の進化・多様化を進めるとともに、産業用ロボットや産業用無人ヘリコプターをはじめとする無人化技術の応用で、工業や農業・林業など、さまざまな分野の省人化・効率化に貢献しています。また、カーボンニュートラルの実現に向け、「NEOʼS」などの電動二輪車や次世代電動操船システム「HARMO」の市場投入、さらにCO2を排出しない内燃機関の開発を進めています。多様な製品群での電動化等を通じてモビリティの可能性を拡げ、より良い生活と社会の実現を目指しています。2020産業用無人 ヘリコプター 「FAZER R G2」2022スポーツ電動アシスト自転車「WABASH RT」2020次世代電動操船システム「HARMO」2022バッテリー着脱式 電動スクーター「NEOʼS」Expanding the Field

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